感情タグBEST3
どう言う家だ…
それぞれが結婚中に伴侶と違う相手と子供を作って
それぞれのお相手も他の人とさっさと結婚して…
血の繋がりと言う障害のない兄弟愛を描きたかったんだろうけど
この時代にちゃんとしたそれなりの家の出来事とは思えん…
一巻の感想
芙美に対して「一生、芙美だけを思い続ける。」と言ったにも関わらず、たった数年後に他の女性と結婚し、芙美と再会後は妻を都合のいい女扱いをする新吾も、
自分の目で確かめもしないのに、「芙美が出て行く。」と思い込んで酔っぱらいながら女中の妙に手をつけて、妙が産んだ子を取り上げた武史等、この巻に出てくる男性キャラは不誠実な人ばっかりだなあと思った。
芙美と、あけみは、愛されることしか考えない視野の狭い人達だ。この巻で性格が良いキャラは、新吾の母と妻子くらいだと思う。
それに、明治初期までは、妾がいる家族も多かったんだから、妙が子供を置いて出て行く必要は無いのではと思った。