田牧大和のレビュー一覧

  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)
    サバは、ぼんくらぶりっこしてもやっぱりサバであるw
    さくらも、将来楽しみすぎる。
    で、拾楽さんは、またしてもわんこを拾ってるし。
    二キの旦那は怒ると怖い~。
    怒って見えないのがよけいに怖いよ。
    とにかく、あれで、問題児たちの将来も大丈夫だね。
    さて、おはまちゃんとの件はどうなるの~。
    早く進展させて...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)
    サバの大将、本当にかっこいい。
    山吹へ向ける優しさが温かくて切ない。
    サバでさえ、全てを思うようには進められない、、、
    おてる与六夫婦の隠し子騒動にびっくり。
    これこそ、雨降って地固まるだね。与六の思いの深さが嬉しくて泣きたくなる。
    おてるさんも、なんだかんだで与六には敵わないんだからー、もうっ(笑...続きを読む
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺
    シリーズ2作目。兄弟関係がほんわか柔らかく優しい内容。今回は兄の恋物語なので弟と姪っ子の先行きが薄くなったのが少し残念。和菓子が本当に美味しそうです。
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)
    サバが何者だかますます謎。相変わらず男前な猫だ。拾楽とおはまは進展してほしいような、今のままでいてほしいような。好きなキャラの掛井が(窮地に立たされたとはいえ、)登場シーンが多くて楽しめた。
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)
    本編の前に付いている「つぶやき」みたいなのが本当に効いている。読み始めはなんだかわからないんだけど、全編を通していくと伏線になっている・・・素晴らしい構図。そして今回のサバ猫は「猫かぶり」に尽きる。今までは「御猫様」よろしくみんなの上に立って守ってくれていたのが・・・こんな技まで・・・。そして、この...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙
    何かの書評で興味を持って著者の作品を初めて読んだ。最近猫ものに惹かれているのもある。キャラ設定が最高。主人公(?)は元盗人、今は絵描き。そして猫。素晴らしいイケメン三毛(希少)しかも神がかっている。長屋の住人達のいろいろなキャラも立っていて、先を読ませるのがものすごくスムーズ。
    各章に付随する「語り...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)
    巻をおうごとにマンネリ化して飽きてくる本はたくさんありますが、これは、どんどん面白くなりますね。短編集ですが、1冊ごとに短編を繋げて横たわる謎が、少しずつ解かれていき、1冊で完結する。その謎を解くのに鍵となる文章が、短編のはじめにある。
    謎には、ただの人情よりひとつ踏み込んだ人情があり。
    そして、話...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)
    掛井の旦那のキャラの濃さは伊達じゃなかった。
    ってか、霊感なさすぎ。
    鈍感力って、やっぱり「力」なんだと認識した。
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)
    サバの大活躍は、本当に素晴らしい。
    特に、最終話の、あのクライマックスは、半端な人間よりもかっこいい。
    最初のエピの文箱の件が最後まで後を引いて怖いことに。
    でも、鯖猫長屋にはサバがいるし、拾楽も掛井もいるからね、みんな、きっと大丈夫。
    さて、シリーズ既刊3冊、読み終えてしまった。早く続きが読みたい...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙
    猫のサバが素敵すぎる♪
    鯖猫長屋をしっかり仕切っちゃって(笑)
    長屋に絡む事件を、解決に導いてくれる。そこで1番エラいのも当り前みたい。
    飼い主(という名の手下)拾楽との関係も微笑ましい。
    長屋のみんなも好き。おてるさん、おはまちゃん、みんな、みんないい人たち。
    それに、同心の「成田屋」も、いい味出...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)
    サバ(猫)が無敵すぎる。拾楽もアジ(犬)をとめる場面がカッコいい!出来すぎな場面が多い分、おはまの兄みたいな単純な人は人間味があってほっとする。
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙
    xのキャンぺーンでプレゼントして頂いた本。

    人情長屋物が大好きなのでたまらない。もっと長屋の住人たちのやり取りを見ていたい!
    最後、長屋の皆が一致団結して猫先生の助太刀に入った部分は思わず「よっ!!!」と言いたくなるくらいワクワクした。

    時代小説ならではの読みにくさに最初は苦戦したけれど、どんど...続きを読む
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)
    拾楽を慕う「おはま」が二重人格の男から狙われた事件。
    いたぶることが好きなその男は、自分が牢へ入るとなると、その過酷な環境に簡単に負け死んでしまった。

    今回の事件は、初めは分からなかったものの、千之助を猫可愛がる祖父、万左衛門の陰謀だったのだ。

    怨霊を作り上げ、長屋を巻き込む。
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺
    人に喜んてもらいたいと様々な工夫をして菓子を拵える晴太郎。「食べなきゃよかった」は随分辛かっただろうなと思いますが、晴太郎を見守るお佐菜とさちちゃんはじめ幸次郎や茂一の存在が、また晴太郎を和ませ、力になり成長させてくれるのかなと思います。読むほど、次の物語が愉しみになります。
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺
    上菓子屋を舞台にしたシリーズの第3作目

    いつものように美味しそうなお菓子と晴太郎と佐菜を中心とした家族のほのぼの話に
    お糸の絡んだ少し辛い話の全5話

    幸次郎の恋の行方が気になり
    第4作が楽しみ
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙
    人情有り、ミステリー有り、怪異有りの長屋の話は面白い。
    猫好きで江戸の人情物が好きな方はハマるかも。
  • 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺
    藍千堂菓子噺シリーズ第五弾。
    今回は子供が主役。さちの友だちのおとみの母が、おとみを叔父夫婦に残して再婚することになる。
    おいてかれたおさちとおいて再婚した母親の関係は。それをみたおさちは、自分ととと様との関係について悩むようになる。
    けなげで、可愛いおさちから目が離せませんね。
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺
    藍千堂菓子噺シリーズ第四弾。
    百瀬屋の叔父が病に倒れ、従姉妹のお糸が女主として頑張っていくことになる。
    藍千堂には、難しい誂え菓子の注文が相次いでくる。
    ほっこりした世界観が大好きです。
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺
    藍千堂菓子噺シリーズ第二弾。
    職人気質でまっすぐな兄の晴太郎は、亡き母を思い起こす佐菜と恋に落ちる。何か因縁がありひっそりと暮らすお佐菜、さち親子に、暗い影が忍び寄ってくる。
    あったかーい人情噺。文句なく良い。
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)
    前回に続き英徳が絡みます。狐と狸の化かし合い。最後の英徳と拾楽の会話は読んでるこちらま拾楽のゲンナリが伝わってきました。頑張れ拾楽
    今までで一番中身が濃い読後感