富坂聰のレビュー一覧

  • 習近平と中国の終焉
    中国の現代を描く。

    ■中国共産党が真に恐れているものは、今後もし中国が本格的な経済の失速段階を迎えた場合、人民の政治に対する失望と苛立ちが高まり、文化大革命のように全国的な激烈な運動となって共産党政権を襲うことを危惧している。 この事態を避ける方法は「民主化」しかない。
    共産党は人民を恐れているの...続きを読む
  • 習近平と中国の終焉
    ここ最近の中国共産党の動きがよくわかる。薄熙来の失脚の背景や習近平が選ばれた理由等。これだけ色々と矛盾を抱えて中国共産党は今後もやっていけるのだろうか。
  • 習近平と中国の終焉
    易姓革命と民主化、
    共産党の一党支配、
    政治家を引退しても国民の中に入って安穏と暮らすことができる。
  • 習近平と中国の終焉
    薄熙来に関する一連の事件がやっとわかった。TV、新聞のニュースではわかんなかったから。すっきりしました。
  • 中国人民解放軍の内幕
    解放軍と党の関係、軍の組織構造や特徴、「サイバー」「宇宙」への関心とその足元で進む腐敗や弱体化、といった点について、若干総花的ではあるが、概要を把握できる内容。中国の軍事行動について、その意図を把握する際に読んでおくべき本と思う。
  • 習近平と中国の終焉
    最近、中国のニュースがTVや新聞で報道されることが多いが、近現代の中国を知らないので何冊かの本を読んでいる。その中の一冊。

    習近平体制が明確になり、中国のことを勉強しようと読んだ本。薄熙来事件と文化大革命の関係は明確だ。
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  • 中国ニセ食品のカラクリ
    富阪聡氏の中国食品レポート

    中国食品の危険性に対するレポートは数限りなくあるが、富阪氏の本書もスゴイ、次から次へと続く、昨年のメラミン入り牛乳もほんの氷山の一角に過ぎない

    「夫婦喧嘩で殺虫剤を飲んだ妻が元気になり、初めてニセモノだったのに気がついた、仲直りをして九死に一生を得たことを喜び酒盛りを...続きを読む
  • 中国 狂乱の「歓楽街」
    中国人の性に関する意識の変化を
    深?近くの巨大性産業の街、東莞における一斉摘発を通じて考える
    昔は中国にいる富裕層とは台湾や香港などの外国人であったが
    今では中国人の間での格差の方がはるかに大きく、問題になっている
    特に習近平の政権では贅沢な暮らしへの締め付けが強まり、格差問題が以前より頻繁に表面化...続きを読む
  • 中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題
    ジャーナリスト富坂聰さんによる、中国が抱える難題の数々を現地の報道から抉ったレポート。

    かつて中国ビジネスをいくらか齧ったことのある私としては、今でも定期的に最新情報に触れるために書籍を読んだり、現地を訪問したりしています。
    様々な矛盾を抱えた状態のまま伸び続けていく大国というものを、これだけ間近...続きを読む
  • 中国汚染の真相
    13億人を豊かにする装置はどこにもない

    環境問題を通じて見る中国

    貧困の壁 経済成長を優先

    膨大な人口がいまだに満足する暮らしを手に入れていない
  • 平成海防論 膨張する中国に直面する日本
    今読むには、少し古いか。民主党政権時代の海防論。尖閣諸島からシーシェパード、北朝鮮不審船からソマリアの海賊まで。尖閣諸島国有化を、オウンゴールと著者は表現する。中国で反日暴動まで引き起こしたこの決断に対し、愛国無罪と。先の手を考えず、集めた基金の使い道も決まらぬまま、また、水面下の外交工作もせず、た...続きを読む
  • 中国の論点
    中国に関する論点を、日中関係、政治、経済、歴史、文化の5つのテーマに整理し、Q&A形式で解説。分かり易いが内容的には平板。
  • 習近平と中国の終焉
    最近、この手の本を立て続けに読んでいる。断片的におもしろいところと退屈なところがある。胡耀邦についての評価はちょっとおもしろいと思った。
  • 日本に群がる! 中国マネーの正体
    労働者そのものが減り人口ボーナスの終わりが既に始まっている中国。労働者賃金は高騰し電力供給も行き詰まりをみせている。世界の工場としての地位は日々沈下している。他方、13億の人口の中には様々な階層があり、ターゲットさえ間違えなければ世界一の魅力的な市場であることは間違いない。中国との向き合い方、日本は...続きを読む
  • 習近平と中国の終焉
    ざっくり目を通しただけ。最近の中国事情のレポート。中国で動乱が起きたら大量の難民が日本にやって来て、メチャメチャやりそうで恐ろしい。
  • 感情的になる前に知らないと恥ずかしい中国・韓国・北朝鮮Q&A

    質の悪い反日本。

    「中立性を保って…」と言いながら、中韓側の事情ばかり優しく斟酌し、
    日本のやり方は「稚拙」「傲慢さが目立つ」「歪んだナショナリズムでは碌な結果ももたらさない」と酷評。

    尖閣諸島問題も、靖国問題も、ぜ~んぶ日本側の主張や論理には不利又は過失があると断じるなど、〇日新聞的な主張が全開。

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