広江礼威のレビュー一覧

  • ブラック・ラグーン 3
    救いの無い結末こそが、元から救いの無いこの作品世界において許される、唯一の優しい幕引きなのかもしれない。
    アクションシーンの爽快感はそのままに、物語に深みの出てきたシリーズ第3巻。
    ヘンゼルとグレーテル編のくさくさした気分を払拭するかのように、イスラム編はただただエンタテイメントに徹した作りになって...続きを読む
  • ブラック・ラグーン 2
    血と硝煙のギャングアクション。
    銃撃戦の描写やブラックジョークのセンスが雰囲気を出してる一作。
  • BLACK LAGOON 掃除屋ソーヤー 解体!ゴアゴア娘 8
    基本、一話完結の読切り連載ではあるけれど、一応話は繋がっていてゲストキャラだと思わされていた謎の女の正体が最後に分かって更に謎が深まったり良い感じに進んでる印象。しかし、イダ・タツヒコ版のロアナプラは本家以上に治安が悪いな。
  • まんが人物伝 アンネ・フランク 日記で平和を願った少女
    アンネの日記は子供の頃に読んだことがありましたが、内容について覚えていないことがあったので振り返るために読んでみました。
    漫画なのでサクッと読めて分かりやすかったです。
    当時のあまりにも状況があまりにもひどく、読んでいて心が痛くなりました。
    読み終えて、改めて日本という国と今の生活がいかに恵まれてい...続きを読む
  • ブラック・ラグーン 4
    荷物は無事に届けて次は舞台を日本に移す。繰り返しますが日本です。それなのにホテルモスクワはロアナプラと同じように営業してます。
  • ブラック・ラグーン 3
    双子編終了。このマンガの中でも最も救いようのない話。まあ日常には戻れないだろうな。次は張さんからの依頼。荷物を届けられるか。
  • ブラック・ラグーン 1
    b級映画のセリフ回しといえばよいのだろうかとにかくこの独特な会話が面白い。絵も見やすいしアクションマンガ好きなら読むべき。
  • ブラック・ラグーン 2
    ロックとレヴィの間にあるどうしようもない価値観の差。悪党と一般人の差。それもうまく解決して次は有名な双子編。
  • まんが人物伝 チャールズ・シュルツ スヌーピーの生みの親
    もっと早く出会いたかった本でした。
    あんなに成功されていらっしゃる方でもとても苦労や工夫を重ねて作品を生み出していたなんて...
    スヌーピーとPEANUTSがもっと好きになりました!
    Wikipediaで字面だけを見るより、シュルツさんのお人柄とキャラクター誕生のストーリーがよく分かる本でした。スヌ...続きを読む
  • ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌
    面白かったなー!前回の続き的な部分もあり、原作を保管するものでもあり。
    エダの正体としては漫画よりこっちのほうが解釈一致ではあるなー。時代の違いとはいえ
  • ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ
    良かった!あとがき読むと、なるほどという相性の良さよ。原作の世界観をここまで損ねずにノベライズできるのすごいな、さすがや!
    バラライカも張もかっこよすぎるぜ・・・どうしてもラグーンの活躍が減るけど、むしろこの辺見れたの最高すぎる
  • ブラック・ラグーン 13

    無頼の極み。

    ロックの立ち位置は彼岸を見つめること。
    それは菩薩のようで
    六天魔王のよう。
    そういう立ち位置は
    あの革命家もどきのテロリストおっちゃんと対峙したときには決まったんだろうかねと。
    もしロックが世の中のことに善悪をつけ始めるとテロリストになるのかなーって気がします。
  • ブラック・ラグーン 13
    属性盛り盛りなキャラが仲間になりましたね
    ツインテール、入れ墨、隻眼な日本人
    ロックと同郷という事でそっち系なネタももう少し出てくるかもしれませんが丁度良いテコ入れかと
    ロックもロックで今後の役割を示唆するような発言をしているし、楽しみです


    難点は何時続刊が出るか?ですが…
  • BLACK LAGOON 掃除屋ソーヤー 解体!ゴアゴア娘 7
    なんか初期からいろいろ迷走しながらも、だんだんとスタイルが固まってきた感じ。理屈や物語性、因果関係を全部取っ払ってシチュエーションのみでホラーを描く今のスタイルが正解かどうかは判らないが、純ホラー漫画の一つの在り方ではあるなぁ。
  • ブラック・ラグーン 13
    前巻からの続きエピソードだが2年以上空いてるので最早完全に忘れてる。
    後半のロックが覚悟を語るみたいなエピソード。無限に続けられそうなシリーズだけど、そろそろ結末が近づいてきた感じか。
  • ブラック・ラグーン 13
    12巻から続いていたお話が13巻で完結しました。この作家さんは、お忙しいようで、次巻が世に登場するのを気長に待ちます。
  • 341戦闘団 1
    作者のリハビリ作品。って、事なんだけど、新境地に踏み入れちゃってて、読み応えアリ。

    絵柄を少し変えて、省力化してるのかと、思いきや、戦車描きまくり。

    「泥だらけの豚」も併読すると、面白いやもしれん。
  • 341戦闘団 1
    広江礼威によるWW2の東部戦線っぽい感じの架空戦記モノ。
    漫画は絵にする必要があるから戦場や戦術レベルの戦闘を描くのは良いけれど、戦争を描くのは難しいかなぁ。主人公の指揮官を偵察車両に乗せて戦場を走り回らせたりして工夫しているけれど、結局、言葉頼りにならざるえない。群像劇にして多面的な視点を導入する...続きを読む
  • 341戦闘団 1

    新たな広江ワールド

    やっぱりドンパチの世界なんですね。
    ただ、アウトローの世界ではなく「ちゃんとした」戦場のお話。
    新しく赴任した隊長さんがきっちりとした貴族のお嬢様、だったという実際の戦場なら絶望待ったなしの展開ですが、そこは広江先生。
    どのように『危険物』の取り扱いをするかの相談を仕官クラスの皆さんで行うなど...続きを読む
  • まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人
    本当の知識を身に付けるのに簡単な方法はないって分かってます
    高い山の頂上へ一歩一歩登るようなものですよね
    楽しそうな友人をうらやんだりめげてる時間こそもったいないんだわ

    絵が綺麗で読みやすい。目と耳が不自由でも、いろいろな表現の仕方でコミュニケーションが取れるのだと知った。ヘランケラー本人の努力も...続きを読む