優しくて気品があって花が好きで、困っている人を見捨てない、そんなおとぎ話に出てくるようなお姫様になりたい、亡くなった母のようなお姫様に、いつか。子供のころからそう願い、幼いころには幼馴染から「だったら俺はそれにふさわしい立派な王子になる」と言われて、なぜか売り言葉に買い言葉からケンカ別れした記憶はあるが、今では、自分が本当はたいした人間ではないと思いながらもお姫様を演じ、学院で“東の花”と謳われるようになったリリアル。同時に、“田舎の花”と陰口をたたかれていることを知りながら、それでもお姫様を演じていないありのままの自分を受け入れてくれる、運命の人との出会いを考えたりもする。ある日、学院に王位継承権第1位のクレイン王子が編入してくるが、初対面のはずの場で「双子がいたりしないか」「似合わない真似はやめろ」などと罵倒され、リリアルは「あの王子に私がお姫様だって絶対に認めさせてあげるわ!」と闘志を燃やすのだった。一方、クレイン王子にはクレイン王子の事情があり…と始まる、タイトルからも一目瞭然の、意地っ張りな2人が譲れない一線の攻防戦を繰り広げるラブコメが本作です。素直になれない幼馴染の2人がすれ違う…なんて、どう考えてもおいしいじゃないですか! どちらが先に折れるのか、もしくは、どちらも折れないままに近づいていくのか。周りから「ヒューヒュー!」とはやし立てる気持ちでぜひ読んでいただきたいです。
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匿名
ざまぁ
ポニテールの子が悪役かと思ったら取り巻きで驚いた。
1話といい舌打ちする令嬢多いな(笑)
クラリス嬢は確かにメイドに失礼なこと言ったけどいきなり平手打ちはアカンやろ
匿名
素直で
甘い物が苦手なのにお姫様知識から得た紅茶で流す作戦、それも長くはもたないけど、そのやりとりが面白かった。他の令嬢にたいしてもきちんとガヲ通す姿がかっこよかったです。こんなところも殿下は好きになったんだろうな。
匿名
平手打ち
正義感が強いのはいいが平手打ちで高位の令嬢を諌めるとか。過激だな。でも王子にはその様子が好感触だったよう。猫をかぶるのをやめれば意外と早くうまくいくのでは。
匿名
惚れ直す?
粗相をしたメイドを令嬢の罰を受けそうになっているところを、ヒロインがさっそうと解決。ちょっと平手はやり過ぎじゃあないでしょうか?でも王子様は過去のエピソードを彷彿とさせ、まんざらでもない様子でした。
匿名
二人とも中身は変わってないんだなぁ。
うれしさを隠しきれなくて顔に出ちゃう王子がかわいかったです。
罵り合いは見たくなかったけど最後丸く収まってよかった。
カッコいい対応
引き続きお茶会。
高慢吉なお嬢様っぽいのがメイドさんに当たっているので、ビンタを決めていて、あぁこういう方がいいに決まっているとは私も思いましたよ。
ネコをかぶるより、キップがいいので。
リリアルの性格
王子クレインがクートであることをリリアルに思い出させるため、彼女をお茶に誘いましたが、その目論見は外れたようです。そのときメイドが令嬢クラリスの制服を汚してしまうという騒ぎが発生しました。取り巻きの令嬢がメイドに対してクラリスの靴を舐めるよう求めますが、クラリスはそれを制止するどころか、さらにメイドに対して侮辱する発言をします。王子はそれを止めようとしますが、側近のジークに制止されてしまいました。と思った瞬間、いきなりリリアルはクラリスの頬に平手打ちを食らわせ、クラリスを咎めました。リリアルは今はお姫様を演じていますが、本来は曲がったことが嫌いな、しかも頭よりも体が先に動いてしまう性格のようです。リリアルの性格が昔と変わらないことがわかって、王子は満更でもないようです。
お茶のお誘い
学園の食堂で、お菓子の攻防戦をやっていた王子(甘い物が好き)とりリアル(甘い物が嫌い)。なぜそこで?皆の注目の的ではないですか。恥ずかし~い。これは誤解されるね。
王子さまが昔の思い出だけでなく今のヒロインのこともちゃんと好きなんだなってことがしっかりわかったし、ヒロインも幼なじみくんだとは気づいてないけれど、今の王子に好意を持っているってわかる巻でした。
ドキドキの場面も出てきて面白くなりましたね!リリアンはあのときの子だと気づくのは遠そうですね。ワクワク楽しみにしてます
ナイスアイデア
甘いものが苦手な主人公が王子様にあ~んとポンポン口に入れていくのが面白かったです。彼も嬉しそうだったし、ナイスアイデアでした。
えらい
ダメなことをダメって言えるのはステキ。
貴族さまの陰湿なイジメとか、最低だものね?
かっこよかったよ!!
匿名
あー甘いもの苦手なリリアルに食べさすのもあるけど、男子は甘いもの苦手なのクールでかっこいい的な感じでよそおったのもあるのかなー王太子かわいい!甘党なのねー対照的な二人ね笑