伊藤元重のレビュー一覧

  • はじめての経済学〔上〕
    経済学の基本がざっと書かれてる本。伊藤元重さんの本は分かりやすい!!

    ・マクロ経済学・・一国経済を捉える枠組み
             (物価,経済成長,景気変動などの経済変動の分析)
    ・ミクロ経済学・・個人,企業の経済的な意思決定,選択を解明する枠組み
             (個別の産業や市場の分析,価格...続きを読む
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    東大の伊藤先生の本。

    新聞に連載するコラムをまとめたものなので、一つ一つの話が新書で3ページ弱という分量なので、ちょっとしたスキマ時間にも読みやすい。またその性質上、時事的というかトレンディなテーマが多いので、すぐに役立つ知識や経済学的に現代を見るエッセンスが身につく。

    学者の書いた本というと難...続きを読む
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点
    日経MJに連載しているコラムを2年前からつい最近のものまでまとめたコラム集。
    日本経済がどうすべきかをニュースに疎い自分でも知ってるようなニュースを元に分析してあり、すごくわかりやすいし、読んでて楽しい本だった。
    3ページ程度分のコラムがたくさん載ってるので、空いた時間に読める。
  • はじめての経済学〔上〕
     タイトル通り、経済学を始めて学ぶために書かれた本である。
    文庫本サイズであるものの、分かりやすさと内容の難しさのバランスが絶妙で、経済学ってこんなに分かりやすくて楽しいんだ!と思える本である。
     上巻では、経済学とは何かということから歴史・応用に簡単に触れている。続いて、GDPを考える・日本経...続きを読む
  • はじめての経済学〔下〕
     上巻に引き続き。下巻では、経済学の応用部分、公共面・金融面・組織(特に労働)・国際経済に触れられている。上巻でのレビューにも書いたとおり、非常に分かりやすく、経済学の勉強の導入や、就活前及び新社会人が教養として読むのに非常に適している。
  • はじめての経済学〔上〕
    (上)とあるので、(下)も読んでからと言う感じもしますが、章立ては連続ですが、実際の本は独立的な内容なので、感想も独立して書いてみます。

    先日、「初心者のためのやさしい経済学」を読みましたが、この本は経済学の基礎中の基礎(実は何が基礎かもわからないけど)だと思われることを、見開きという限られたスペ...続きを読む
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
    ユニクロやニトリがとっている強者の戦略がなるほどでした

    「ユニクロやニトリがやっているのは最初に小売価格ありきで、それに応じて生産するための仕組みを検討する。そのポイントは、コストを下げるところまで生産量を増やして売れるかどうか、になる」
  • どうなる世界経済~入門 国際経済学~
    国際経済学において、国際経営論が重要な関連分野に位置付けられる
    例えば…
    70年代に第二次オイルショックでアメリカのガソリン価格が高騰して、燃費の悪いアメリカ車が売れなくなったとき、需要が日本車にシフトしたため、アメリカの企業は日本企業をアンチ•ダンピングで提訴した。
    =日本の自動車会社は不当に安い...続きを読む
  • 東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと
    20代から30代にかけて自分の将来を考える上での課題、それは自分の弱さと強さを知り自分がいつまでも出来そうな仕事を見つけ出す事だ。見つけ出すにはあらゆる事に関心をもち体感すること、解らないことを質問し自分の知的量を増やすことだ。「情報収集・整理力」「発想・直感力」「質問・理解力」を増やすことで自分自...続きを読む
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
     「ビジネス・エコノミクス」というタイトルの本書においては、ビジネスー企業の活動、競争、戦略、ビジネスシステム、産業などーの現場で起こっている様々な現象を体系的にまとめ、その見方を提供することを目的としているとのこと。

     第2版の刊行は2021年、日々身近に目にしている企業活動が具体的な素材として...続きを読む
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
    伊藤元重氏によるマネジメントテキスト
    経済とビジネスを結びつけて語られており、読みやすく興味深い良著
    経済の構造から過去から現在への流れを語っており、大局観に。

    メモ
    ・価格にはじまり、価格に終わる
    ・需要の価格弾力性 高い場合は薄利多売を。一方でブランディングやストーリーか、ターゲット分けなどで...続きを読む
  • はじめての経済学〔下〕
    上巻と同じく200ページ弱のボリュームの新書。
    その中で「公共部門の経済学」「金融システムを理解する」「人と組織の経済学」「国際経済学を見る目」の4テーマが扱われている。上巻では「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「経済学史」「戦後日本経済の流れ」「ゲーム理論」を扱っており、どちらかと言えば全体の理屈的...続きを読む
  • はじめての経済学〔上〕
    わずか200ページ弱の新書の中に、「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「経済学史」「戦後日本経済の流れ」「ゲーム理論」という5つのトピックスを織り込み、平易に面白く読ませるというのは、これだけ見ると至難の業に感じられるが、それに成功しているように思う。もちろん、このボリュームだと、それぞれについての詳し...続きを読む
  • 世界インフレと日本経済の未来 超円安時代を生き抜く経済学講義
    日本が長年デフレ脱却出来なかった要因から、昨今のコストプッシュ型インフレまで幅広く解説しており分かりやすかった。
  • 世界インフレと日本経済の未来 超円安時代を生き抜く経済学講義
    円安、インフレ、低賃金…日本が直面する課題について分かりやすく偏りなく解説。
    大衆向けに、全体的に角が取れている印象。もう少し踏み込んだ説明があっても良い。
  • はじめての経済学〔下〕
    頑張って読みました。
    世界について、うっすらわかったような気がしますが、まだまだ難しいです。
    もっと勉強したいので、また経済学の本読みます。
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
    初心者向けの経済学の紹介本
    日本企業の事例を中心にしているので、身近で分かりやすい

    価格決定のメカニズムなど分かっているようなことも為になった

    コロナやDXのことも触れられているが、変曲点になりうるぐらいしか述べられてはいない。広く浅くというかポイントを押さえた内容かと。
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
    わかりやすい例を用いながら、経済の基本を学べる点が良い。分量は多いかなと思ったが、一気に読める内容になっている
  • 百貨店の進化
    百貨店社員として、これまでの変遷、これからどう変わっていけばいいのか粗方把握できた。
    バイブルとして、1冊は持っておきたい。
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
    価格、流通、市場の理解、戦略、ゲーム理論について各章に分けて書いてあるが、最初の価格の賞だけでも非常に面白い内容が記載してある。
    経済学に詳しくない方でも読んでわかるように具体的事例を書いてくれており、価格の弾力性や、流通におけるハブの役割(商社の役割)、後追い戦略など、実際にビジネスに触れている人...続きを読む