太田垣康男のレビュー一覧
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やっぱ劇光仮面は面白いですね。予想もつかない展開でワクワクします。単行本が待たずについつい毎週スピリッツを買ってしまいます。
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南洋同盟たちと連邦軍との戦いは激化してきた。このエリアでは通信回線が役に立たず、思考的なつながりだけが唯一の通信手段である。この思考の世界で南洋同盟たちは会話してつながり戦いはますます激化していくのだった。
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人類の貴重な残された遺産を守るためにニュータイプとなったダリルたちがジオン国へ攻め込むのを防ごうとする。この戦いで本当に守るべきものを守っているのは一体誰なのかますます分からなくなった。
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お膳立ては整った。数々の因縁、失った者への思い、異なるイデオロギー、てして互いへの抑えきれないほどの激情。この地球という舞台でイオとダリル、宿命の二人は再び相争う。その戦いが激しく壮絶なものになるのは必定であろう。匿名
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くぅぅぅぅぅぅ〜!ゾクゾクするし〜痺れるねぇ〜!戦うことに魅せられた〜イオとダリル。それを彩る脇役たち。文句なし!大好きだ!匿名
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イオとダリルの2人にはまさに宿命という言葉が相応しい。音楽の嗜好、立場、愛する人、そして殺し合うという究極の関係。彼ら2人の間にあるものはもはや肉親よりも恋人よりも強いつながりだ。それは救いがたいことにどちらかの死によってしか断ち切られることはないだろう。匿名
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宇宙空間、密林、砂漠、市街地、そして水中と様々なシチュエーションでの戦闘が描かれていて読んでいて飽きませんね。単に戦う場所が違うというのではなく、それぞれのシチュエーション独自の細部まで拘られた戦闘がくり広げられているのが素晴らしいです。匿名
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時は満ち、二人の戦士の再びの戦いの火ぶたが切られた。どちらかの生命の火が消えるまで続く闘争の中で、二人は溶け合うように壮絶な暴力の奔流となる。その力強く鈍い光は、愚かさや悲惨さを一時忘れ去らせ、ただ見る者を圧倒する。匿名
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2巻が出るの楽しみに待ってました。面白かったです。本巻では、修理中のダグラムのパーツがやっと揃い、反撃に転じます。
3巻も楽しみにまってます。次は地球との独立戦争の他にカシム家内の骨肉の争いも期待してます。 -
ダリルの物語というのが作品全体のための型にはまったものというよりも、一人の生きた人間の意思によって紡がれているようなライブ感があり頗る面白い。彼が何を選択し、その結果何を為すことが出来るのか、確と見届けたい。匿名
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戦場ではいつであろうと実行の前で生き残ることのできる計画はない。あらゆる要素が流動的であり不確定な中で、乏しい情報から判断し決断する。戦争に最も近いものは博奕であるという。しかし、戦闘での勝利は固い意志でもってそれをつかもうとする者の前にしか現れない。匿名
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戦いの中で多くの者との別れを経験してきたダリルたち。しかし別れがあるのなら当然出会いもある。そしてその出会いとは必然的なものではなく偶然がもたらした奇跡的なものであった。彼らの前途は大きく変わる。人はそれを運命というのかもしれない。匿名
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戦場は宇宙から地球へ。重力という枷に囚われた戦士たちのやるべきことは、しかし変わらない。敵戦力の壊滅という目的を果たすべく、磨いてきた技術を不自由な環境の中で出し惜しみなく発揮する。その鈍い光は怪しい魅力に盈ちている。
匿名 -
この作品は戦争の恐ろしさ、苦しさ、悲惨さを丁寧に描いていて、だからこそヒロイックな活躍がより輝いて見えます。それは欺瞞でしょうか?戦争を否定しつつも、その兵器の美しさや兵士の勇気にどうしても魅せられてしまうのです。匿名