かわもとまいのレビュー一覧
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自分の性に違和感を持つ人にとっては、だいぶ寛容になってきたとしても女装というのは人の目が気になるだろう。
そんな彼に「自分を卑下しないで」というアンリの言葉は染みるだろうな。
ヒールは前にしか進めない靴、っていうのは素敵だなと思った。 -
靴屋さんというと、小人の童話のイメージがあるけど、登場するのは浅草の女の子の靴職人さんアンリと店猫のハナ。
布地のくつも、修理してくれるんだーと、手順は具体的で楽しかったけれど、お代が飴一つって、、、現実味に欠けるのでもう少し納得できるようにしてほしかった感が残ります。 -
素敵なお話なんだよ。
アンリもいい子だし…
だけどあれだけやってお礼がそれだけなのは美談じゃなくて親切の搾取なんだよ…と思ってしまってモヤッとしました。