山形石雄のレビュー一覧

  • 戦う司書と虚言者の宴 BOOK7
    今までの激しい展開から一転。
    激しい戦闘がないぶん物足りないけど、水面下でバンバンいろんなことが起こる起こる。
    いろんな人達の思惑が見えてきて絡まり合い、これが後々どうなるのか。
  • 戦う司書と神の石剣 BOOK4
    神溺教団と武装司書の関わりなんかのいろんな裏側が見えてきたけれど、結局どんな話と聞かれたら、一途すぎる愛の話と言うしかない。
  • 戦う司書と絶望の魔王 BOOK9
     視点が、随分変わって絶望の魔王へ。
    ルルタの行動は分からなくもない。けど、なんかなあって感じ。
    一人の幸福のために殺されて苦労して悲劇が生まれた数が多いなんて、どうなんだろう。
    そんな風に考えさせられた作品。
  • 六花の勇者
    千年前、世界を絶望に陥れた魔神を一人の聖者が封じた。魔神がまた目覚めるとき、聖者の力を受け継ぐ六人の勇者が現れ、魔神を再び封印する。そういう定めになっていた。しかし魔神が目覚めたとき、魔神の復活を阻止すべく集まった勇者は七人だった。全員その体の一部に、勇者の証である六花の紋章を浮き上がらせて。七人の...続きを読む
  • 六花の勇者
     これぞラノベ!という感じの文章に読む気失せそうになりながらも、謎が謎を呼ぶ展開に続きが気になって一気読みしてしまいました。

     魔王を倒すために選ばれる「六花の勇者」は文字通り6人。ところが、実際に集まったのはなぜか7人で……。霧に閉ざされた空間の中、誰が真で誰が偽なのか、誰を信じ誰を疑うのか、命...続きを読む
  • 戦う司書と神の石剣 BOOK4
    シリーズ第4弾。

    ミレポの成長が面白かった。マットアラストも良いキャラクターですねぇ。この巻でマットのイメージが掴めてきました。清濁併せ持った頭のいいキャラクター大好きです。

    ミレポと敵対するアルメという少女も、一途で可愛らしい人物だったのですが、その一途さを向ける対象が悪役だったので、まったく...続きを読む
  • 戦う司書と追想の魔女 BOOK5
    間違ってシリーズ第5弾を読んでしまった。
    話が繋がってないようで、繋がっているらしく、設定その他もろもろよく分からないまま読み進めマシタ。

    まずは、本巻副主人公ヴォルケンがかわいそうです。ただひたすらかわいそう。どこかで救われれば良かったのですが、救われてないような気がします。まあ、現実とはこんな...続きを読む
  • 戦う司書と雷(いかずち)の愚者 BOOK2
    シリーズ第2弾。このシリーズは巻ごとに主人公が変わるのですね。
    1巻目の主人公は、シリーズを通しての主人公となるのでしょう、きっと。

    この巻の主人公ノロティがかわいい。ありがちな、まっすぐで優しい性格の少女ですが、自分の目指すものに対しては芯の強さを見せる強気な面もあります。ハミュッツにおびえると...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    ちょくちょく宣伝を見て気になっていた本なので読んでみた。

    ラノベと思って読んだら、最初から「人間とは何か」という難しい問いかけを使ったダークな世界設定。その設定の使い方も単純だけど分かりやすく使っていて上手いなと思う。

    読みやすい文章のアクションファンタジー。設定も壮大な割に1巻読んだだけでわり...続きを読む
  • 戦う司書と世界の力 BOOK10
    やっと終わった、というのもありますが
    この継母2(仮)のような戦闘の仕方は…。
    懐かしいあの曲が脳内で流れてました。

    最後の最後で明かされた全て。
    だからあれほどまでに戦闘が好きで、走っていたのか、と。
    そして出てくる大量の人達。
    このために、繰り返し広くて、けれど狭く密集した人達が
    繰り返し出て...続きを読む
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
    初っ端から驚きの現実を突き付けられました。
    じゃぁどうする?! というより、どうなる?! 状態の1名。
    『本』を手に持ち、読みながら過去を見て
    歩きながら未来をどうするか考えます。

