天野妙のレビュー一覧
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男性の育休について具体的事例やデータに基づいて論拠を述べた本書。自分自身も育児休業を取得している身としては、非常に参考になるとともに、世に広めたいと思う内容だった。特に諸外国とのデータの比較は面白かった。Posted by ブクログ
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先日、(株)ワーク・ライフバランス代表の小室氏のウェブセミナーを視聴した。
もともと私自身が女性と子ども、労働、法律に興味があることもあるが、非常にわかりやすい資料、講義で参加してよかったセミナーだった。
さて、本書はそのセミナーの内容とも一部同一箇所もあるが、共著者パートも読むことで、よりこの問題...続きを読むPosted by ブクログ -
もうすぐ出産を控えている中で、父親意識が高まった主人が買ってきました。
出産後は1ヶ月程実家に帰る予定でしたが、この本のお陰で産後主人が休みをとれる間は自宅で生活することに。里帰りはメリットもあるが、その間に夫婦間の子育てスキルの差がついてしまうことが問題の一つであると書いてありました。
産後うつや...続きを読むPosted by ブクログ -
育休を取りたい気持ちが増えた
育児に参画したい
育児に参画する働き方(時間あたりの生産性を高める)を身につける必要がある
「育休取得が賞与・昇進に影響するかどうかは、各企業の人事制度次第」
取得前に要確認Posted by ブクログ -
2022.08.19
新しく知ることも多かった!
男性育休を義務化することはクォータ制のようなもの。今後の当たり前を変えること。
正社員の女性が退職してしまうと、家計的にも二億円のマイナスに。就業継続しない方が損!
育休による、会社の金銭負担はない。むしろ、代替要因のための補助金が出てる。
男性...続きを読むPosted by ブクログ -
男性の育休に関する現状と今後の展望・提言がわかりやすくまとめられています。男性育休の推進は、男性本人への啓発だけでは限界があり、今後は企業に働きかけなければならないとし、そのための「義務化」を提言しています。男性育休の義務化が進めば、きっと働き方改革の大きな前進にもなるでしょう。家族で過ごす時間を質...続きを読むPosted by ブクログ
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本書の提案に同意。少子化問題対策、ワンオペ育児による女性の産後うつ対策、ワークライフバランス向上、企業の価値向上、イノベーション。
どれをとっても男性の育休はいいことづくめ。
浸透させるには、やはり義務化と、トップが自ら実践し推進していくことだと思う。Posted by ブクログ -
産後うつは産後2〜1ヶ月に起こる可能性が高い。
その時期に男性が育休を取ることで発症の可能性を下げる事ができるかもしれない。Posted by ブクログ -
両立支援等助成金や半育休の制度は知らなかった。
育休が取りにくい雰囲気もあと数年でガラリと変わると思う。あとは人事部が手続きを面倒くさがらずにやればもっと進む。
有価証券報告書に育休取得率を掲載するのは良い案だと思う。短日取得で率向上を狙った輩が現れないよう平均取得日数も併記して。Posted by ブクログ -
育休取得に当たり男性育休について知りたいと思い読書。20年の本であり23年現在から見ると日本の男性育休取得環境は異なるが、国別の男性育児参加率や育休取得率と出生率の相関など長期的に見る必要がある指標は現状認識の参考になった。
以下感想
◾️男性の育休を生産性改善のきっかけに利用する
男性の育休は...続きを読むPosted by ブクログ -
実際にその立場になって経験してみるということは、当事者意識を持つ絶好の機会になります。
「一時的にせよ担当業務を引継ぐと会社に迷惑がかかる」
→業務の棚卸や非・属人化は経営上大きなメリット
家計のリスク分散と収支を考えれば、「妻に正社員での勤務を継続してもらう」ことは理にかなっています。そのため...続きを読むPosted by ブクログ -
男女問わず育休を取ることには大賛成です。
ただし、日本の大企業では強制的に男性に最低限の育休を取らせるが長期休暇を認めないとチグハグな運用をしていると聞きます。
それと子どもがいない、子どもができない方達も平等と感じれる制度を作ってほしいです。Posted by ブクログ