某SNSでふとしたときに拝見し、そこからこの作品のトリコに。
ずっと"何気なく毎日をただ送っているだけ"、"時間を消費しているだけ"と感じ、特別な何かを求め生きてきました。
この作品に出逢ったことをきっかけに、自身の毎日を振り返ると「特別じゃない、ぜんぜん特別じゃないけど、少しだけ、ちょびっとだけ、心がふわっと舞い上がるような出来事」があることに気づきます。
トゲトゲだった心が、ふわふわまーるくなるような出来事。
何か新しい刺激を求めるのも楽しいですが、毎日のふとした日常に特別性を見出すことも大切だと気づかせてくれます。
自分の毎日は「本当は幸せでいっぱいなのかもしれない」と感じさせてくれます。
ほっこりと素敵な日常を切り取って、詰め合わせにしたような一冊です。
自然と微笑んでしまうあったかさをどうぞご堪能ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
猫とご近所さんバージョン
知らないご近所さん〜猫を飼うことになった吉田くんが、大家さんにペット不可だから引っ越し先を見つけるまでということで…
契約をする前に猫のシャケがいなくなり…
ポスター貼ったり、配ったり…
最後のSNSで、見つかったところがお隣の戸塚さんちだったという…。
結局、戸塚さんは猫好きでポスターが欲しいと。
大家さんまで他の部屋の人もいいって言ってるし、私も動物好きだし、というわけで引っ越しせず。
知らなかったアパートの住民たちと親しくなるという…猫の力とでもいうのかな。
我が家の自慢〜特別なものじゃなくてもいつものがいいっていうおとうさんの気持ちわかるなぁ。
私は、無謀な挑戦はしないタイプなので…。
とても面白くない人だと自覚している。
願いごと〜先生にスマホを没収された時間、でもなんとかなった。おじいちゃんがおばあちゃんからの手紙を残していたから、それを見たら書かない手紙を書いてみた。
良いじゃんね。
おるすばん〜おばあちゃんだけの旅行、お留守番しているおじいちゃんへのメッセージが愛に溢れている。おじいちゃんもそれに答えるのが可愛らしい。
構成物〜教師をしている叔父さんに迎えに来てもらった小百合ちゃん。この2人の会話が楽しい。
クールな叔父さんにめげない小百合ちゃんの返しが半端ない。いいぞ、いいぞこの2人。
あの日のはなし〜どこかで誰かのことを思っている。いくつになっても人を思いやる気持ちは忘れたくないな。
Posted by ブクログ
Twitterで見かけ、読み漁って以来、ずっとちょっと欲しかった一冊。まだ一巻目は持ってないけど、購入しました。
中は読んだことのある内容と、読んだことのない内容がおおよそ2:1の割合で入っていて、とても楽しかったです。
優しい世界
お年寄り目線の話が印象に残りました。
顔にシワが増えて、隣にいた人がいなくなり。
それでも変わらないものがある。って思える
素敵な話が多かったです
変わらず暖かいです
前巻同様ほこほこします。なんだか疲れちゃったな、って時に読むと ほろほろ涙がこぼれてきました。あたたかくて、懐かしくて、なんだかくすぐったい物語です。
ここからネタバレですが、
登場人物、実はみんな知り合い同士?!ってくらいに繋がっていて うまいなぁ…とニヤニヤしちゃいます。もう一度1巻から読み返してみます。
Posted by ブクログ
1巻目と登場人物は同じと思うけど
別にこの巻から読んでも楽しめるね♪
スマホ没収されてデートできなかった
高校生カップルのおはなしが
ほっこりするラストでよかったわ。
若い世代のやりとりもあれば
おじいちゃんとおばあちゃんの
歳を重ねたやりとりも素敵。
Posted by ブクログ
そういえば相関図が気になるなと思って単行本買ったら乗ってなかった。是非この人はこの人の孫とか図で出してほしいなと思う。
教師のおじさんにめげない幼稚園児がパワフルで良い関係性だなって思う。