津曲公二のレビュー一覧

  • クリティカルチェーン
    プロジェクトマネジメントするなら、理解した方が良い概念です。
    クリティカルパスと、バッファタイムの考え方は付き纏いますし、誤って設定すると自分が死にます。
  • クリティカルチェーン
    この本、スゴく実践的で、タメになる。(もっと早く知りたかった)
    さすが、評価されてるだけある。
    プロジェクトマネージャー必読。
  • クリティカルチェーン
    11年ぶりに本書を読んでみた。全く色褪せていないことに驚きを隠せない。自分自身からみてもプロジェクトをリードしていく中での問題点や解決策は本書の中から今でも拾うことが可能であり、改めて普遍の思考プロセスだと再認識した。
    本書ではザ・ゲーム以来著者が語ってきたTOC理論が、プロジェクト管理にも有効なこ...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    プロジェクトマネジメントをいかに行うかという話を小説にして解説。
    プロジェクトには余裕の時間が見積もりに含まれている。
    一番長く時間がかかる部分がクリティカルパスで、そこを中心に考える。
    セーフティーが無駄になる理由3つ。ぎりぎりまでやらない。作業の掛け持ち。ステップ間の従属関係。

    プロジェクトマ...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    ・工場の生産工程を思い浮かべる。
    Aさんはボトルネックである。1時間に生産できるのは最大10個が限界。
    Bさんは非ボトルネックである。1時間に20個生産できる。
    生産工程がBさんの工程(20個/時間)→Aさんの工程(10個)→最終製品
    の順になっている場合、Bさんは1時間に何個加工したらいいでしょう...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    TOCシリーズの第4作。
    納期管理、プロジェクトマネジメント等のヒントが盛りだくさん。


    <備忘録メモ>
    ・下級マネージャほど社内要因を理由にあげる
    ・「コストワールド」(伝統的原価計算)と「スループット・ワールド」
    ・「人に命じて仕事をさせる時代は終わった」
    ・下請へのコスト増←→トータルコスト...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    ー 「そうだ。でも定義は大事だ。一度、定義を整理してみよう。 とりあえずクリティカルパスの定義は、そのままということにしておこう。いちばん長いパスだ。さて、ここからだ。もう、みんなわかっていると思うが、ここで重要になるのが制約条件だ。制約条件は、従属ステップがいちばん長くつながっているところだ。従属...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    ザ・ゴールシリーズの第四段。
    このシリーズならではの小説の作りになっているビジネス書であり、非常に読みやすい。
    議論は根気よくしないと良い回答が得られないことがよくわかる一冊でした。
  • クリティカルチェーン
    プロジェクトマネジメントを考える際、最も実践的かつ参考になる図書。
    制約の理論がベースであるものの、近年話題であるアジャイル手法に通じる。
    カンバン方式やスクラムの考え方に通じるため、こうした理論を自分のプロジェクトに適用したい人は是非一度は目を通して欲しい。
  • クリティカルチェーン
    プロジェクトはいつも遅れるもの。多くの人が直面する悩みだが、制約条件の理論(Theory Of Constraints)を使って、この悩みを解決することを小説仕立てで展開する。
    制約条件の理論は、「システムのアウトプットは、その最も弱い部分の能力で制約される」というもの。これをプロジェクトマネジメン...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    以前買ったものを再読。昔とは立場も違うので、この中に書いてあることで実践できそうなことが多い気がする。

    ただ、クリティカルチェーンの算出や合流バッファ、リソースバッファの埋め込みにはソフトウェアが必須だと思うし、そうすると予算がないとできないな。。。ある程度予算動かせる立場ではあると思うけど、組織...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    著者は、TOC理論の創始者として有名。このTOCをプロジェクト管理に使うというのが、この本の趣旨。学生症候群、ボトルネックの解消、ボトルネック前のリソース確保など、プロジェクトマネージメントに必要な知識が書かれていて参考になる。
  • クリティカルチェーン
    制約理論に始まりクリティカルチェーン法に最終的につながる
    物語調で大変読み進めやすい
    一方で後からリファレンス的に開くのには不向きなので、何かしらまとめがほしかった
  • クリティカルチェーン
    PERTと違ってガントには意思が反映される、など、おお、と思わされる内容も多く、ステップを5つに分けてクリティカルパスを短くしていく様はなかなか見ものだった。

    終わり方がなんとなく尻つぼみに思えたのでその点だけもったいないように感じたが、おすすめできる。
  • クリティカルチェーン
    久しぶりのゴールドラット博士の本。
    前半は独特の雰囲気にわくわくしつつ、マーキングしながら読み進む。手ごたえ十分の引きに、網を準備してどんどんリールを回している感じ。
    特に、ジョニーの研究発表の長いシーンは、発表内容の素晴らしさと共に、発表を聞いているリックとジムの反応の変化の描写が巧みで、引き込ま...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    翻訳本につけられた副題は興味をそそる。これは永遠のテーマで、何万という人が挑んでは敗れ、研究がなされても解決されていないテーマ。結局、組織はヒトの集合で、どのようなマネジメント論でも生き物を突破できないところに難しさがあるのだろう。

    ゴールドラットの本は3つ目だが、TOCを生産現場に適用したこれま...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    プロジェクトマネージャーとして案件に関わることはないが、進行をスムーズにする方法はないかと考え手に取った。
    結論、スケジュール作成の考え方を抜本的に変えなれば変わらないだろうという感想。
    確かにプロセスごとに無意識にセーフティーは作っているので個々人の意識改革でも十分効率化は図れそう。
  • クリティカルチェーン
    以前読んだ「ザ・ゴール」からのゴールドラット博士シリーズ。
    プロジェクトをいかに効率よく運営するか、プロジェクト・マネジメントの理論が、小説スタイルで解説されます。
    解説者 津曲公二氏の、人気番組「プロジェクトX」についての解説が納得できた。
    『プロジェクトは、ドラマではない。いや、ドラマにしてはい...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    学んだこと
    見積もり時間な不確実があり、偏った確率分布になる。
    通常、最も確率の高い時間で見積もりを行うが、実際には中央値で見積もりを行う方が現実的。

    詳細な作業単位で期限を設定するのはよくない。
    なぜなら、普通、作業が期限をよりも早く終わることはない。
    なぜなら、期限が先であった場合、まだいいや...続きを読む
  • クリティカルチェーン
    ボトルネック理論をプロジェクトマネジメントに展開していく本。プロジェクトが遅れる理由について考察した部分が面白かった。
    一方で理論を実際にマネジメントに展開するのは尋常ではないなという感想。具体的にら並列で進行するプロジェクトに優先順位をつけて一つのプロジェクトのみしか着手しないという考え。
    こうし...続きを読む