【感想・ネタバレ】朝2時起きで、なんでもできる! 2のレビュー

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Posted by ブクログ

【本からの抜粋】
・違いのわかる夫婦
 ① 無視する・・・・違っていてもべつにかまわないときは、気にしません。
 ② 自分に引き寄せる・・・・相手を自分の色に染めようとします。
 ③ 相手に溶ける・・・・自分を相手に色に染めようとします。
 ④ どちらかの色に合わせるのではなく、それぞれの色を保ちつつ、
   いっしょにやっていこうとします。
  (略)
  夫婦に限りありませんが、人間関係は、お互いの相対的な距離や
  違いが基本ですから(距離も違いもゼロだったら、どんなにつまらない
  人間関係でしょう!)、自分で動かせる軸(自分の軸の方)を
  動かすだけで、相手との関係がラクになります。

 ・ 「三点主義」ならうまくいく
  三角測量というものがあります。点がひとつだと点、二つになると
  線になり、三つになると初めて面になる。三角になって初めて
  測量が出来るのですね。(略)
  いつもできるとはかぎりませんが、問題に対応するときなど、
  できるだけ、「三点対応」を考えるようにしています。

 ・ 自分の規制緩和をしてみる
  ① 無意識のうちに自分を縛っている規制(~ねばならない)
    を明らかにする。
  ② その規制はどこから来たものなのか、いまでも自分に合って
    いるのか、考えてみる。
  ③ いまの自分に合わない不要な規制なら、緩和または撤廃する。

 ・ 「暗黙の一人取引」をしない
   ほしいものはほしいという。あげたいものはただあげる。
  シンプルです。

 ・「事実レベル」vs「感情レベル」
  感情レベルを受け取って、そこへの対応も含めて、事実レベルで
  答えられるとラクだなぁ、と思います。

 ・ 「世間」っていったいだれのこと?
  自分は「だれ」のことを「世間」と思って気にしているのか、
  具体的に「世間住民リスト」を書き出してみるといいかも
  しれません。

 ・天職の公式
  「好き X 得意 X 大事」。
  自分が好き(やっていて楽しい)で、得意なこと(苦労なく
  できること)を活かして、自分が大事だと心から思っている
  ことのために働けたら、これでよかった、いい人生だったと
  最後につぶやけるのではないかな、と思うのです。

 ・ トイレットペーパーの来し方行く末
  ひとつのものが効率や競争のために細分化されたとき、
  傷つくのは人の心も地球の環境も同じではないのかと
  思うのです。成長や勝つことばかりを求め、何かに
  追われるように、大切なものとのつながりを断ってしまう。
  そんなときに、人の心も地球環境も、すさむのでは
  ないでしょうか。
  家族とのつながりも、近所や知り合い、自然、大地や地球、
  そして、自分自身とのつながりも同じだと思うのです。
  分断され、バラバラになってしまったつながりを、もう一度
  思い出し、取り戻すためのひとつのきっかけが「地球環境」
  だと、私は思っています。

「読後の感想」
 枝廣さんの本はこれで2冊目。最初の本も刺激的で、私の
 朝4時起床の大きな原動力になった。
 英語のこともとても刺激になっている。そして、環境問題。
 自分に出来ることを模索する機会を与えてくれている。



 


    

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2012年05月25日

Posted by ブクログ

なんとなく目に入り、2巻というのが気になったけど、パラパラと中を見てみて、読んでみたいと思った。
表題にある「朝2時」というのがまず目に入り、無理だろ…とか思いながら読み始めたが、著者も言うように、朝2時に起きるのが目標の本ではなく、目標達成のための心技体(?)の様々な手段が示された一冊。一安心。
特に感銘を受けたページが、後半の方にあった「人生に必要なことはすべて満員電車の中で学んだ」という項目。
すっと心に入ってくる本でした。

0
2011年11月18日

Posted by ブクログ

タイトルを読むと「2時」という早い時間に起きることが重要のようだが、
これは単に著者の生活スタイルの兼ね合いで、2時起きが一番効率がいい
というだけのこと。

この本に書かれていることは、とても役に立つことでした。
自分のやりたいことの探し方のヒント、時間の使い方の工夫、
通訳者である著者からみた英語学習法、
自分がやりたいことをやりつつ家族とのかかわり方など・・・。

自分が好きなこと、得意なこと、苦なくできることを仕事にして
イキイキと人生を楽しむ工夫が満載の本でした。

0
2011年04月02日

Posted by ブクログ

"朝2時起きシリーズ第2弾。枝廣さんの体験談から人生のヒントを綴ったもの。
早起きで、時間を生み出し、家族の協力も。"

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2018年10月14日

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