ローン・フランクのレビュー一覧

  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    くそおもろ
    天才っているんだ
    快感と苦痛は紙一重
    どちらもスイッチひとつで生み出せる
    人間をどんな用途のための道具に造りかえることも可能だし、感情や倫理観はどうにでも変えられる
    形成外科▶︎美容整形
    神経外科▶︎脳深部刺激
    倫理警察うっせーわ
    ロバート・ガルブレイス・ヒース
  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    科学(医学)の最先端を戦うと言うことはこう言うことなのかということを少しながら感じ取れた。今の時代なら素晴らしい業績とみなされて然るべきものが、時代の状況によっては酷い扱いを受けるものだと教えてくれる。ヒース博士が実際にはどのような人だったかは結論づけられないだろうが、とてもドラマティックに記述され...続きを読む
  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    物凄い本だった。本書タイトルとあらすじは「タブー」と「マッド・サイエンティスト」的な所に思い切りフックのあるものになっていますが、本書を完読するとそういった単純さとはかけ離れた内容に驚嘆してしまいます。しかしタイトル・あらすじは本文の片面として確実に含まれており、その反対側の面(これはユヴァル・ノア...続きを読む
  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    忘れられた天災、ロバート・ヒース。
    今でいう脳深部刺激療法を50年前に独自に開発して統合失調症を治療していた。
  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    精神症状における脳深部刺激術の歴史と、その中で消された存在となったヒースの半生をまとめたルポです。題名から胡散臭そうな印象を与えてしまいようですが、真っ当な内容です。脳深部刺激術はパーキンソン病などの治療で現在普通に行われる手術ですが、精神症状の治療のために1950年代から試行錯誤されていて、その歴...続きを読む
  • 闇の脳科学 「完全な人間」をつくる
    【感想】
    かつて「マッドサイエンティスト」と糾弾され、医学の表舞台から姿を消した医者がいた。その医者の名は『ロバート・ヒース』であり、彼を主人公として本書は展開していく。

    ヒースが施した治療のもっとも有名なものが、同性愛者を異性愛者に矯正するための電気治療である。被験者の脳の快楽中枢に電極をつなぎ...続きを読む