村上しいこのレビュー一覧

  • 防災室の日曜日 カラスてんぐととうめい人間
    我が家の子供たち(7歳と3歳男子)が好きな日曜日シリーズ。今回のはカラスてんぐという馴染みのないキャラが出てきたことと、「防災室」自体に馴染みがないこともあって、イメージがしにくかったストーリーなのかもしれない。
  • なりたいわたし
    学童クラブでの自分を含む同級生4人組の関係に気を使う小学3年の愛空。4年生になったら自分以外はそれぞれのやりたい事をするため学童をやめると聞いたことをきっかけに友だちに合わせてばかりの自分に気づく。ハラハラしたけど結末に安心した。
  • うたうとは小さないのちひろいあげ
    思春期の友達関係の微妙なところが、よく描かれていた。短歌を以前作っていたことがあるのでまた、作りたくなった。
  • たべもののおはなし エビフライ にげたエビフライ
    こもちししゃものためにエビフライがにげたエビフライをさがしに行ってあげてエビフライはやさしいなと思いました。
  • 資料室の日曜日 ミイラとハロウィン
    なんでこんな物が小学校に資料室に(笑)
    病院のエレベーターで降りたらそこには⁈
    ハチャメチャすぎる(笑笑)
  • 家庭科室の日曜日 ももたろうがおおすぎる!
    さる、いぬ、キジが少なくて、ももたろうが10人をこえていてバランスが悪くておもしろかったです。ももたろうがたくさんいたので、ももたろうは、分身の魔法を使えるのかと思ってしまいました。
  • 青春は燃えるゴミではありません
    周りが進学していくなか、金銭的な事情から進学を諦めざるを得ない主人公の葛藤や、部長として同好会をまとめていく上での苦労などを、物語として上手に織り交ぜ、全体的に読みやすく、まとまっている印象です。個人的には、シリーズ3冊のなかで、この3冊目が一番好きです。
  • イーブン
    自分のやりたいことは自分で決める!
    自分の気持ちを大切にしたいと思える一冊でした。

    そうはいっても、自分の気持ちが迷子になったり
    周りの人のことを考えたり、色々なことがあるけど自分は「どうしたい?」「何がしたい?」って
    考え続けることの大切さを見失わないようにしたいです。
  • うたうとは小さないのちひろいあげ
    短歌というテーマと、いじめというテーマ、それぞれ独立して物語が成立するところ、あえてこれらを融合させようという試みが意欲的だと感じました。

    個人的には、登場人物の言葉遣いがかなりカジュアルなため緊張感に欠ける点と、物語の展開が急すぎて心情を重ねづらい(もう少し出来事を減らして、心理描写を重点的にし...続きを読む
  • みつばちと少年
    すごくおすすめという話にはならないですが、心が疲れた時に読むイージーリーディングとしては安定感のある展開で落ち着いて読めました。
  • 死にたい、ですか
    少なくとも彼女は、あなたのことをわかろうとした。
    だからあなたを、部屋に招いて、手作りの料理をふるまった。
    そしてあなたも彼女のことをわかりたいと思っている。
    だから悩むんです。

    大人になっても、どんなに努力しても、変えられないことは変えられないんだよね。
    忘れられない記憶があるように。
    最近は忘...続きを読む
  • 資料室の日曜日 ミイラとハロウィン
    キャラたちが資料室にあるモノたち。考古学的なものから、昔の道具的なものまでいる。
    ※あまり馴染みのない、これらのものを認識するのにも役立つ!?

    軽妙な会話で進んでいくストーリー。
    ほのぼのする、低学年向けのお話。
  • 用具室の日曜日 カミナリこぞうときえたふくろう
    今回のメンバーは、用具室の仲間たち。
    主に、運動会で使われる備品たちだね。
    カミナリこぞうのお母さんがいなくなり、
    ペットショップのフクロウもいなくなった。
  • 防災室の日曜日 カラスてんぐととうめい人間
    今回は、防災室の仲間たち。
    学校には色々な部屋があるしネタが尽きないね(笑)
    怖そうなからすてんぐだが、頼りになる存在だ。
  • じてんしゃのほねやすみ
    自転車が見てると思うと少し怖いな。
    でも本当は、やさしいコツコツ努力をする、頑張りや。いっしょにおみこしかつぎたかったんだ。
  • 死にたい、ですか
    自死遺族の苦悩と葛藤がすごくリアルだった!

    いじめって難しいな。いじめた方は、相手を刺したり突き落としたわけではないし、もしいじめた相手が自殺しなければ罪に問われてもいなかっただろうし。

    遺族の方も謝られたからと言ってお兄ちゃんが戻ってくるわけではないし。。。

    救いようのない重ーーーーい話でし...続きを読む
  • 一年生なんだもん めざましくんと大とっくん!
    目覚まし時計も寝坊する(笑) くみちゃんも一年生で早起きができないが、めざましくんの為に早く起きて特訓…良い子だ。
  • みつばちと少年
    発達障害の少年が養蜂家の叔父さんのいる北海道で養護施設の子供たちと交流し成長していく。物語の軸にみつばちマーヤの冒険があって、その内容至言とうまく関わりながら、生きることを肯定している。
    コンテストのイカ飯がとても美味しそうだった。
  • 10月のおはなし ハロウィンの犬
    ハロウィンには不思議なことが起きる。
    主人公に似てる女の子の幽霊がおばあちゃんを探しているシーンはドキッとさせられた。あれは何を意味していたのか…。
  • イーブン
    子供への虐待やDV、ジェンダーの問題、不登校の問題など考えさせられる事が盛りだくさん。
    日本女性の人権は、世界ランキングで、下位。この本には121位と書かれている。
    男性が無意識に女性を傷つけている現状がたくさんある。
    単純な言葉ほど人を傷つける。性格がブスとか。
    パパのママに対する暴力の描写は本当...続きを読む