井川意高のレビュー一覧

  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    2024/04/14
    2024年4冊目。YouTubeなどで目にする事が多い井川氏の自伝。まぁ読み物としては面白かったし、文章から賢さと優秀なビジネスマンであった事は伝わった。
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    井川意高氏の達観したとも諦念したとも言える人柄は嫌いではないのだが、しかし、ギャンブルに取り憑かれて会社を騒動に巻き込み、そこにつけ込まれてクーデターを起こされ、その相手を出版本で論う程には、やはり下劣である。しかし、何故かファン精神を擽るのは、一つには、私自身が全く被害者ではないからだ。更に言えば...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    井川氏の魅力に引かれる一方で、巧みな話法により正当化しているようにも感じる。賢い人なのだろうがえ結局はネジが一本抜けているというか…
    前半の大王製紙の話は興味深い、現場の実情がよくわかった。
    芸能人との交友はミーハーという印象。
    人たらし的なところもあるか…
  • 東大から刑務所へ
    特捜部がホリエモンを潰したという印象に尽きる。
    今のホリエモンも同じことを話していているあたり、6年経っても変わっていない。

    刑務所では便所掃除を担当している姿から、いつまでも泥臭くだなと感じた。
    ロケットは2010年くらいから構想しており、先見性と一貫性に圧倒される
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    一人の成功者の転落の経緯やギャンブルの恐ろしさが中心と思いきや井川氏の人や仕事に対する姿勢、考え方が書かれてあり、読み進めるたびに発見があった。一人の生き方に学ぶ一冊。あらゆる出来事に対する姿勢は結局その人の人間性だなと改めて思った。勉強になった。
  • 熔ける 再び そして会社も失った
     溶けるはとても良かったのだが、その後のことを書いたこの本は出さなかった方が良かったかもしれない。確かに会社を乗っ取った奴らは汚いのだが、それが現実なのだから、言っても仕方がない。恩知らずがのさばるのが、歴史の真実なのだから
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    前作『熔ける』の続きーい!仮釈放で韓国行ってバカラで4,000万円溶かしてるぅー!井川さんサイコー!
    井川家パージの件も面白い。正に半沢直樹の世界ですね。付き抜けた漢の人生は面白い。それにもまして父親である大王製紙中興の祖井川高雄氏の面白いこと。こんな親父は嫌ですが…

    井川さん、これからももっとも...続きを読む
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    井川家の系譜を辿るエッセイ。創業家の追い出しはコンプライアンス重視のこの時代会社を守るためにやむを得ないことと思う。そもそも自分が蒔いた種だし、そこを恨んでもしょうがない。本としては面白い。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    「ただギャンブルですっただけ」の話になっていて面白みがない。
    ただ事実を書いているだけに、誰でもこうなりうる怖さがある。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    ホリエモンのYouTubeで井川さんとの対談が面白くて読んでみた。仕事の考え方や経営者としてスマートな感じで、いい言葉もあった。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    カジノで100億円以上の会社資金を使ったノンフィクション失敗談として面白かった。成功ストーリーではなく、失敗ストーリーとして参考になった。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    バカラですった金を補てんするために関連会社のお金を使いこんでしまった井川が人生を語る。

    ホリエモンとの対談とあまり内容に差がなかった。
    俺様感が随所ににじみ出ている感じがしました。
    やはり帝王学を学んだような人は自己顕示欲も強いのかなと。

    自分を笑い飛ばすような内容かと思っていたが、もっと自己愛...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    転落記として面白く読めた。稚拙な感想だが、お金持ちだとグラビアアイドルや芸能人をアテンドされるんだなと羨ましくなった。別世界のような話だが、シンプルにお金持ちの世界は羨ましいなと…
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    前作よりは楽しめず。

    ホリエモン、箕輪厚介、見城社長など幻冬者界隈の人たちとの交友が書かれてあったのが、あまり親近感を持てず…。
  • 熔ける 再び そして会社も失った
    本当に著者は莫迦な人だな。ギャンブルで108億円余りもの現金を使い果たし、それでも余り反省もしていないしそれが自分の生き様だなぞとうそぶいて。大王製紙の社長を続けられるわけがない。親の心を知った時はすでに後の祭りだな。
  • 東大から刑務所へ
    不自由を強いられて、欲望を麻痺させながら、渇いた状態が続くと、自我をコントロール術を会得する。シャバに出ればまたその禁欲状態は水分を取り戻し、満足度の閾値は直ぐに上がっていく。その閾値が上下する事を体感する事で、不自由と自由を行き来する感覚を掴み、周囲や外乱に左右されぬ心根を強化できるのではないか。...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    興味深い記述も多かったが、単純に読み物としては非常に浅くもう少し踏み込んだ内容を期待していた分、肩透かしを食ってしまった。
    稀有な体験をしているだけにもったいない。

    どこかもう少し絞り込んで掘り下げてくれたらよかったなぁ、。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    カジノにのめり込み、106億円も失った大王製紙元会長、井川意高さんの懺悔録。

    幼少期~社長を経て、カジノにつぎ込んで墜ちるまでの様を自ら懺悔。
    カジノ(ギャンブル)って、こわい。
    とりつかれたようにカジノに依存し、のめり込む様は狂気すら感じられる。

    仕事に対しての姿勢は実直で自身の考えを持って動...続きを読む
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    生まれながらに跡取り。華やかな交友関係。こういう人生もあるのだな。賭け事や借金の額が桁違いすぎてホェ〜という感じ。ビジネスの話もたくさん記されていたが、つい色眼鏡で見てしまって、出来る人なのか驕っているだけなのかよく分からなかった。文章はやっぱりプロとは違うかも。
  • 東大から刑務所へ
    本の帯にあるような「人生で大切なことはすべて塀の中で教わった」って、別に僕ら刑務所に入る予定のない一般人にとって、学びの本というよりは、刑務所あるあるを読める娯楽本としておもしろかった。
    人生でのてっぺんもどん底も経験した二人だからこその刑務所ネタ対談は読み応えあります。