    いつだって、救う側は何も考えていません。
    ただ、何もない意志だけ。
    それに救われるのは、いつだって考え過ぎている人。...続きを読む
  • 戦う司書と絶望の魔王 BOOK9
    そして滅びゆく世界。
    そして思い出される過去。

    いや…うんすごいね、としか言いようがないです。
    もう誰一人、手段を選んでいないというか。
    そのせいか、普通の人が、すごくすごい人に思えます。
    清廉潔白??
    純粋さが、ものすごく際立ってるというか…。

    それしか考えられなくて、それしか考えてないという...続きを読む
  • 戦う司書と終章の獣 BOOK8
    ある意味驚きのネタばらし状態に。
    まさかこれほどあっさり喋るとは思いませんでした。
    館長命令(?)なら仕方がない…んでしょうか?
    いやでも、もうちょっと待ってくれないと
    やりたい事もできなかったのでは??w

    ここまで準備をしたというにも関わらず、それが徒労に終わってしまった組と
    知らなくて呆然とし...続きを読む
  • 戦う司書と虚言者の宴 BOOK7
    そして…平和?
    回想シーンというか、過去振り返りつつ~状態かと思いきや
    現在進行形といいますか、割と平和もの?

    上層部だけが情報を持っているので、ちょっと下層部が
    ものすごい事になってるというか、扱いやすいというか…。
    しかしまぁ、これを全部押しつけられたら、そりゃもう大変です。
    お仕事お疲れ様、...続きを読む
  • 戦う司書と追想の魔女 BOOK5
    そういえば、あの混乱の中生き残った人がいました…。
    彼女がその後どうなったのかは分かりましたが
    こういうリサイクル(?)をされるとは…。
    どうしてこう、問題の鍵的なものは、お膝元にあつまるのでしょうか?

    かませ犬? と思わず呟いてしまったこの最後。
    色々と性格が分かってきた故に、色々びっくりな状態...続きを読む
  • 戦う司書と神の石剣 BOOK4
    とりあえず視点に立った人どちらかが死ぬんじゃないだろうか? と
    疑い始めた3巻でしたが、疑いは確実になってきそうな4巻です。

    今回は自分を人だと思ってる…人? でいいんでしょうか?
    しかし自らを相手にささげている人、ではあります。
    それはそれで幸せだと思います。
    が、相手があれ…。
    再登場、といい...続きを読む
  • 戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3
    2巻にも出てきた人物達に、そういえば死んでなかったな…と。
    1巻は片方死者だし片方最後死んでるし、だったので違和感が。

    本拠地大破損。
    そして早い非日常こんにちは~だな、と思ったら
    ある意味すごい状態に走ってました。
    うん、これはかなり調べないと無理ですね。
    ストーカーって素晴らしい…。

    ところ...続きを読む
  • 戦う司書と雷(いかずち)の愚者 BOOK2
    前回の主人公(?)は死亡しました。
    では今回は??

    小さな話題は、後になって大きな話題になっていきました。
    そういえば…と思い出しつつ、な最終場面。
    それほど騙された、という感触はないです。
    なるほど、な感じの方が大きいでしょうか?

    死にたがる男と、それを止めるよう言われた見習い司書。
    感情が全...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    爆弾を埋め込まれて、人を殺すように洗脳された人達。
    その1人が題名の『恋する爆弾』の方で
    標的にされているのが『戦う司書』の方。
    非常に分かりやすい題名です…w

    自分は人ではない、と洗脳された『爆弾』が出会ったのは
    パン屋の青年と、青年の恋人と、触れると中が読める『本』の中の少女。
    ほぼ真っ白な頭...続きを読む
  • 戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
    偶然アニメを見て興味を持った。
    アニメを見ないで読んだらまた違った感想を抱くかもしれないが、アニメ見たあとだったのであまり印象に残っていない。概ねアニメのあらすじと同じだった。