ばらこのレビュー一覧

  • 私は、愛されていない側室です
    TLという枠内では確かに問題作かもしれないが、読み物としては一級品。

    血筋や欲。暗部、そして歪。
    主人公を置かず章毎に語り手を変え最終章で一つになる。TL作品で群像劇に出逢えるとは…感動ものです。

    タイトルに嘘はないが、それだけじゃない。もっともっと奥行きのある、味わい深い物語でした。
  • 私は、愛されていない側室です

    TLらしくないけど読んで欲しい

    エロは少ない。溺愛ではない。
    そういうのを期待してる方には向かないです。
    しかし読み応えあって、純粋に読み物として面白いので、むしろ普通の小説と思って購入したほうがいいです。個人的にはとても読みやすく、ダレる展開も無いので一気に読みおわってしまいました。

    あまりネタバレにならずにレビューするのは難...続きを読む
  • 私は、愛されていない側室です

    ヘビーだけど清々しい未来も

    愛されていないと謳いつつ、最後は溺愛されるんでしょ?なんて、
    軽い気持ちで読み始めたのに、意外や意外( *ºΔº* )
    祖父の時代から三代にわたって繰り広げられる、なかなかヘビーなお話でした

    家の名誉のために、お金のために、子孫繁栄のために、、、
    各々の想いとは別に、愛がなくても仕方なく結婚する...続きを読む
  • 私は、愛されていない側室です

    唸る。

    読み終えて、複雑な感情で唸っていた。

    貴族って?血って何だろう。

    愛されているのに愛されていない側室。
  • 私は、愛されていない側室です

    購入してよかった

    様々な角度から物語が交差していき、
    とても読みごたえがあったのですが、
    最後はすっきりした気分で読み終えることが出来ました。
  • 私は、愛されていない側室です

    思わず唸った!

    一見リコリスが主人公に見えるけれど(作品紹介もそんな書き方)読み進めてみると必ずしもそうではなく、リコリスが主人公の章で様々な伏線が張られていて、それを綺麗に回収していくという、見事な組み立ての作品だった。
    読んでいて、あれ?これは…というところが何箇所か出てきて、自分で立てた推測が一つ一つ答え合わ...続きを読む
  • 私は、愛されていない側室です

    本当にすごかった

    他のレビューが色々書いてあったので、試しに読んだら、本当にすごかった。たまには、こういう、ひねった、ちょっとダークな匂いがするのもいいなー、と思いました。
  • 私は、愛されていない側室です

    ストーリーテラーは...

    このような小説は、初めてでした。登場人物の奥深い部分を当事者に語らせる。最後で、全てが回収されます。とても面白かったです。
  • 私は、愛されていない側室です

    面白かったです

    肚にいちもつを抱えた者達の物語です。普通の小説のような感じです。関わる者達の胸の内の物語です。冒頭のヒロインは成長するに従って相手の男性の名前を忘れてしまったのが切ないです。男性の方は憶えていたのに、、
  • 私は、愛されていない側室です

    このように繋がるのか

    登場人物の相関が、最後の最後のに判明する。TLとは言えない重い内容で、良く作られてると感心しました。
  • 私は、愛されていない側室です

    確かに

    TLではないですね、これは。
    群像劇です。
    読み進むにつれ、プロローグの人物が誰なのか、段々わかってきます。
    なかなか面白かったです。
    それにしても。
    男は、初恋の人を忘れず、人生を賭けて復讐を果たす。
    一方女の方は、初恋は既に過去の良い思い出と化し、男の名前も思い出せない。
    切ないな〜。
    男の脳と...続きを読む
  • 私は、愛されていない側室です

    重い

    重いお話。3代に渡る公爵家と成り上がりの伯爵家。その伯爵家の長男とお隣の子爵家の娘の幼い初恋からはじまる。題名の通り愛されない側室の人生。だけども、気づくか気づかないかは別として、登場する女性は全員一人の男性から愛されていて、ただの悲劇とまた違った読み終わり。それぞれにしあわせだったのだろうとおもわ...続きを読む
  • 私は、愛されていない側室です

    TL?

    なんとなく買ったTL小説でしたが、読み始めたら続きが気になってあっという間に読んてしまいました。
    TLにするにはもったいないくらいストーリーが凝っているように感じました。

    祖父が最後グリンダに再会してほしかった。赤ちゃんを観に行くときに再会できるのかなぁ。