金井真紀のレビュー一覧
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『日本に住んでる世界のひと』(金井真紀) で著者を知って、その他の本を読みたくなり、手に取った『世界はフムフムで満ちている』。
様々な職業に就く方々の紹介で見えてくるのは、こだわりと誇り、
そして著者の面白おかしい文章の書き方。
「へぇ〜、なるほど、フムフム」と一緒に「ッップッ!!」ももれなく...続きを読むPosted by ブクログ -
世界の素敵なことわざが載っている本。個人的には鼻が邪魔だと思う象はいない(他人から見たら大変そうたでも、本人は苦にならない )がお気に入り。世界の素敵な言葉が知りたい時に。Posted by ブクログ
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世の中には本当にたくさんの仕事があって、
本当にたくさんの達人がいるんだなぁ!ということを改めて知れる本。
著者 金井真紀さんの観察眼とか相手の達人力の引き出し方がナチュラルにすごくて、読んでるこちらも
フムフムなるほど…!とその世界を垣間見せてもらった感じ。
印象に残った言葉↓↓
映画評論...続きを読むPosted by ブクログ -
この本をそばに置いて、中学・高校の歴史と社会の教科書を読み直したい!
授業がつまらないなぁ、試験勉強しんどいなぁと思っている学生さんに「こんな本ありまっせ」と紹介しようと思います。
インタビューされるおじさんたちは、みなさんとてもチャーミング。第二次世界大戦を経験した人、移民でパリに来た人、難民と...続きを読むPosted by ブクログ -
まず目次を見て、身近ではあまり聞かない国籍の人ばかりだなぁという印象。
北マケドニア、バルバドス、アルメニア、東ティモール、セネガル、エストニア、コンゴ民主共和国、などなど。在留人数の少ない国の人を中心にインタビューをし、本作を執筆されています。
日本にやって来た理由も出稼ぎ、宣教師、難民として...続きを読むPosted by ブクログ -
めっちゃくちゃおもしろかった!!
まず開いた瞬間に目に入る
「ひらめいた。パリでおじさんを集めよう」
という一言で一気にワクワク感が増す。
工房でピカソと一緒に過ごした
ことのあるおじさんとか
地下洞窟に魅了されたおじさんとか
ホロコーストの隠された
子供だった...続きを読むPosted by ブクログ -
いわた選書2冊目!
タイトルからどういう内容の本か想像できなかったけど、読み出すととても面白かった。パリって華やかな観光地のイメージしかなかったけど、重い歴史があるんだなあと
おじさん一人一人の生き方、哲学がとてもかっこいい。これ、日本でやるとどんなおじさんが集まるのかなあPosted by ブクログ -
金井真紀著者は、このタイトル通り達人観察図鑑で、色々な仕事をしている人達に、インタビューするのだが最後2、昆虫学者は、動物は、寿命がみぢかぃのは、生きる力が強い事だと、心に響きました。最後の解説では、神奈川の鎌倉の本屋では、この本が売れていること、どこから読んでも、良い事読みやすいしこの本は、一瞬で...続きを読むPosted by ブクログ
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人生経験豊かな"おじさん"。
そんな"おじさん"をこよなく愛する作者の金井真紀さんが、パリ在住のジャーナリスト広岡裕児さんと共に、パリのおじさん達へインタビューをしていく。
実にそのおじさんの数67人!
インタビューした、おじさん達の似顔絵も毎度描かれており、イメージがしやすく、端的に纏まった文章は...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な職業の人へ著者がインタビューをした記録。シュールで可愛らしいイラストと一緒に、見開きページでうまーくそれぞれの人の職業、人柄、エピソードをまとめている。寝っ転がりながら気楽に読めるのに、内容は深くて濃い。その道を極めてる人にしか分からない感覚や習慣、努力の仕方など勉強になることも多い。自分の人...続きを読むPosted by ブクログ
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金井真紀さん!ファンになりました。世界はふむふむで満ちている!ほんまそうです。恐れ入りました。
☆やり方はいくらでもあると、おばあちゃんは猫でテーブルを吹きながら言った。フィンランド語フィンランド
意外なところに道がある、解決策は1つではないの意味。シスの精神。シスは困難な状況でも、粘り強く進む言う...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルどおり「日本に住んでる世界のひと」の中から、「住んでる人が少ない」「住んでる理由のバリエーション」「なじみ深い」の順で実際に著者自身が取材し描いた18組20人の似顔絵やイラスト付きインタビュー集。
どのエピソードひとつとっても、驚きがありその人だけの経験や偶然の巡り合わせ、唯一無二の人生があ...続きを読むPosted by ブクログ -
途方もない努力をしながら日本に住む外国の方々…頭が下がります。
☆海面上昇問題に直面するモルディブ。
☆横浜中華街育ち、元不良の料理人。黄成恵さん。日本で生まれてずっと税金も払ってるのに、選挙権がないのは不公平な気もするけど、どうせ今の政治家に、投票したい人なんていない。
☆チェミョンラン。すぐ帰る...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った」というのはフィンランドのことわざで「解決策は意外なところにある。解決方法はひとつではない」という意味だそう。
タイトルで分かるように
世界のことわざをイラストとエッセイで綴った本
ことわざから世界の生活や風習などもわかって楽しい!
そして...続きを読むPosted by ブクログ -
毎日小学生新聞の連載(2017年3月から2019年5月までの分)を元に編まれたもの。連載時のタイトルは「日本語どんぶらこ」。
著者は三省堂国語辞典の編集者でもある飯間浩明さん、そして楽しいイラストは我らが金井真紀さん。
章ごとにテーマだてされ、そのテーマに則した日本語、言葉にまつわるお話しが見開き...続きを読むPosted by ブクログ -
毎日小学生新聞の連載(2017年3月から2019年5月までの分)を元に編まれたもの。連載時のタイトルは「日本語どんぶらこ」。
著者は三省堂国語辞典の編集者でもある飯間浩明さん、そして楽しいイラストは我らが金井真紀さん。
章ごとにテーマだてされ、そのテーマに則した日本語、言葉にまつわるお話しが見開き...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、お気に入りの金井真紀さんの2冊目。
日本に住む世界の人達の生活にスポットをあて取材する金井さんのルポとイラスト。ストリートアーティストや料理店の店主だったり、時には日本に駐在する大使館に紹介してもらったり大使直々取材に応じてくれたりと、積極的に飛び回る。この人の行動力とコミュニケーションスキル...続きを読むPosted by ブクログ -
国語は好きな教科より、嫌いな教科になりがち。
子どもの時にこんな本に出会いたかった。
響きとリズム、音で楽しみ、目で見て難しい漢字を紐解いて覚えてみたり、業界用語や日本の中でも西と東で微妙な違いがある言葉、慣用句やooさん、とつい言ってしまう言葉。
相手に届ける言葉、新しく出てくる言葉の解釈、地名と...続きを読むPosted by ブクログ