小林よしのりのレビュー一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 5
    0.1μmのウイルスから逃げる為に、免疫の弱体化を目指すことが、いかに非科学的な愚行なのか理解しなければならない。でなければ、日本人はインフォデミック(誤情報によるパニック)から何も学べなかったことになるだろう。 糞口感染 民主主義も覚束無い 無謬な絶対正義 帯状疱疹 ウイルスと宿主の関係は必ず「動...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 4
    世間が全体主義を招聘する 接種後の約75%の有害事象は血栓塞栓関連 自然免疫(警察)も獲得免疫(軍隊)も絶えず訓練をしておかねば、侵略に対して緊急時出動が出来なくなる。人間はデオドラント化したら、かえって免疫が弱体化して、危険な体になってしまう。 コロナウイルスは0.1μm。マスクの繊維の隙間と比較...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 3
    富める者が蓄えた財産をとうじん蕩尽することで 子供が大事な時期に獲得免疫を持つ機会をアルコール消毒によって阻んでいるようものですよ 日本で起きる殺人事件の5割は家族による犯行だからね くりのべ繰延 死者が減るパンデミックかよ インフルエンザは人間の細胞の受容体(レセプター)を、新コロに奪われたまま流...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 2
    度外れたヘタレ なぜ金科玉条に出来る? 錦の御旗にして ふんしょ焚書にはならない どうも「結論ありき」で情報を流していて、「マスクの効果は限定的」なんて言えないらしい。 確たる「生死感」が醸成されないまま 老人と主婦の視聴者層に媚を売り続けています 全て利権絡みなのではないかとさえ勘繰ってしまう 自...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新・堕落論
    この結末には不満がある。一神教は心の空洞を埋めるが、現実逃避になるだけかもしれず、太宰の自殺は「トカトントン」を克服出来なかった証明ではないか。 ふんしょ焚書までされた 子供は「ギブミーチョコ」と叫びながら米兵に集り、パンパンは米兵に身を売り、戦地からの帰還兵は尊敬されない存在になっていた。 何しろ...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論
    「欲しがりません、勝つまでは」の自粛願望者を増やし、経済と文化を崩壊させた極悪人である。 現実離れした昂揚感に一種の陶酔を覚える人もいるのでしょう ロックダウンしたイギリスも、しなかったスウェーデンも感染抑制は同じ。つまりロックダウンに効果はなかった!況してや、日本の「自粛」など、何の意味もなかった...続きを読む
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
     漫画ではあるが活字本なみの内容があり、同じ頁数の活字よりも読み進めるのに時間がかかった。
     内容自体は李登輝や蔡焜祭の著作を読んでいたために抵抗感なく理解できたが、台湾人ではない日本人の著者の立場で書かれた本書のみを読んだ人間の中には、本書に批判的になる人間が多くなることも予想される。
     しかし台...続きを読む
  • ザ・議論! 「リベラルVS保守」究極対決
    リベラル対保守の対決というテーマだが、井上達夫(リベラル)と小林よしのり(保守)の二人の主張に合わない勢力に対する批判が主体だ。「大衆の欺瞞」への論評など個性的で面白い。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 民主主義という病い
    歴史を学ぶことの必要性を感じた。

    アラブの春や大正デモクラシーなど分かりやすかった。学んで考える行動するの循環ができるといいんだろう。

    衆愚にならないよう
  • よしりん辻説法 5 恋愛論

    悪くはないがテーマが苦手

    ゴーマニズム宣言での小林よしのり節とは違う、おじさんギャグを散りばめた説法集。無茶苦茶言っているようで社会批判がまともだったり、日本の文化を踏まえた上での主張をしていたりで侮れない。漫画のフォーマットを上手く使って言いたいことをガンガン言っている。恋愛論ということで少し個人的には好みではないトピック...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言9
    シリーズ最終巻。このあと著者は雑誌『SAPIO』(小学館)に舞台を移し、「新・ゴーマニズム宣言」と題して連載をつづけることになります。

    浅羽通明との対談では、共産主義の到来を信じる従来の左翼に代わって、70年代以降近代合理主義に対する懐疑がひろまったという浅羽の意見が紹介されています。また社会学者...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言7
    前巻につづいて、差別論をテーマに絓秀実との論戦が展開されます。さらに、著者が前巻で揶揄した「筒井康隆断筆祭」の主催者である平岡正明が著者に苦言を呈したことを受けて、あらためて著者の差別をめぐる主張が提示されています。80年代は「パロディとお祭り騒ぎとアマチュアリズムの時代だった」のに対して、90年代...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言8
    前巻に掲載された、坂本弁護士一家拉致・殺害事件をとりあげた章について、オウム真理教の抗議を受け、顧問弁護士である青山吉伸との会談がおこなわれます。これを皮切りに、著者はオウム真理教の疑惑をとりあげるとともに、オウム真理教を擁護する知識人たちの反権力的なポーズに対する苛立ちがくり返し表明されています。...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言4
    差別論を中心に、著者みずから問題にぶつかりながら、その問題の根源にせまっていくプロセスがえがかれています。著者はそうした自分自身のスタイルを、「わしはミスをする天才じゃい」と語っています。

    戦争責任にかんする問題をあつかった章では、その後保守派の論客として名をはせることになった著者の意見の変更を踏...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言6
    この巻では、差別論をテーマに文芸批評家の絓秀実との論戦がスタートします。

    佐川一政との対談では、佐川からモラトリアムから脱することができなかったという心理的背景があったことを指摘し、彼に対して倫理の立場を示す役割を買って出ています。また、カリスマ不在の時代において、プロフェッショナルの自覚をもつ者...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言5
    本巻では、その後著者が深くかかわっていく薬害エイズ問題がはじめてとりあげられます。その後、著者は左翼運動に対する違和感から、この問題にかかわった当事者たちから距離をとるようになるのですが、その経過が保守派の論客となっていく著者の思想的な歩みを示しているように思います。

    また、著者と論壇における共闘...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論
    緊急事態宣言が明け、感染者も激減。徐々に日常を取り戻そうとしていますが、未だに国内外を含めたコロナ報道は続いておりますが、この小林よしのりさん著・コロナ論は2020年1月から5月末迄のヒステリックなコロナ報道が蔓延した社会を描かれています。インフルエンザとの比較やウィルス感染のメカニズム等、判り易く...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論
    マスコミに踊らされた新型コロナ。
    流行当初は未知のウイルスであったが、実際はインフルエンザ以下のウイルスでしかなかった。
    ワイドショーを中心に連日、感染者数(実際はPCR陽性者数)を報道するが、死亡者は餅による窒息者数よりも少なかった。
    緊急事態宣言による経済への影響は大きく、統計上、失業率1%上昇...続きを読む
  • 新型コロナ―専門家を問い質す
     小林よしのり&泉美木蘭「新型コロナ 専門家を問い質す」、2020.11発行。インフルエンザは毎年約1000万人(1日約3万人)が感染し、死者は約1万人。知らなかったし、そんなに意識していませんでした。2020年秋時点で、インフルエンザほど新型コロナは感染者も死者もでていないと。でも、新型コロナも第...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 民主主義という病い
    2021.69
    自分では買わないだろうなぁという本だった。

    かなりの保守だけども、一理あるところも多かった。

    民主主義はイデオロギーではなく制度。というのは前に勉強したのでもでてきた。