伊藤元重のレビュー一覧

  • はじめての経済学〔下〕
    公共経済学、金融、労働経済学、国際経済学というマクロ経済学の各論(という言い方でいいのかあまり自信ありませんが)の本でした。

    上巻の総論的な話より具体的ですが、それなだけにちょっと取っつきにくいかも。

    マクロ経済学ってまさしく行政なんですね。

    これからも機会を見つけて勉強したいと思います。
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    東京大学の教授、伊藤元重さんの本。
    以前より新聞などのコラムを読んでいてすごくわかりやすいので、購入。
    予想通りテーマは難しくても楽しんで読める内容。
    メディアで報道されていることも、本質を理解すれば、報道とは違う理解ができたりと参考になることが多かった。
    楽しんで経済がわかる。そんな本でした。
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    読後備忘録

    マクロを見通す鳥の目
    ミクロを見る虫の目
    潮の流れを見る魚の目

    現在は実質レートではまだ円安
    (商品、資源価格が上昇している)
  • はじめての経済学〔下〕
    [ 内容 ]
    経済学の考え方をマスターすることは、現実を理解するための最短ルート。
    下巻では、公共経済、金融、国際経済などのトピックを取り上げ、経済学の発想で現実の問題をどのように捉えるべきかを解説。
    コラム、用語解説を読めば、経済学がより深く理解できる。
    ニュースのどこが重要なのかがわかる経済セン...続きを読む
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    ・鳥の目、虫の目、魚の目(流れを読む目)を持つことが大事。
    ・実はStill円安。US物価はこの15年で40%上昇
     日本は0%。⇒競争力という点では、円安という意味か?
     海外売上という観点からは当てはまってないのではないか? 
     ⇒日本製品は値上げできる?
    ・中国人民元切り上げは、輸出産業⇒自消...続きを読む
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    分かりやすいが、連載を新書に纏め直したということもあり、話題が切れ切れ。ニュースのまとめ的な位置か。
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    目からうろこが1点。今、為替は円高ドル安が進んでますが、実態経済においては、円安ドル高。なぜならば、・・・・。
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    サクサク読めるコラム集。
    最近のキーワード(LCC、タタ、TPP・・・)をワールドビジネスサテライトのコメンテーターとしてもお馴染みの伊藤元重氏が解説。

    良い点⇒サクサク読める。

    マイナス点⇒サクサク読める分、読み終わったあと内容をあまり覚えていない。結局、着意を持って読まないと、意味がないって...続きを読む
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    コラム形式の本。浅く広く様々なことが盛り込まれており、経済について最低限知っておきたいことが網羅されている。自分の肌にあわず内容があまり頭に入ってこなかったが、TPPなど知らなかったことを知識として吸収できたのはよかった。
  • 流通戦略の新発想
    繊維産業が危機に瀕しているのは、日本の縫製工場でミシンが踏めなくなったためではなく、イタリアのアルマーニやアメリカのラルフ・ローレンのような、国際的な価格競争に負けることのない付加価値の高い商品をつくるデザイナーや企業を育ててこなかったためであろう。すぐに真似のできる付加価値の低い商品が競争力を失う...続きを読む
  • はじめての経済学〔上〕
    「震源地はアメリカ」
     二度の石油ショックとそれに伴う世界的なインフレ。そしてグズグズと引きずっていたベトナム戦争による財政赤字。70年代後半のアメリカは全くもって最悪だった。
     そこでアメリカの金の流れを管理している偉い人が金融政策を実施した。金の供給を抑えたのだ。そしてアメリカ国内の金利が上...続きを読む
  • はじめての経済学〔下〕
    数式を使わず、図表による経済学の入門書

    読みやすさだけは抜群なので最初の?冊には良いと思う

    ただ、数式を使わないため、理論的な説明は無い。

    下巻は、公共経済・金融・組織論・国際経済
  • グローバル経済の本質
    ▼2008/04/01早稲田の古本屋にて購入。
    ▼東大の伊藤元重先生の本。まだ何ページかしか読んでいないが、もうワクワクしてる。
    ▼伊藤元重先生って、山県有朋みたいな顔してるのかと思ってたけど違うんですね。
  • 流通戦略の新発想
    身近な知っている企業の事例を元に流通戦略について書かれており、とっつきやすかった。おもしろかったし、勉強になった。
  • はじめての経済学〔下〕
    下巻では、日銀・政府の役割、金利と株・債券の市場の動き、失業問題や経常収支や為替レートの問題など現実の問題をどう捉えるべきかについて解説します。