○起業家は「ダイナモ」(発電機)
○ダイナモ起業家に飛び込む時は一蓮托生の覚悟が必要。
○社外で経営者が飾り立てて語るほど、社員は実態との乖離を意識する。
○スター経営者に率いられた組織は「スター組織」でなくなることも多々ある。
○企業DNA
○ベーコンと玉子の朝食・・・ニワトリは単に関わっているだ
...続きを読むけだが、ブタの方は体を張っている。
⇒リーダーは掲げた目標には体を張れ!!
○会社が成功し大きくなってくると、失敗に寛容な文化は後退し、むしろ失敗を回避し、加点より減点主義となる風土が生まれてくる。
○社内セールス・・・嫌がられても、協力してくれるまで何度も足を運ぶ。汗をかいて社内を駆けずり回る。
○会社の現状を是とするのではなく、もっと広い視野や進んだ視点から、常に相対的・客観的・批判的に会社や事業を眺められるようにすること。
(そのためには)
・異業種交流会、勉強会で、進んだ会社の経営者や社員と交流する。
・外部の講演会などで、進んだグルーバル企業経営者らの話を聞く。
・自社や同業他社のアナリスト報告を読む。
・自社の営業現場で、顧客対応に同行・滞在・観察する。
・成功しているサービス業、小売業の現場を訪問・観察・体験する。
・自社の異なる部門の様々な若手・中堅社員と定期的に交流会を持つ。
・海外、特に成長著しい新興国市場などを訪問して、そのダイナミックさに触れる。
○危機感覚を磨く。
(そのためには)
・辛口の私的ブレーン、相談相手、批評家
・360度評価
・「サンバ」(修羅場、土壇場、正念場)への配置に手を上げる。
・一人で会社や部門の方針を取引先に説明して、議論の矢面に立つ。
・社内で勉強会を組織して、その講師を務める。
○熱さを示す・・・「血と汗と涙」を流して会社のために努力している姿を見せる。
○権限委譲・・・部下たちに任せたものは、不安でも任せる。部下がすべきことは、絶対に自分ではやらない。いかにもモタモタしていようが、我慢して歯を食いしばって任せきり、自分から手を出さない。自分から手を出した瞬間に元のパラダイムに逆戻りする。
○天使のサイクル←→悪魔のサイクル・・・不安による悪循環
○苦難のトンネルを駆け抜けると先に何があるのか?(人間それが見えないと、暗闇の苦しさに耐えられずくじけてしまう。)
○新たに組織を任されたら→「二つの窓を開けよ」
・一つの窓は「情報提供者」・・・社内で何が起こっているか?資料には載っていない生々しい話。
・もうひとつの窓は「水先案内人」・・・誰が何を担当しているか?この仕事は誰に頼めば良いか?
○答えは社員自身に考えさせる・・・現場の自主力や自立力を高める。
○組織は漬物・・・かき回せばかき回すほど味が良くなる。組織は活性化する。
○ステークホルダーの意思決定スピードは二乗に反比例する。
○最悪事態に備えて意思決定するべき「撤退ライン」
○リーダーは最後まで安全に生き延びて、そして最後の成果を見届けた後は、言い訳をせずに全てに対して責任を取る。