伊藤元重のレビュー一覧
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講義形式で各テーマが分かりやすく説明されている。ロシアウクライナ侵攻やコロナの前の経済情勢ではあるが、分かりやすかったので、日本経済編も読んでみようと思う。
ただ、比較優位の話がやはり理解できなかった。2品目とも自国での生産コストが安かったら自国で作るべき?
EU――イギリス離脱でどうなる?
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為替は実質実効レートでみる。名目よりもより円安になっている。110円でも円安。
日本の所得や購買力が安くなっている。
為替を動かすのは、その時のテーマ。美人投票と同じ。今は金利差。
sp500からGAFAを除いた時価総額の伸び率は日本と変わらない。
ケインズ→新古典派→市場原理主義→ケインズ=アベノ...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ後は、戦後インフレになるかもしれない。
スタグフレーションは、フィリップス曲線が右上方にシフトした=失業率が高く、インフレ率も高い。インフレ予想が高いためインフレが収まらない。ケインジアンの裁量的政策が原因、とフリードマンは考えた=長期フィリップス曲線は、自然失業率と同じ=失業率を下げるために...続きを読むPosted by ブクログ -
「人間とは、他の人との交流の中から何かを学び、他人の行動を参考にして変化するものである。特に同世代の人々からの刺激は効果が高い。いろいろな生徒が雑多にあふれている大学はこうしたロールモデルの宝庫なのである」Posted by ブクログ
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前半は技術革新と経済成長、人口バランスの問題
中盤はトランプ賛歌
後半は日本経済の浮揚、デフレ脱却、財政健全化、社会保障の問題と
総花的で読みやすかったですが、結局何がいいたいのか
よくわかりません。Posted by ブクログ -
講義形式で全5回に分割されている。アベノミクスについてから始まり、財政再建問題、産業構造問題、TPP等について最新の話題・学説等を盛り込みながら続いていく。
自分が受講者になったつもりで読み進めることができる。ビジネスマンにおすすめ。Posted by ブクログ -
テレビ東京系の番組「ワールド・ビジネスサテライト」のコメンテーターを務めていた著者による、経済学の入門書です。上巻では、ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎のほか、ゲーム理論も扱われています。
ミクロ経済学とマクロ経済学の解説に関しては、本書で扱われるのはごく初歩的な内容に限られています。その一方で、...続きを読むPosted by ブクログ -
下巻では、公共経済学や金融、労働と企業、国際経済などに関する諸問題が分かりやすく解説されています。
ただ、せっかくビジネスの現場に降りて経済学という道具を使いこなすことに定評のある著者だけに、たとえば流通の具体的な事例なども参照しながら説明をしてほしかったように思います。とはいえ、上巻同様、たいへ...続きを読むPosted by ブクログ -
新しいものかと思ったら、意外と古いものだった。
普遍的なことは背景も含めてよく分かりやすくコンパクトにまとめられている。
もう一息まとめて一冊にしてくれていると更に良かったのだが。Posted by ブクログ -
非常に平易な文章で読み進めやすい。
主観的な記述が多々あるため、事実と筆者の考察は区別しながら読む必要がある。
全体を通して、流通初心者にはとっつきやすい本だった。Posted by ブクログ -
上巻は経済学の基礎概念的な話が多かったが、下巻はより具体的な経済事象も解説している。
1. 公共部門の経済学
・先進国は経済全体に占める公共部門の割合が非常に大きい
・公共部門には、三つの機能がある。①所得分配を公平化する機能、②資源配分において民間経済を補完する機能、③マクロ経済の調整機能
・①...続きを読むPosted by ブクログ -
忘れている事も多く良い復習になった。経済学の基礎が簡単に書かれていて分かり易い。『経済財政白書』等を実践として読むといいだろう。
GDPの構成要素を需要サイドで見ると消費(最も巨大な支出で全体の60%を占める)、投資(最も激しく変化する)、政府支出(景気の調整弁)、輸出・輸入である。経済的な指標で...続きを読むPosted by ブクログ -
一つ一つがとても腹に落ちる感じがしたのだが、言葉が小難しいと思う人もいるかもしれない。俗に言う「気持ちの問題」的な部分も無きにしも非ず。概念と実践を融合させることが職業ともいえる学者だからこそ言える内容だとも感じる。分かっていることと、やっていることをいかに一致させるのかが自分の課題なのだとつくづく...続きを読むPosted by ブクログ
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話のネタになるかと思って読んでみたけれど、この内容を他人に伝えるのは難しい。
自分の経験を踏まえた上で、重なる部分を自分の言葉で言わないと伝わらないだろう。Posted by ブクログ