新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

671円 (税込)

3pt

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中華を拒絶した「台湾人の台湾」を忘れまい。

2000年、長い一党支配が終わり、初めて民主的選挙で政権交代した台湾。徹底取材によって、この「国産み神話」誕生の瞬間を記した本書は日本、台湾でベストセラーになったが、潜在していたタブーも炙りだしてしまい、中国統一派によるバッシングや入境禁止処分などの騒動を巻き起こした。だが、2008年、台湾は再び国民党政権に逆戻りしてしまった。目先の経済的利益を優先した彼らが直面しているのは国家のアイデンティティ崩壊と急速な「中華化」だ。国家とは何か。ナショナリズムとは何か。台湾を見守り続ける著者の衝撃作を、加筆した文庫版を電子化。

フィックス型EPUB170.1MB(校正データ時の数値)。

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新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年08月08日

    「台湾人と日本精神」を読んで、その繋がりで読んでみました。台湾の成り立ちはもとより、現代の台湾事情まで網羅した内容はとても勉強になりました。
    ずいぶん以前から八田與一、後藤新平、飛虎将軍廟など台湾の発展に尽力した日本人の足跡を辿る旅行をして見たいと考えて来ましたが、本書を読んで行きたい気持ちが強くな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月10日

    これは台湾の国造りの物語へとアプローチした一冊。
    元は10年以上前に描かれていますが、古びることなく読めました。

    マンガという形態ではあるものの、一つ一つの内容が濃く、
    読む解いていくのに、非常に時間かかりました。

    中でも印象的であったのは、李登輝氏が登場するシーン。
    その著書『「武士道」解題』...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月09日

    親日である台湾の背景を知りたくて手に取った。しかし台湾を知ることは、自分の中にある近代日本の歴史を書き換えることになるとは。教科書にある日本の歴史に欺瞞があることは、朧気ながらに気づいてはいたが、すっかりと霧が晴れるようで、またなぜ日本人はこうまで卑屈なのか、戦後の米国指導がこうまで骨抜きにしてしま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月24日

    とりあえず読みましょう。
    台湾に興味ある無し関わらず、全ての(特にポストバブル層)日本人必読です。その後、こういった話に興味が出てきたら李登輝だったり佐藤優だったりを読み進めていけばいいのでは。
    ちなみに私は台湾旅行に先立って漫画なら読みやすいと考え、たまたま手に取りました。それまでは「小林よしのり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月26日

    すべてが正しいとは思わないけど、日本人が理解しておくべきことが描かれている。
    台湾はもとより、日本を理解するにも大切な視座が与えられている。

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    Posted by ブクログ 2009年12月10日

    日本の統治時代の話、またそれが尊敬もしくは肯定される一面を持っていたことなど全然学んだことのなかった僕にとっては非常に新鮮、そしてある部分では清々しい側面も持つ一冊でした。登場する台湾の方々の熱い話に、熱くされたものです。

    その後の中国語版出版(『台灣論:新傲骨精神』)、小林よしのり台湾入国禁止...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    台湾は国なのか国ではないのか?なぜ台湾の高齢者は日本語が話せるのか?そもそも台湾と香港の区別がつかん… そんな人こそ絶対に本書を読まなければいけない。台湾の歴史・政治状況・安保上の問題などをすっきり整理できます。

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    Posted by ブクログ 2023年02月11日

     漫画ではあるが活字本なみの内容があり、同じ頁数の活字よりも読み進めるのに時間がかかった。
     内容自体は李登輝や蔡焜祭の著作を読んでいたために抵抗感なく理解できたが、台湾人ではない日本人の著者の立場で書かれた本書のみを読んだ人間の中には、本書に批判的になる人間が多くなることも予想される。
     しかし台...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月28日

    かなり思想が偏っている本ではありますが、こういう意見もあるんだなと思いながら読むと面白い本ではあると思いました☆

    ちなみに、この本のせいで著者は台湾へ入国出来なくなってしまったようです^^;。それが逆にこの本に書かれている事の信憑性(ある一面から見た信憑性ではありますが)を感じました。台湾に興味が...続きを読む

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