江口清のレビュー一覧

  • 気球に乗って五週間(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    解説にあがた森魚。
    ファーガソンを止められず、結局巻き添えになるケネディ…。
    日本にも風船で出かけたままの冒険家がいらっしゃる。
    凡人には味わえない景色を観られたのであろうなあ。
    物語は無限である。
  • 月世界へ行く
    BACK TO THE FUTEREのエメット博士の愛読書。宇宙の事を良くここまで分かってたなぁと感心する。
  • チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    実話を元にした、海で遭難する人々の話。勇気と誇りと絶望の、手に汗にぎるサスペンス。一息で読めてしまう感じ。今まで観たあらゆるサスペンス物語の中で一番いい。
  • 海底二万里(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    シーンの8~9割が海底で潜航艇に乗っている。魚の描写が多い。海なし県に住んでいるので魚の描写が全然ピンとこない。そのため面白く感じなかった。
    主役は孤独なネモ船長。結局ネモ船長の謎は明かされずに終わる。
  • 月世界へ行く

    誤植が多い

    おそらく紙の本をスキャナで読ませて作成したのであろう。「り」と「リ」、「タ」と「夕」みたいな誤植が異様に多い。
  • 氷のスフィンクス(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    「南緯49度のケルゲレン島で、ジョーリングは帆船ハルブレイン号の乗客となった。だが、船はさらに南を目指す。この"地の果ての島”の先には、氷と寒さと危険に満ち、人間の立ち入りを拒みつづける荒涼たる南氷洋が広がる。剛毅果断な船長に率いられ突き進むこの船は、何を探し求めているのか・・・・・未踏の大地、南極...続きを読む
  • チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    ベルヌの取材力、想像力には毎回驚かされる。思ったよりも客観的に読むことができるが、最後の淡水を飲む場面は息苦しい展開の後だけに読者側にも体中に水が行き渡る感覚を味わうことができるのではないでしょうか。
  • 海底二万里(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    無性に冒険ものをよみたくなったが、どれが読みたいかというのはなかったので、とりあえずヴェルヌかと思って…
  • 月世界へ行く
    3人の宇宙飛行士が月へいくはなし。
    今のように、月が身近な存在ではなく
    「月にはどんな生き物がいるんだろう!」といったころの話です。

    3人は、たくさんの困難に直面します。
    でもそれも机上の空論ですが。
    「このコックピットは軌道を約数ミリずつずれている!」
    とか、「もう地球に帰ることはできないのでは...続きを読む
  • 月世界へ行く
    タイトル通りのストーリーだが、結末は意外だった。たぶんポンキッキーズのせい。
     古典SFの最たるものとして歴史上の一事件のように思い、今まで読んでこなかった本だ。しかし、いざ読んでみると冒険小説だけに面白い。小学生の時分、タンタンの月旅行編(タイトル忘れた。前後編に分かれていたような…)を読んだ興奮...続きを読む
  • チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    ジュール・ヴェルヌの書いた海洋サバイバルもの、とでも言えばよいだろうか。
    大西洋上で炎上した快速帆船チャンセラー号の乗員と乗客は、筏で漂流することになるが……
    「ヴェルヌ」というだけでジュブナイルと思ってはいけない。
  • チャンセラー号の筏(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    ベーコンを奪え。

    救いがあると、結局「救い」あるのか~なんて残念な気持ちになってしまうのが不思議。
  • 二年間のバカンス 十五少年漂流記(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    ジュール・ヴェルヌ・コレクションがそそられるのと、邦題が原題通りなのと、巻頭にチェアマン島の地図がついているところで、こちらを。しかしどちらかというとわたしは角川文庫訳のほうがすきだ。
  • 征服者ロビュール(ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
    海底2万里の空バージョンともいうべき話.プロットもほとんど同じで不思議な空飛ぶ機械にさらわれた一般人とその不思議な機械(飛行機)の船長との旅物語.この話が書かれた当時にはまだ飛行機などは発明されていなかったのに,その物理的特徴をみごとにとらえているのがすごい.ただ海底2万里ほどの印象がちょっと残らな...続きを読む