吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話

吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話

660円 (税込)

3pt

4.0

ブルガリアはヨーロッパのバルカン半島に位置し、古くから東西文化交流の場でした。昔話もオリエントとヨーロッパ相互の影響をうけた独自の楽しいものが多くあります。青春時代にブルガリアのソフィアに留学していた編者が、選りすぐりの物語を集めました。「石灰娘」「パーベルじいさんの光る石」「吸血鬼の花よめ」「ふしぎな小鳥の心臓」など全12話収録。

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吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年04月09日

    「吸血鬼の花嫁」はちょっと他国を知るのに面白かったです。こんな考え方するんだな。って大人目線。子どものとき読んだらもっと別の目線でみれたのかな。

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    Posted by ブクログ 2012年08月21日

    ブルガリアといえばヨーグルトしか思い浮かばないのですが、こうして昔話を読むと親近感も沸きます。古今東西昔話には似たようなパターンが多くあります。子どものいない老夫婦に何かの化身が子どもとしてやってきたり。助けた動物に恩返ししてもらったり。結婚した相手が実は人間じゃなかったり。その中で出てくる動物や道...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    1996年、単行本として出版されたものが、福音館より今回文庫本として出されました。
    日本ではあまり紹介されることの少ないブルガリアの昔話12話が入っています。
    青春時代にブルガリアに留学経験のある八百坂洋子氏の文章と、高森登志夫さんの美しいモノクローム画の表現で、中世の時代に迷い込んだような錯覚を覚...続きを読む

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