村上しいこのレビュー一覧
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展開はきれいに進まないのが納得感ある。現場ってこうなんだろうな。主人公の軽薄なところに共感してしまう。同じ歳だし。淡々と流れつつラストで熱くなる。ここも自然でめちゃ感情移入。読後感、爽やかー。Posted by ブクログ
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短歌に最近興味を持ち、短歌を扱っている作品を知り手に取ってみました。
最初の方はブログが痛々しくて読むのがしんどかったのだが登場人物達の背景を知ると気持ち的に寄り添うことができ、最終的には綺麗な着地を見せる作品でした。
先生が出来すぎでもないところがバランス良き笑
2023.12.9
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タイトルに惹かれて手に取ったものの…良かった!
学童が舞台なのですが、子どもたちと触れ合う職に就いていたこともあり、悩ましいことも嬉しいことも、もどかしいことも楽しいことも、かなり感情移入して読んでしまいましたPosted by ブクログ -
生きる意味を見出せなくなった主人公の、再生と成長を描いた感動小説。
子供たちとの交流を通じて、心の傷を癒し、自己肯定感を取り戻す姿に勇気をもらいました !
昭和と令和の子供の違いや、教育現場の大変さも描かれており、読者を深く考えさせる一作。Posted by ブクログ -
小学校の放課後クラブに昭和のおじさんが働くっていうコンセプトはいいんだけど、死んだ奥さんがでてくる設定いる?っていう感じで入り込めなかった。大地さんが信頼勝ち取っていって成長する話のほうがよかったな。Posted by ブクログ
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おとうちゃんは、すねてばかりで、おかあちゃんが、ランドセルにふつうにはなしているのがおもしろかった。
いじめっこが「いじめたら、あいてがこまる」ってわかって、はんせいしたところがいいはなしだとおもった。(小1長女の感想)
ノン関西弁スピーカーな娘が、かわった関西弁で音読するのがかわいい。Posted by ブクログ -
小学生の相手は大変そうだなあと
読みながらしみじみ思った。
高校生も楽ではないが、
大変さの種類がまた違う。
学童の先生がいろいろなタイプに
描かれているのが良い。
実際、子供はいろいろなタイプの大人に
接して育ったほうがいいと思う。Posted by ブクログ -
2年。すいとうとけんいちの一夏のキャンプの思い出話。
キャンプ場での絆の深め合いや、人とのマナーでみんなハッピーになれる。かえるの存在もなんだか不思議で面白い。Posted by ブクログ -
今回はけんいちのぶたの貯金箱が日本一周したいって!
おばあちゃんが2人(1人と1個?)を連れて向かったのは…日本一周駅弁フェア!!
さすがけんいちのおばあちゃん。期待を裏切らないノリと発想!!ワハハハハ
夜、ぶたの貯金箱と一緒に布団に入るけんいち。
2人とも顔が丸々していてかわいい。
ぶたの貯金...続きを読むPosted by ブクログ -
「国語の時間、「ふ・ゆ・や・す・み」の文字を、一文字ずつ頭につけて文章をつくる、ことば遊びの勉強をした。冬休みに「詩」をつくる宿題をだすから、そのための練習だって。北森先生、また文集をつくるみたい。冬休みに入って、ずっと考えていたけど、ひとつも「詩」できんかった。ほんまは今日ひとつできたけど、母ちゃ...続きを読むPosted by ブクログ
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児童文学に求めるさわやかさがあった。
だれにでも生きる力が必要だ。経験は人生最大の財産であり、経験を共有できる仲間がいることの素晴らしさを感じた。
この本には心にとどめておきたいフレーズが多くある。Posted by ブクログ -
リレーの話。主人公がなぜキャプテンに選ばれたのか、もう少し前のキャプテンが説明してあげても良いと思った。ノーヒントで辿りつくのは結構難しい。ただ先生は繰り返し伝えていたなと思う。Posted by ブクログ