立花実咲のレビュー一覧
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何と言っても表紙に描かれている絵がとにかくカワイイです! ただカワイイだけでなくその可愛さの中にも何か艶やかさがありついつい手に取ってしまいました。
物語はというと、ステイシーは思いを寄せる男性がいるのに落ちた貴族ゆえお金もちの父とそう歳の変わらない貴族との結婚をさせられそうになってしまいます。し...続きを読むPosted by ブクログ -
先ず何と言っても表紙の絵が煌びやかで目を奪われます。その表紙の絵には若い男女、そして青い鳥が描かれていてなんともファンタジーを予感させます。
そんな期待を持って読み始めると、舞踏会から始まります。どうやら舞踏会の目的は皇帝ジークフリートの花嫁探しで、舞踏会に招待された女性は皇帝に気に入られようと小...続きを読むPosted by ブクログ -
可愛いヒロインとヒーローが印象的でした。
普通の幸せを求めることすら禁じられた主人公クリスティナは、それを受け入れて諦めてはいるけれど、決して卑屈ではないところが美しいなと思います。
見た目はもちろん性格まで美人だし、なぜずっと姉の身代わりのためだけに生きているのか不思議でした。皇女の器はクリスティ...続きを読むPosted by ブクログ -
爵位を失いかけている伯爵家の一人娘エレンと、王国の次期王である王子ジェラルドとの甘いシンデレラストーリーです。
二人の出会いも、宮廷舞踏会でお互い名前を偽ってというもので、ロマンチックです。
頻繁に出てくるダンスシーンがきらびやかです。
特に、奏者もいない所でたった二人きりダンスを楽しむ場面は、と...続きを読むPosted by ブクログ -
読んでいてずーっとニヤニヤニヤニヤしちゃうくらいに可愛らしい二人の話。「妖精」「魔法」「青い鳥」などのキーワードが出てくるファンタジー色の強い物語ですが、これらのキーワードが非常にうまく活きています。
妖精=みんなが認めるドジっ子王女のミレーヌ。いや、でも読んでいくうちにただのドジっ子ではないことは...続きを読むPosted by ブクログ -
本当に素敵なお話です。何度も涙が溢れます。
姉の遺した甥を育てながらも夢を追うヒロイン。
自立してしっかりした女性ですが、才能のある同僚を羨ましく思ったり、甥を何よりも大切に想って支えにしながら生きていて…人間的で、頑張り屋で、応援したくなるヒロインです。
そのヒロインを、そっと支えてくれる王子様が...続きを読むPosted by ブクログ -
王女ティアナが隣国の王女である従姉妹と入れ替わり、十歳年上の王と政略結婚をするお話。
なかなか壮大な舞台背景で、同盟を結ぶ三か国の王族間で騒動が巻き起こります。
ティアナの相手の王様、クラウディオが素敵!
とても紳士的で包容力がある上に情熱的で、一方で時に甘えることもあったりして。
筆者もあとがき...続きを読むPosted by ブクログ -
瓜二つの従姉妹の身代わりとなって隣国に嫁ぐことになったヒロイン。
実はその隣国の若き王に、ヒロインはずっと片思いしていたのだけれど、大好きな二人の結婚を祝わなきゃ…と決意する序盤の時点で切ない。ここからずっとヒロインの甘くも切ない心情が続きます。
大好きな人を騙している後ろめたさ。後ろめたいんだけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
エバープリンセス文庫って初めて買ったんですが、表紙の加工めちゃくちゃ綺麗ですね!!ときめきました!
立花さんつながりで色々なレーベルを読んでるんですが、ほんと、こんな綺麗なの初めてみました!
表紙の加工だけじゃなく、表紙のイラストもめちゃくちゃ可愛いんですよ。クラウディオ王子マジイケメン。
もちろん...続きを読むPosted by ブクログ -
一途で可愛い♡
17歳になったばかりの主人公リゼットが、特別親善大使として隣国を訪れ、二人の王子に出会い、第二王子カイルに一目惚れするところから物語がスタートします。
ですが親善大使としての任務に集中するためだとリゼットは気持ちを認めようとしません。
その時に第一王子のニコラスが、事故の後遺症によ...続きを読むPosted by ブクログ -
切なくて甘い。素直に楽しめた本。もうちょっと切なくても全然いけた。前に読んだ本がよかったから少しだけ物足りなさもあった。
身代わり設定は難しい部分があるけど、そういう裏側って実はそうなんでしょっていう王道な部分があるから読み手としては二の次なので、素直に二人が結婚してからのお話としてドキドキハラハ...続きを読むPosted by ブクログ -
身代わり・すれ違い・ラブラブ
ヒロインが一生懸命なのが好印象。
ヒーロー最初は回りくどいかと思ったけど
全部ヒロインのことを考えての行動だと思えば
納得できる範囲。従姉妹は余計なおせっかいすぎる。
でもこういうきっかけがないと叶わなかったわけだしなぁ。
番外編でいいからもっとラブラブ話があれば尚よ...続きを読むPosted by ブクログ -
超甘~~い物語でした!
初ティアラ文庫でどんなもんかなと思って読んだんですが、すごく気に入りました!
主人公ミレーヌはドジだけど使命のために一生懸命で可愛いし、最初妖精として現れるところとかもなんだか新鮮でした。
恋する相手皇帝ジークフリートは「妖精のミレーヌを鳥籠にいれて捕まえておきたい」なんてい...続きを読むPosted by ブクログ -
内緒の恋、って感じのお話です。
抜け道を抜けて秘密の部屋へ…というちょっとした逃亡劇のようなシーンがあるのですが、ここがとってもいいです。主人公のドキドキ感と、背徳感。そして王子様の甘さがたまらないです!
偽りの身分でお互いスタートしているので、その嘘が後々にヒロインの罪悪感を生み、かつ本当にこの人...続きを読むPosted by ブクログ -
S系王子様と意地っ張りヒロインのやりとりが微笑ましくも面白い。訳あってメイドとご主人様になった二人なんですが、ご主人様がヒロインに仕掛けるHなイタズラに振り回されるヒロインが可愛いです。
中盤からは、隠し事をしているヒロインの切なさが強調され出し、「もう早く結婚しちゃえばいいのに!」と悶々とします。...続きを読むPosted by ブクログ -
初恋で幼馴染で王子様。そしてすれ違い。
いい意味での王道ラブストーリーだと思います。
幼い頃の恋を大事にし続ける、という設定自体が切なくて大好きなのですが、何と言っても魅力的なのは王子様!
登場時が仮面の男(盗賊)なので、えっ?!と思いましたが、正体は金髪美青年。しかも甘くて優しい。とっても好みのお...続きを読むPosted by ブクログ -
全くタイプの違う二人の王子様とら田舎の国のお姫様のお話です。
二人の王子様は兄弟で、兄のニコラスは優しくてキラキラしたまさに王子様。弟のカイルはぶっきらぼうでちょっと冷たい王子様。個人的にはどちらも好みのタイプの王子様で、とても魅力的でした!
ちょっとずつカイルとの距離が近くなっていく感じがドキドキ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケイトウの花言葉〝色褪せぬ想い〟にちなんで話が展開されていきます。
最初はぶっきらぼうだったカイル王子と隣国の王女リゼットの仲は険悪だったが、実は最後には両思いだったと判る。
二人の自分たちことよりも周囲のことを思いやる姿がとてもよく、雑草としてしか見なされなかったケイトウの花が国王夫妻の恋物語りに...続きを読むPosted by ブクログ