学研教育出版のレビュー一覧
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今回は海外物が多かく、「意外さ」も若干落ち着き目な印象。ピックアップするなら「塀のなかのルール」と「魔法のランプと人生」がひねりが効いている。Posted by ブクログ
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私はこの本を読んで少しこわいなと思った。なぜかというと、どの話も最後にはこの本の題名にもあるように意外な結末で終わってしまうからだ。どの話もゾッとして、特にゾッとしたのは「開いた窓」だ。少女がありもしないウソをついて、人をだましているという話だ。なぜかは分からないが、この本のと中で読んでいないところ...続きを読むPosted by ブクログ
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「とっかえべえ」が温かくも切なかった。坊やの決心とその顛末。
ほんわか可愛い「小さな目撃者」も好き。
とはいえ、いくつか知っている話が混じっているのは残念。
「賢者の贈り物」でO・ヘンリーの名前がでてないけどいいのかな。Posted by ブクログ -
中学生くらい向けの、短編ミステリ。
それぞれ5〜7ページずつの短編で、5分どころか1話2分くらいで読める。
簡単なミステリーで、ほとんどが割とバッドエンドだけど、1話だけ温かい話があったかな。
よくある話や、すぐ先が読めたりするストーリーがほどんど。
読書が苦手な中学生や、本を読む楽しさをまだ知らな...続きを読むPosted by ブクログ -
ショートショート。子供向けで分かりやすいし読みやすい。アメリカの小咄が多かった印象。悲喜劇なので楽しいだけでなく皮肉っぽいものや後味悪いものも。夫婦で髪と時計をプレゼントする、O・ヘンリーのあの有名な話も入ってた。Posted by ブクログ
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開いた窓
少女が即興で嘘話を作るのが上手すぎる話
猿の手
客人が置いていった猿の手で息子を死なせてしまい、生き返らせたら襲いにきたので、最後の願いで墓に戻した話
父の時給
父が忙しくて息子と遊ぶ暇がなかったので、息子が父の時給を聞き出し、父の時給分のお金を集めて父の時間を買った...続きを読むPosted by ブクログ -
「ひよっこ」が問いかけるみんなが一度は思う理科のギモンに、難しい用語を使わずにやさしくかみくだいて3行で説明。くわしい解説とチェック問題も収録。
範囲は狭いが、中学理科の範囲を再確認することにより、基礎の基礎
としての物理・化学・生物・地学がひと通りチェックできます。
Q 白い粒の砂糖と塩、味見...続きを読むPosted by ブクログ -
子ども向けのショートショートを集めたアンソロジー第5集。
1~5まで全部読みましたが、よくぞこんなに後味の悪いお話を集めたなあと
素直に凄いと思いました。
ほのぼのとしたハッピーエンドの話も多いのですが、断然、皮肉っぽくて
ダークなテイストの話の方が印象が強いです。
似ている話が無く飽きなかった...続きを読むPosted by ブクログ -
子ども向けのショートショートを集めたアンソロジー第4集。
結末が予想できてしまうお話が多いのですが、さくっと読めるので好きなアンソロジー集です。
ブラックユーモアがかなり効いているので、結婚や家族もののお話はちょっとドキッとしますね。Posted by ブクログ -
児童向けの、ショートショートを集めたアンソロジー集。
皮肉めいたどんでん返しが多いのですが、笑える話やちょっぴり悲しい話、ほろりとするお話もあって、読みごたえがありました。
ラストの「魔法とランプと人生」には、人生の悲哀が描かれていて心揺らされます。
子ども向けの割には大人にならないとぐっとこな...続きを読むPosted by ブクログ -
ショートショートを集めたアンソロジー第二集。
短い話ばかりなので、隙間時間にちょこっと読めるので手に取りやすいです。
どれもブラックユーモアにあふれたお話ばかり。
物語が思いもよらぬ方向に転がっていく快感を味わえました。Posted by ブクログ -
児童向けの、古今東西のショートショートを集めたアンソロジー集。
不気味な話や皮肉の効いたオチのある話が多く、楽しんで読みました。
子どもの頃に読んだ「開いた窓」と「猿の手」は、今読んでもすごく面白かった。
どれか一つでも、これを読んだ子どもの心にひっかかるものを与えて、強い印象を残すお話があると...続きを読むPosted by ブクログ -
それほどの意外性はないものの、翻案がそれなり上手なので、子どもの朝読書にはいいかもと思いました。『猿の手』というのがおもしろかったです。Posted by ブクログ
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SF、ホラー、ミステリー等々、読み切りショートショートで、泣けて笑える予想外の結末、世にも奇妙な味わい、あっと驚くドンデン返しということだが、昔読んだ星新一のようなインパクトは少ない。当方の感性が劣化しているのかもしれないが・・・Posted by ブクログ