上念司のレビュー一覧

  • 経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済
    上念司のネタ祭り
    定番ネタは動画で承知ではあるが、さすが書籍化すると説得力もひと押し(ひとしお)
    学生の時にもっと勉強しておけばよかったなあ
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
    オタク的な例示と理論的な解説に明るい展望が持てるかも

    著者の上念さんは、「ニュース女子」の保守系パネリストのひとり。
    地方の箱モノ再開発の失政を「サウザーの聖帝十字陵」に例えて、周りをドン引きさせる楽しい方である。
    本書も、そんなテイストを全面に押し出した、軽妙なオタク的な視点や極論を交えつつも、...続きを読む
  • 日本経済を滅ぼす「高学歴社員」という病
    まさにその通りだと思うことがたくさん書いてあった

    結論がすごくまとも。まず今いるとこで結果を出す。結果を出す人の話はどんなしょうもないことでも聞いてくれる。

    そして今いる会社でまずは改革を起こしていく。失敗したらやめるという覚悟を持った上で どんどん切り込んでいく。素晴らしいと思う。
  • タダより高いものはない
    新聞やテレビでは、とにかく国民の不安を煽るようなことばかり報道されている。解説者も、このままの現状では大変なことになると言っている。特に、国の財政と年金についてはもう随分前から破綻するといわれ続けている。ネガティブな破綻論者ばかりなので、これが真実なのかと思ってしまうが、上念氏の本を読むと不必要に不...続きを読む
  • 説教ストロガノフ ネオ東京裁判 掟破りの逆15年戦争
    敗戦から遡ってどこで引き返せたかを考える。
    丁度そういう考えができないかと思っていたところで、驚いた。

    ただ、博識な二人の著者の対話であるので、あまり読者への語りかけにはなってないというか、一定の知識と見識がないと理解が難しい。

    そもそも歴史は現代から遡って学んでいくのもいい方法だと思うし、近代...続きを読む
  • 習近平が隠す本当は世界3位の中国経済
    ★3.2(3.59) 2017年6月発行。中国の統計が滅茶苦茶なのは想像できるが、今の中国の勢いからすると本当に世界3位と言えるだろうか。上海、北京の高層ビル群、世界の金融機関の上位はいつの間にか中国が独占、株式会社の時価総額ランキングトップ50で、米国29社、欧州9社、中国8社、日本、香港、台湾、...続きを読む
  • 習近平が隠す本当は世界3位の中国経済
    上念司がんばれ
    シナの欺瞞を暴いて、警戒心を強くしないと日本人は安心して暮らせない
    アイツ、ヤバイ
  • 経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~
    明治新政府により旧態依然から文明開化を吹聴したが、江戸時代の文化、経済は我々が思う以上に発達していた。秀吉のガチ支配に対し、徳川は全国を支配できたわけではないので緩やかな統治を行った。はじめは金銀が大量に採掘できたが5代の頃には財政が厳しくなった。含有率の低い小判をたくさん作ることによりデフレ解消す...続きを読む
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
    QA形式で、新聞・テレビでよく言われる日本の借金、増税しないと国債暴落、などのウソを暴く。権限や天下り先を保ちたい財務省、記者クラブから外されることを恐れ財務省の広報部門に成り下がっている新聞記者たち。

    財務省と官邸が主導権争いをしているのでしょうか。報道コントロールの仕組みがすごいです。
  • 経済で読み解く 大東亜戦争 ~「ジオ・エコノミクス」で日米の開戦動機を解明する~
    通勤時に聞いている、文化放送の朝帯び番組、月曜のコメンテーター。
    大東亜戦争は日本のデフレが原因・・なんとなくは理解できたけど、やっぱ経済学って難しいな。近現代史の年表と照らし合わせつつ、通読。
    このかた、中国はあくまでも「支那」っておっしゃるのね・・・
  • 経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~
    大東亜戦争と織田信長と読んできて、
    経済で読み解く~シリーズのラストピース、やっぱり面白い

