釈徹宗のレビュー一覧
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まえがきに掲載されている「寄稿のお願い」で書かれている通りに、書かれていることは、一人ひとり違った切り口の「ポストコロナ期を生きるきみたちへ」のメッセージ。
本当に私が中高生だったら、偶然にでも見つけて手に取って欲しい。手に取れるところに存在して欲しい。
政治学者、疫学者から宗教学者、そしてアー...続きを読むPosted by ブクログ -
ポストコロナ期という題名が気になって読んでみた。
いろんな著者の考えを知れて興味深い。
権威にただ従うだけではダメなこと
自分の頭でよく考えること
周りの空気に流されなくてもいいこと
が、いろんな立場の著者から述べられている。
わかっていても難しいんだけどね、というのが
大人になってしまった自...続きを読むPosted by ブクログ -
これはまったく仏教というか浄土真宗を知らない人が読んでもエッセンスがわかるという意味で教科書的に良い本である。
後半は、より深まった内容の追加と言うことになっているが、ちょっと初心者には難しいかも。だいぶん真宗に慣れてしまった人間としては、個人として唯円坊と親鸞聖人とどう向き合うかの方に興味が...続きを読むPosted by ブクログ -
知識人のお二人が、巡礼部(聖地巡礼をするツアーのようなチーム)と共に熊野を訪れた際の紀行とナビゲートをまとめた書物です。
熊野という地は南方系宗教観に似ていると、たびたび登場する。王子は沖縄ことばの「オウ・チ・キュ」が訛ったのではと民俗学者の五来重さんの説。観音浄土は南。一週間ほどの食糧とともに船...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ後の世界を想定しているため、コロナに対する寄稿が大半を占めるが、むしろbeforeコロナにあった問題が断絶せず続いていると感じた。
内田樹さんのベーシック・インカムについての話はブルシットジョブ(くそな仕事)から人を解放する方法の1つだと感じた。Posted by ブクログ -
2020年の8月くらいに書かれた内田樹さん編のアンソロジー。
コロナをへてポストコロナに対しての中高生・大学生
に向けて30代・40代・50代・60代・70代の著作者が
指針というかメッセージ集です。
前書きの内田樹さんの『各代の著作者からの想定読者にたいするいうべき言葉は『ごめんなさい』』という部...続きを読むPosted by ブクログ -
かつて司馬遼太郎さんが、山片蟠桃と並んでその合理的精神を賞賛した富永仲基。とはいえ、『出定後語』という著書は受験知識で知っていても、その中身までは知らない人がほとんどでは? かくいう私もその一人。本書は、そんな知られざる天才・富永仲基の思想がコンパクトにまとめられたお得な一冊だ。
誤解を恐れずに仲...続きを読むPosted by ブクログ -
斉藤環の文、関連する手塚作品を読んでいたこともあり、どんな分析がされているのか興味を持った。斉藤に限らず、ブルボンヌや他の筆者の文もそれぞれの境遇に関連して深い洞察。手塚作品の奥の深さを改めて認識。Posted by ブクログ
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この本も哲夫さんの人柄がよく出てたなぁ〜〜。
ええ人やなぁ。
ええ人って何❓
自分に素直な人。。。かな❓
わからんけど。Posted by ブクログ -
釈氏が書かれてますし、仏教を扱ってますが、 全く堅苦しくなく、生活のこんなところも仏教と結びついているんだな、としみじみ思える本。なかなか生活の中で仏教を感じることはありませんが、ほんと、タイトルのようにしんどい時仏教で考えてみるのもいいかも、と思えてきます。別の道を開かせてくれそうです。Posted by ブクログ
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この本を読んで思うことは、明確な答えを示さないのが仏教なんだなと思います。
ブッダの教えには多くのヒントがあり、また訳や解説も様々です。読むこと、教えられることで何かに気付き、フッと楽になることもあります。
・仏教は“運”という概念に拠らない
・「犀の角のようにただ独り歩め」だけど、仲間がいたら共...続きを読むPosted by ブクログ -
「歎異抄」と親鸞に興味があって読んだ本。この本を読んで、「歎異抄」と親鸞について知ることができて良かった。「悪人正機説」の説明がわかりやすくて良かった。倫理を勉強している人が読むと参考になる本だと思う。Posted by ブクログ
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みんな、忙しすぎませんかね?しんどい時は仏教で考えるー「友達って必要?」「苦手な人」「努力は報われる?」「運を考える」「孤独について」「家族について」「心を強くする」Posted by ブクログ
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来月行くので、事前学習。
熊野三山と言えば、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社。
でも、過去に行った時に、なんとなく、熊野速玉大社に違和感を覚えた。
後付けされたような感覚。
それよりも、熊野速玉大社のそばにある神倉神社の方が、強い感じを受けた。
本著で、神倉神社は、速玉大社よりも古く、速玉...続きを読むPosted by ブクログ