嶽本野ばらのレビュー一覧

  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    野ばら作品は創作よりもエッセイの方に惹かれることに気づいてきました。この本、大好き!友人に借りたのですがすぐに夢中になりました。人の恋愛観を学ばせていただくのは本当に素敵。そしてやっぱり文章が素敵なんですよねえ。見た目も読んだ感じも本当に綺麗。こんな文章が書けるレディになりたいものです。恋愛っていい...続きを読む
  • それいぬ 正しい乙女になるために
    乙女という素敵人種に関するエッセイ。
    現実なんて!!というぶっとび感が、何故か爽快に思える野ばらワールド。
  • ロリヰタ。
    ありえない内容なんだけど実話かと思うくらいリアルに書かれてた。
    この人は麻薬以外にも問題になってたのか(;゚д゚)
    って呆れそうになりました(笑)
    もっとどうしようもない本を書いてる人だと思ってたから
    すごく読んで良かったと感じた☆08'03'06
  • 鱗姫
    野ばらさんの作品は独特の世界で好き。耽美的。これはファンタジーてゆうかホラーっぽいです。美の孤独ってかんじでこわい。
  • ロリヰタ。
    嶽本作品で、初めて後味が悪くなかった!初めてこんな愛の形もありじゃないか?と感じてしまった。印象に残った台詞があったんだけど・・・忘れてしまった。覚えておきたいのでまた調べます。
  • シシリエンヌ
    性描写が細かい。しかし、とても切ないお話です。ペレアスの気持ちも、メリザンドの気持ちもわかりすぎるほど、よくわかる。やるせなくて切ない気持ちに…ただ、最後はちょっと無理やり感を感じました。
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    野ばらさんの恋愛観がわかる本。個人的には、後半のタロットの???と???が心に残りました。
    なんか、オトメー!って叫びたくなります
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    この人の文学に救われる層がある。少なからずの層に影響を与えるそのあり方は、やはり、澁澤龍彦に似ているのだろう。
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    生まれ出でて育んだ想いを曖昧に消滅させてしまうのは精神衛生上良くないと思う。どう足掻いても叶わぬ恋は、その恋を成就させる為ではなく、単に膨れ上がった自分の恋慕に行く場を与えてやることを目的として、告白ならぬ告知をする。
    そんな野ばらさんの考えかたが好きです。
  • シシリエンヌ
    僕は身を滅ぼすでしょう。貴方のことを明かしたら。でも構わない。貴方を失ったいま、僕は魂を抜かれた抜け殻ですから。純愛と官能の極北、衝撃の長篇
  • ロリヰタ。
    途中まで実話エッセイかなと思って読んでました。
    ロリヰタ。とハネの2話収録。
    ハネはひたすら哀しい。
    泣けます。
    野ばらさん苦手でも大丈夫v
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    野ばらさん、おもしろい。
    「高校野球的な恋」と「プロ野球的な恋」とか
    「恋愛は会議室で起きてるんじゃない。現場で起こっている」とか(笑)
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    初めて野ばらさんの本を読みました。最初のエッセイはあの女について書いてる所以外はふんふんと読みました。あゆじゃないですよ。
    後半のタロットの話の話ではどの話も素敵でした。特に皇帝・女帝の話が好きです。
    野ばらさんの他の作品も読んでみようと思いました。
  • 鱗姫
    野ばらさん独特のあの文体にも慣れてきました。最後が急展開でしたがモティーフとしては好みの作品です。私としてはもっと美について考察があっても良かったのですが。
  • それいぬ 正しい乙女になるために
    本当はハードガヴァーの方が欲しかったのですけれど、入手困難でしたので。環境が変わった時、たとえば進級や進学などで自分を確立しなければならないときに好んで読むと迷いませんし、流されもしませんので重宝致します。何冊か買って、お家用と持ち歩きようなど準備するのが宜しいかと存じます。
  • それいぬ 正しい乙女になるために
    嶽本野ばらの正しい乙女ってつまりあれだよね、規律に準ずる美しさ?束縛される美徳?
    普段描く『自分の道を行く女の子』とは逆方向が美しいって言ってる本。
    色々な乙女の形があるのですねってことで?
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    オトメ!!!

    いや〜、嶽本野ばらを読むとオトメ成分が分泌されるね!
    純粋に恋愛がしたくなります。むは〜〜。
  • シシリエンヌ
    2006.05. 官能小説、と言ってもいいのだろうか。下妻のはっちゃけから、やっと野ばらちゃん(なぜかどうしてもこう呼んでしまう)らしい小説だと思う。性描写が微に入り債にいり…というほど細かいんだけれど、とても哀しい物語だ。ラストは唐突すぎて、無理矢理感が残る。
  • 鱗姫
    タイトルを見て「野ばら本っぽい!」と思って手に取った本。
    読み進めて行く内にじわりと手に汗をかきます。
    結末が苦手な人も居るかも知れない。そんな感じ。
  • 恋愛の国のアリス プチ・エディション
    私にとって初『野ばら』。すごくキレイな文章を書かれる方ですね。これはエッセイだからすぐにサクサク読めていいです。最近めっきり長編の本が読めなくなってしまいました(苦笑