ブレイククラウチのレビュー一覧

  • フォワード 未来を視る6つのSF
    「夏の霜」ブレイク・クラウチ
    人工知能モノ。最初は世界観が飲み込めなかったが、ゲームだとわかり、そこからは新しい人工知能の誕生にワクワクした。主人公が女性でレズビアンなのがイマドキ。でも子育てや夫婦?仲がうまくいかないところは普遍的。
    主人公と一緒になってマックスに騙された。ブライアンを殺すところは...続きを読む
  • ウェイワード―背反者たち―
    ウェイワード・パインズはどこにでもある田舎町とはちがう。フェンスの反対側には想像と絶する悪夢の世界が広がっている。ウェイワード・パインズで保安官に任命されたイーサン・バーグ。
    ピルチャーのもとで働いていた女性アリッサが殺された。背反者たちが彼女を拷問して殺したとの情報が入る。
    パインズの町での”祭り...続きを読む
  • ラスト・タウン―神の怒り―
    3作目はやっぱり何を書いてもネタバレなので、たいへんうまくまとまっている、本書の前文より抜粋させていただきます。

    ラスト・タウンについて
    最後の町ウェイワード・パインズへようこそ。

    シークレットサービスの捜査官イーサン・バーグは三週間前、アイダホ州ウェイワード・パインズにやってきた。この町の住民...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    行方不明になっていたシークレットサービス捜査官のエヴァンズとケイトを捜していた特別捜査官のイーサンバークは交通事故に遭い、負傷したが、命からがら事故現場から逃げ出す。
    偶然とどまった、ウェイワード・パインズの町の屋敷で、行方不明になっていたエヴァンズの死体をみつける。
    外部と連絡を取ろうとするが、意...続きを読む
  • ラスト・タウン―神の怒り―
    ブラヴォー!!!ブラヴォー!!!ブラヴォーーーーー!!!
    もう10分間スタンディングオベーションです。拍手を止められません。

    この『ウェイワード・パインズ』三部作。最高です。
    なぜ、評価が☆5までしかないのでしょうか。はっきり言って☆8~☆9くらい付けたいです。

    この三部作全体についての感想です...続きを読む
  • ウェイワード―背反者たち―
    ねえ、ちょっと、待って。これ面白すぎるよ。
    この作者のストーリーテリングのテクニック凄すぎ。

    本書は『パインズ』の続編で「ウェイワード・パインズ」三部作の2作目なんだけどさ。
    ふつう、三部作の2作目ってだれるし「なんかなぁ」って思っちゃうの多いけど、この『ウェイワード』はマジでヤバイね。面白すぎる...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    記憶を無くしたシークレットサービスの特別捜査官が、アメリカの田舎町パインズで目を覚ます。自分の名さえ思い出せない。しかも全身がやけに痛む。病院で少しずつ記憶を回復し、自分が捜査官だと思い出した彼は、町の保安官や住民に助けを求めるも、まったく要領を得ない。自分の身分を証明するものは何も無く、携帯電話も...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    テレビドラマを見てから読んだが、ドラマでは省略された説明が明確になった。
    展開もドラマとは異なり、ひたすら痛いシーンが続くが、流れとしては小説のほうが素直に感じた。
  • ウェイワード―背反者たち―
    前作で驚天動地のラストを提示したが故に、次で「何を魅せる?」のか
    が非常に心配された続編を文庫にて。

    ・・・いやぁ、見事。本当に見事としか言いようの無いすばらしい展開。
    文庫を手に取るとそのボリュームにかなりびっくりするのだが、
    とにかく先が気になってしょうがない。約2日で完読したのだが、余韻が
    ...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    自然豊かな田舎町に閉じ込められた男の話。不運な展開に翻弄されつつ、驚異的なバイタリティで脱出を試みる。ジャンル的には、SF、ホラー、ミステリー、冒険、家族愛などいろんな要素があった。

    町の風景描写や追っ手と戦う場面の迫力は情景が目に見えるようで、まるでハリウッド映画を観ているようだった。狂った大富...続きを読む
  • フォワード 未来を視る6つのSF
    アメリカが誇る実力派SF作家の中編集。
    仮想空間内のキャラクターが人格を持ち始める編者クラウチの「夏の霜」から始まり、今や泣く子も黙る、飛ぶ鳥を落とす勢いのアンディ・ウィアーの量子コンピュータでカジノをハックする「乱数ジェネレータ」で締める。どれもモダンでキャッチー。イマドキのSF。退屈な小片などひ...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    通常のミステリーのつもりで、読んでいくとあれ?何これ?SFやんと思いながら、先が気になりほぼ一気読み。
    面白かった。
    三部作のようだがSFやからなー。次どうしようかなー。
  • パインズ ―美しい地獄―
    時間を取って一気読みすべき本。途中で読むのを一時停止すると、あまりに気になって&気持ち悪くて、他のコトが手につかなくなりそうなのでご注意を(笑
    (ハヤカワのSFにしては、スイスイ読める方だと思うので数時間で読み終わるかと)
    既にFOXでドラマ化もされているんですね。あまりアメリカのドラマは見ないので...続きを読む
  • ダーク・マター
    タイトルが気になったので、なんとなく購入した。
    ミステリーではなく、サスペンス。
    読むにつれて、タイムマシン系の話かな?と思ったが、
    見事に予想ははずれた。
    さらに読み進めていくと、「誰が、どうして、こんなことをしているのか?」の謎は解けるのだが、
    次は話が収集つかなくなるんじゃないかと思い始める。...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―

    寝不足をどうしてくれる!?

    初めての作品なのでこれだけを買い、残った予算で他の本を買ってしまった。そうすれば後悔は最小限に止められると思ったからだ。結果としては、選択の間違いが起きたわけだが、それどころか、今日は寝不足であくびばかり出て困っている。今回のカードの締切日が過ぎたら、すぐにでも二作目三作目を買うことにしよう。
  • ダーク・マター
    「ダーク・マター」と言う物理学の謎に迫るようなタイトルだったので、取っつきにくい作品かと思ったんですが、いい方向に期待を外されました。富士急ハイランドのジェットコースター程では有りませんが、花やしきのジェットコースター程度のハラハラドキドキ具合。帯にアンディ・ウィアーの「ページをめくる手が止まらなか...続きを読む
  • ダーク・マター
    面白かった!
    何というパラレルワールドなのだろう。
    ジェイソンと同様、読み手もどうなってるのかわからず翻弄される。
    後半の展開も凄まじい。何人も自分がいるって恐ろしい。
  • パインズ ―美しい地獄―
    パインズという町で記憶消失の男が目覚める。彼は病院に送られじょじょに記憶を取り戻すのだが・・・住人の不可解な行動に疑問を持つ彼は、協力者を得て町の謎を暴こうとするのだった。パインズの正体を知ればあなたは驚愕すること間違いない、壮大な結末には圧倒される。
  • ラスト・タウン―神の怒り―
    「パインズ」「ウェイワード」に続く三部作完結篇。映像を見ているかのようなディテールの細かな描写で凄惨なシーンのオンパレード。でも愛やら家族やら生きることへの意味やらも物語に織り込んであり、満足度100%でした。でも〜、どうしてもその後がまだ読みたい。ラストネタバレになるので書かないけど、続き読まずし...続きを読む
  • ウェイワード―背反者たち―
    パインズに続いて、読み進めた。
    こちらもドラマと異なる展開。登場人物からして違う。
    ラストは続編を出すための布石でしか無い。