    「経済の掟」が本作でもキーとなって、
    江戸時代を解いていく様は 3作目になると もう 「なるほど~そうだよね!」と思うくらいに すぐに腹落ちできた

    モノと貨幣量の関係や国際金融のトリレンマで
    当時の背景...続きを読む
  • 経済用語 悪魔の辞典 ニュースに惑わされる前に論破しておきたい55の言葉
    本家『悪魔の辞典』の経済用語バージョンを上念氏が皮肉交じりに紹介するというもの。皮肉たっぷりな内容だが考え方が偏重している感も否めず、個人的には大体の考えは上念氏に同意なのだが上念氏の考え方が行き過ぎていおり、「確かにそうかもしれんけど、必ずしもそうだって訳じゃないよね…?」と思わされることも多々あ...続きを読む
  • 習近平が隠す本当は世界3位の中国経済
    日本のGDPが中国に抜かれたというのは認識していましたが、名目GDPをドル換算で見た場合、最新データ(2016)によれば、中国のGDPは日本のGDPの2倍を超えて首位のアメリカに迫る勢いであることを認識しました。世界中で低成長が続く中で、少なくとも中国は数年前までは物凄い成長率であったので、大きな差...続きを読む
  • 経済で読み解く 大東亜戦争 ~「ジオ・エコノミクス」で日米の開戦動機を解明する~
    金本位制がデフレの元凶であったことがよく分かった。
    保有している金以上に貨幣を刷れない縛りが
    おカネ不足を引き起こしデフレになると。

    デフレが失業に繋がり
    失業が 貧困へ、
    貧困が危険思想へ、
    危険思想が 破滅する選択へ

    2度とこのような誤った判断によって滅ばぬように
    するための提言が本書の本質
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
    財政赤字の問題ばかりが強調されますが、実は財政再建にとって最も重要なのは物価上昇率を上げること、つまり、日銀がインフレ目標を達成することなのです
  • 「アベノミクス亡国論」のウソ
    日本財政の破綻を論じてる本や経済人やらを徹底的にdisる内容。
    わかりやすく書いてあるが、やや冗長な気がする。日本の財政破綻を信じるならこんな方法で一儲けできますよーっ事が書いてある。逆説的な金融商品のご紹介。
    あまり身になる内容ではなかったかな。
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
    虎ノ門ニュース、ザ ボイスのニュース解説でお馴染みの上念司さんのエントリー本

    マクロ経済リテラシーが高くない生活者を
    想定読者層に捉えてそうで、
    平易に分かりやすく 真実の解説に徹している。

    藻谷浩介氏に対する記述など、たぶんに
    disり口調になりがちですが、
    それは個人を貶めたいので決して無く...続きを読む
  • 経済用語 悪魔の辞典 ニュースに惑わされる前に論破しておきたい55の言葉
    レフレーションとガンダムとエヴァの話が面白い上念さんの著作

    かなりバイアスがかった物言いは
    気にならずスイスイと読み進めることができた

    リフレ派ゆえか、
    アベノミクスの第1の矢は肯定・推奨のスタンスで、
    一方で、
    第2の矢 財政出動には 懐疑的というか限定的肯定
    ニューディールしても 有限...続きを読む
  • 経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~
    徳川家は400万石しかないのに3000万石の日本全体を治めなければならない。通貨発行、管理通貨制度。百姓は決して農民と同義ではなく、たくさんの非農業民を含んでいる。

    経済の目で歴史を捉える。普通に歴史というと、政治だったんだということを知りました。なかなか明治維新にたどり着かず、前振り話だと思って...続きを読む
  • 経済用語 悪魔の辞典 ニュースに惑わされる前に論破しておきたい55の言葉
    アンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」に似せた、現代人のためのウィットに富んだ用語集です。時折笑える記述もありました。