二見龍のレビュー一覧
-
本文中の登山の例が示す通り、登山の時に基本的に行うような危機管理や、誰もが誠実であるために日常で心掛ける基本的な習慣を、いかに長期に渡って積み上げられるか…なのだなと。基礎の粘り強い積み上げの重要性を再確認出来ました。たまにチェックシート代わりに読み返すのも良いかも。
川口拓さんから二見さんや自衛...続きを読むPosted by ブクログ -
君にもできる刃物犯罪対処マニュアル: 元特殊部隊隊員が教える危機管理と護身術入門。SOU先生と二見龍先生の著書。強盗、猥褻、怨恨、テロリズム。社会には刃物犯罪にあふれている。刃物犯罪から身を守るためには刃物犯罪への危機管理と護身術を身につけること。強盗、猥褻、怨恨、テロリズム、刃物犯罪がいつ自分のそ...続きを読むPosted by ブクログ
-
標題がまちがっていたな。「自衛隊は市街背を闘えるか」ではなく、「自衛隊は、現代戦を闘えるか」であるべきだし、あるいは「第40連隊の栄光と挫折」であるべきだったかもしれない。
まあ、著者が5章までかけて指摘した問題点と、6章で(一時的に)改善した事例が元の木阿弥になったそのままであるとは思わないが、...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な危険が現実にあった有名事件を基に提示されていて、
「こういう時はこうして身を守れ!」
と指南してくれる。
写真もついていて護身術の方法も載っている。分かりやすくてためになった。Posted by ブクログ -
●引用、→感想
●せっかく訓練を改善して実戦で力を発揮できるようになりたいと意見を具申しても、全く取り合ってもらえない状態が続くと、隊員はモチベーションを失います。最低限の力を消費するだけで済む、受け身で流す訓練をやるように変化してしまいます。
●プロ野球やサッカーチームでは、いくら有名で有能な選...続きを読むPosted by ブクログ -
全く、市街戦の訓練を行っていなかったことに驚いたし、こんなに勝手が違うもんだってことにも驚いた。言われてみりゃその通りかと思う。
陸上自衛隊はやっぱり官僚組織なんだな。
冷戦後、目的のなくなった隊がどの様に訓練していくのか、それ自体が曖昧になっていたり、意味のない突撃、出世していくための、意味のない...続きを読むPosted by ブクログ -
現代のハイブリッド戦への移行を2014年のロシア軍によるウクライナ侵攻を例に挙げて説明する第一章が面白かった。
戦いの形が変われば求められる能力や練兵の形も当然変わる。しかし、冷戦終了後に戦う相手を失い、何のために準備するのかその目標を失う中で、ハートブレイクリッジで描かれているようなシナリオあり...続きを読むPosted by ブクログ -
愛される自衛隊とは何か、そして自衛隊の本分とはなにか?
世界各地で紛争・.テロが蔓延している中、自衛隊に求められているものは、やはり国権の発動としての武力。
国民を守る自衛力としての戦闘能力。
元自衛隊幹部として、日本の自衛隊に不足している点を厳しく指摘し、愛されて真に頼れる自衛隊として生まれ変わ...続きを読むPosted by ブクログ