高楼方子のレビュー一覧

  • 十五少年漂流記
    子ども15人だけで2年間も生活していたことがすごいなと思った。

    ドニファンが最後に刺されてしまって、死んじゃうと思ったけど、ケイトのおかげで死ななくて良かった。

    ブリアンとゴードンがめちゃくちゃ頭がいい!
  • ニレの木広場のモモモ館
    おもしろくて一気に読んだ。ドキドキしちゃって、とちゅうでやめられないから、時間があるときに読んだ方がいい。
    特にかえ玉作戦がおもしろかったけど、ちゃんと本当のことを打ち明けたのがよかった。
    それから、いろいろなことが関係しあっているのが最後にわかって、すごくびっくりした。
    ぼくもモモモ館に参加して、...続きを読む
  • ニレの木広場のモモモ館
    モカ、モモ、カンタがモモモ館をつくるときに次々とアイデアが出て来るのが良かったです‼️
    また、替え玉さくせんも面白かったです。
    一番リッくんのはがきがいいアイデアだとおもいます。
    わざわざ替え玉をして葉書をかいたのがおもしろい
  • 4ミリ同盟
    『緑の葉がしげる枝えだに、たくさんのブランコのようにぶら下がっているという、ヘリオトロープ色の、小さなリンゴのように愛らしい、やさしく切ない、遠い夢のような味のする』フラココノ実。
    なんて美味しそう。素敵な描写にうっとり。
    このフラココノ実は、大人になると食べたくなるという。けれど食べると自分の中の...続きを読む
  • 4ミリ同盟
    かわいい!
    内容も表紙もかわいすぎる。
    うふふな空気。
    いわゆる子供心を持ち続けていられるかってことかしら。
  • ニレの木広場のモモモ館
    4年教科書掲載本

    最初からお話の世界にすんなり入れてサクサク読めました。読み始めてから作者がたかどのほうこさんだと知って納得。

    挿絵もかわいくて好き。
  • 4ミリ同盟
    何かを得れば何かを失う。
    皆が失うはずの何かを持ち続けていると、時に疎外感を感じるかもしれないけれど、それを、楽しいと感じる方が楽しく生きられる。
    違ってオッケー!逆に楽しもう!のメッセージに愛を感じます。
    不思議な設定だけど、しっくりくる、すてきなお話でした。
  • ニレの木広場のモモモ館
    時々、小5の息子がクラスのお友だちと新聞を作っているので、その姿と重ね合わせながら読み進めた。

    登場する子どもたちだけでなく、大人も素敵。少しファンタジーの要素もあって、児童書の王道をいっている。
  • 十五少年漂流記
    教育学概説の授業課題だった。少年たちが無人島の生活の中で成長するストーリー。教授が予定調和的だと指摘していたが、まさに予定調和な気がする。映画ドラえもんの構成に似ている気がする。
  • ニレの木広場のモモモ館
    お友達と共に何かを作る喜び、楽しさを思い出しました。
    大人でも子供でも夢中で何かに取り組むのって楽しいですよね。
  • ニレの木広場のモモモ館
    偶然出会った小学生三人が始めた壁新聞作り。
    なんとも楽しいお話。友達と一緒に何かをする楽しさ、地から足が少しだけ浮いたような不思議さ、子どもたちの秘密と見守る大人、思いも寄らない展開。どれも物語の魅力を高めて堪能させてくれます。
  • 4ミリ同盟
    高楼方子さんの作品にはまりつつあり、せっかくなので童話も読んでみました。
    児童文学だけど、大人になってから読むとまた違う楽しみがあると思います。
    フラココノ実を食べずに大人になった登場人物たちがとても愉快で魅力的。
  • 十五少年漂流記
    高楼方子さんによる『十五少年漂流記』の短縮版。豊かでありつつも厳しい自然環境の中での、子供達だけでの漂流生活が、知恵と工夫で徐々に整っていく様子は読んでいて飽きない。本書の8倍の長さの原作をまとめたそうで、展開が早すぎる部分や、説明や描写が物足りない場面もあったので、完訳も読んでみようと思う。常に現...続きを読む
  • 4ミリ同盟
    大好きな高楼方子さんの作品。ポイット氏の住む地方では、年齢や時期、その人に会ったタイミングで初めて食べることができるようにる、みんなそれを心待ちにしている果実がある。
    やさしく切ない、遠い夢のような味のするフラココの実。けれど一度食べると、自分の中の何かが消えてしまうらしい。しかも何が消えてしまうの...続きを読む
  • ニレの木広場のモモモ館
    本を読むだけじゃなくて、秘密基地を作るだけじゃなくて、何かを作り出すことで遊ぶ…ということも、子ども時代にしてみたかったなぁと。
    出てくる大人が魅力的で憧れます。
  • 4ミリ同盟
    児童書の体裁で、子どもが読んでももちろん楽しいけど、大人にこそ読んでほしい。
     まず感心するのは高楼さんの言葉のセンスの良さ。登場人物の名前も、フラココの実という名前も、(5ミリでも9ミリでも1センチでもなく)4ミリというのも絶妙。ヘリオトロープ色というのも。ヘリオトロープって聞いたことはあってもよ...続きを読む
  • ニレの木広場のモモモ館
    ある土曜日、ニレの木の前で出会った小山モモ(5年)、小山モカ(5年)、森カンタ(4年)。
    はじめて会った三人だけど、なんだか気が合って、ニレの木広場の近くにある児童館で、一緒に壁新聞を作ることにした。家の形の壁新聞。窓を開けると、記事が書いてある、ちょっと楽しい壁新聞。

    警察が扱うような大きな事件...続きを読む
  • ニレの木広場のモモモ館
    壁新聞作りの仲間に自分も入りたい!と思わせる要素がたっぷり。たかどのほうこさんらしい優しいストーリーと謎解き。主人公は5年生だけど、対象は3、4年生ぐらいからかな。行動力があって優しいこんな高学年になりたいなと憧れを誘います。
  • ニレの木広場のモモモ館
    やっぱ高楼さんのおはなしはいいですねー。
    壁新聞作成に夢中になる子どもたちが微笑ましく、
    読んでる間、ほおが緩みっぱなしでした。
    この町探検!ってな感じでしょうか。
    バスのおじいさんの正体にはビックリ。
    そーくるかあっという感じ。
    まんまる画家さんにもすっかりだまされました。
    ニレの木違いで始まった...続きを読む
  • 十五少年漂流記
    停泊していた船が動き出してしまい、15人の少年たちを乗せた船は孤島へ流れ着いた。
    知恵と勇気と一致団結しながら、2年もの歳月を彼らは、その島で生活していく。

    まず、登場人物が多いので、挿絵があって助かった。
    把握するまでに何度見直したことか。

    少年たちは出身地も様々で、その国々の個性が少年たちに...続きを読む