喜多嶋隆のレビュー一覧

  • 潮風キッチン
    夏に読めばよかった!!!!!
    爽やか青春小説です。眩しい…みんな眩しい…
    そしてシーフード美味しそうでした。
    凄い若いのにお店やるの大変だよね。でも助けてくれる人がいてよかったね。
    初めは気がつかなかったけど、確かにフードロス対策。しかも美味しいもの作れるなんて最高じゃんね。
    久々に喜多嶋さん読ませ...続きを読む
  • 恋のぼり 二人で見ていた、あの空に
    大人の純粋なラブストーリー小説
    若いカップルの恋愛物語とは違い、お互いある程度の苦い経験を味わってきた大人同士の恋愛もの
    どちらも共通点は孤独。その孤独を忘れて2人は淡い日々を過ごしていた。
    しかし、過去の壁に戸惑い2人の結末が分かれていく。
    恋愛物語と相性の良い海描写が多かった。
    夏から秋に変わる...続きを読む
  • 潮風キッチン
    とりあえず…お母さん最悪やないかい。娘辛いよ〜。
    けど主人公がそこまで悲観的になってなくて読めました。
    それに食べ物の大切さが凄く沁みる。
  • 8月のカモメたち
    葉山で年老いた祖母と2人暮らしている早川薊(あざみ)。高校を卒業後、貝の密猟で小銭を稼ぎながら日々を過ごしていたが、漁港の監視船の見周りも厳しくなっていく。そんな中、立ち寄ったバー「サンセット」で密猟した魚介類を買い取ってもらいつつアルバイトをすることになるが、時々顔を見せる2人の客と、マスターの浩...続きを読む
  • 潮風キッチン
    必要とされないもの見捨てられる規格外の雑魚に親に捨てられた自分を重ねる女性二人。湘南鎌倉の風を含んだ食堂の奮闘記。さらりと読め、温かい作品である。
  • A7~しおさい楽器店ストーリー~
    喜多嶋さんの本は初めて読んだので、どこが世界観を出しているのはわからないですが、思春期に読んだ恋愛漫画を活字で読んでる気分になって若返ります。
    ただ、今時の20代で若大将ってセリフは出ないでしょう!w
  • A7~しおさい楽器店ストーリー~
    湘南が舞台の青春ストーリー。
    21歳の元プロギタリストが親から受け継いだ楽器店を中心に様々な人間模様が展開する。
    この主人公のキャラクター設定に無理があるのがちょっと残念。
    海の描写などは上手く書いていて風景が目に浮かぶようでした。

    実は先に「B♭」と言うタイトルを衝動買いしたものの、読み始めてす...続きを読む
  • ペギーの居酒屋
    作者の喜多島隆さんがあとがきでも自ら書いているように、
    「誠実に頑張った人間が必ず幸せになれるという僕の作風が、ぶれることはない。」

    まさに、これだ。
  • A7~しおさい楽器店ストーリー~
    舞台が家の近所の葉山、主人公の家がどの家だかも想像ができるくらい。いつもの感じで女性を勇気つけるお話。今回はそれに加えて、中年のおじさんにも夢を与えるような話も付け加えられている。
  • 海よ、やすらかに
    相変わらず海を舞台にしたお手軽小説。1時間ちょっとであっという間に読み終えてしまい、深く何も残らない。
    でもある程度の完成度は保証されているので値段分はきっちりと楽しめる。
  • ペギーの居酒屋
    ベテランの作家さんのようですが、初めて読みました。
    わりとよくあるエピソードで構成されているし、お料理もそんなに出てこないし、いろいろ都合よすぎる気もしますが、軽く読めて面白かったです。
    スッキリした文章は、雑味のなさから来ているのかもしれませんね。
  • あのバラードが歌えない
    昔から知ってる作家さんだけど、今回初めて読んだ。
    なんだろう?
    うーん(;´д`)
    ジャンルもよく分からないけど
    たいへん読みやすかったし、魚が食べたくなる。
    「BUD」って単語を久しぶりに見たような気がする。
  • 向かい風でも君は咲く
    う〜ん、少し物足りなかった。
    サスペンスと思って読み始めたけど、命を狙われる夕花と彼女のボディガードを引き受けた哲也の交流にほのぼのしてしまった。
    犯人の登場もサラッとしてたからか、あまり緊迫感を感じないまま終わってしまった印象。もっとハラハラドキドキしたかった。
  • かもめ達のホテル
    葉山在住の作家、喜多嶋隆の作品。物語の風景が頭に浮かび、また地名もそのままだからホテルと登場人物が本当に存在する気がする。舞台は葉山一色ホテルと称するが、一色海岸沿いに立っている設定。葉山近代美術館の隣ぐらいのイメージか。
  • Miss ハーバー・マスター
    この人の本の舞台は、およそ、葉山〜鎌倉あたり、またはハワイ。この本も葉山を舞台にしているので、近所に住む身としては親近感がわく、具体的にあそこだなというのがわかる。内容的には、いつものように女性を応援するストーリー、ヘミングウェイの「持つと持たぬと」へのオマージュかな。
  • たとえゴールが遠くても
    安定のCFギャングシリーズ。サッカーを持ち出すってのが意外だった。相変わらず軽快に進む物語が心地よい。
  • マナは海に向かう
    如何にもなCFガールシリーズ。現実味のない流れな方向になったとしても、何時ものドタバタ振りで定番の決まり口で締める。一話完結のシリーズ物として、毎々安定した面白さは素晴らしい。
  • 愛は生きてるうちに
    相変わらずな流葉らしい感じである種の安心感を感じた。流葉亭が出てくると相変わらずんまそうな物が登場してくるのも相変わらずだったな。約20数年振りに読んだCFギャングシリーズは何も変わって無かった。この際だから喜多嶋隆を読み漁ろうかな。
  • あの虹に、ティー・ショット
    喜多嶋隆にしては珍しく、情事が出て来なかったなと。冗談はさておき、安定した”らしい”物語だったけど、ちょっとだけ作風違かったかな。
  • 恋を、29粒
    喜多嶋さんのファンクラブ会報用に書き下ろした作品など、29編のショートストーリーをまとめた一冊。
    誰にでもある日常の一場面で、生き方が変わったり恋をしたり…。技術を身につけるには長い時間が必要だが、気持ちは一瞬で変えることができる。常に前向きで生きていこうという気持ちになります。