八百板洋子のレビュー一覧

  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    知恵とユーモアたっぷりのトルコの昔話を4編収録。
    日本でいうなら一休さんのような、とんちのきいた話が多くて楽しめる。
    佐々木マキさんのいい意味で気が抜ける、脱力系の絵とマッチしていてよい。
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    いまはなき「おおきなポケット」から誕生した絵本シリーズランドセルブックスの一冊。
    日本でいうなら一休さんやきっちょむさんのような、知恵と勇気のユーモアにあふれた人ナスレディンの小咄。トルコの短いトンチのきいたお話が4つ。佐々木マキのとぼけた味わいのある、ちょっとふしぎな雰囲気の絵がお話によくあってい...続きを読む
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    入っている話、どれも面白いが、最後のロバの話が一番面白い。
    ナスレディンは実在の人物みたいだけど、昔話(とんちもの)と考えていいだろう。他に出ている本で「ホジャどん」とか「ゴハ」の名前で語られる話もナスレディンと同系らしい。
    笑える。佐々木マキの絵は遠くからでもよく見えるので、読み聞かせにもいいかも...続きを読む
  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話
    「吸血鬼の花嫁」はちょっと他国を知るのに面白かったです。こんな考え方するんだな。って大人目線。子どものとき読んだらもっと別の目線でみれたのかな。
  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話
    ブルガリアといえばヨーグルトしか思い浮かばないのですが、こうして昔話を読むと親近感も沸きます。古今東西昔話には似たようなパターンが多くあります。子どものいない老夫婦に何かの化身が子どもとしてやってきたり。助けた動物に恩返ししてもらったり。結婚した相手が実は人間じゃなかったり。その中で出てくる動物や道...続きを読む
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    1~2年生でも読める、トルコの昔話。とんちっぽいし、短めの笑い話ばかりなので楽しめる。ロバがよく出てくる。
  • 吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話
    1996年、単行本として出版されたものが、福音館より今回文庫本として出されました。
    日本ではあまり紹介されることの少ないブルガリアの昔話12話が入っています。
    青春時代にブルガリアに留学経験のある八百坂洋子氏の文章と、高森登志夫さんの美しいモノクローム画の表現で、中世の時代に迷い込んだような錯覚を覚...続きを読む
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    絵本で世界を学ぼう

    紹介された本。
    本書で87冊目だ。

    トルコのお話だ。

    紹介本の中でトルコは中東の国として紹介されている。
    宗教でくくればもムスリムの国なので、そうなんだろう。
    外務省の見解と一致している。
    EUには属していない。NATOに属しているが、ロシア製の武器を導入しているので、F...続きを読む
  • ナスレディンのはなし トルコの昔話
    ナスレディンと裁判官…恥を利用する
    ナスレディンのおいのり…お願いは具体的に
    スイカとクルミ…スイカが落ちてきたら超痛い
    ロバになった男…天罰で姿が変わる?