菊地ひと美のレビュー一覧

  • 絵で見るおふろの歴史
    読み聞かせは厳しいかな?
    昔から今までのお風呂の歴史がかかれています。
    うちの子たちは部類のお風呂好き(笑)なので、
    しっかり読んでもらいました。
  • 絵で見るおふろの歴史
    お湯に浸かるお風呂の歴史って結構最近だったんだ。
    サウナみたいなスタイルがあんなに長く続いていたなんて。
    意外な発見も多くて、面白かった。
  • 江戸の衣装と暮らし 解剖図鑑
    江戸は長いんだな。イメージしてるのは割と後期が多かったんだ。絵で見るのはいい。そういえばこれの元絵はあれか、も楽しい。いろいろこの人の本を見てみたくなった。
  • 江戸で部屋さがし
    東京で部屋を探すとなると大変だが、江戸時代の部屋はどうなっていたのか。





    主に町人と武士が住んでいたが、イラスト付きで説明しているのが今回の本。






    町人は四畳半一間が標準で、現在の価格にすると家賃は月額25000円になる。





    住居には表店(おもてだな)と裏長屋があった。表通...続きを読む
  • 江戸で部屋さがし
    江戸時代の町家と武家、その住まいの間取りを巡ってみよう。
    第一章 町人・・・裏長屋、表店、大店、上商家等、暮らしと共に。
    第二章 武家・・・拝領屋敷、組屋敷、大名屋敷等、暮らしと共に。
    参考文献有り。
    江戸へ三味線を教えに来た菊香が大家さんの案内で、
    参勤中の殿のお供で江戸に来た真二郎が旗本の息子の...続きを読む
  • 江戸衣装図絵 武士と町人
    ・菊地ひと美「江戸衣装図絵」(ちくま文庫)は「武士と町人」「奥方と町娘たち」の2巻からなる。つまり男女別であるが、ごく一部の色名や小袖については共通の内容となつてゐる。男子の最初には「衣服の歴史」があり、ここで江戸以前の衣服の歴史がごく簡単に述べられてゐる。貫頭衣以前の獣衣の男女の絵がある。「古代は...続きを読む
  • 絵で見るおふろの歴史
    洞窟の一部を仕切ることはできても、大きな浴槽を作るのが困難だが、奈良時代に貴族のためにはあった。高温多湿の風土。火山列島の産物、天然温泉は適温にするのが少し難しい。
    天然あるいは人工の洞窟を利用した蒸し風呂(焼いた石を水に投げ込んで蒸気を発生させる)は煮炊きと同じく古い。アマテラスが籠もった「天の岩...続きを読む
  • 江戸で部屋さがし
     現代東京で、江戸の長屋暮らしを再現できないか考えている。

     江戸では通りに面した大店から路地に入ると、そこには長屋が並んでいた。
     長屋の間には公共の場があり、そこには棒手振りの物売りが出入りしていた。

     そういった、現代のビルにおいて、どうやって人が出入りできるような隙間を作ることができるか...続きを読む
  • 江戸の衣装と暮らし 解剖図鑑
    非常に参考になった。
    江戸なので基本的に江戸に住む武士から町人、大奥の人などが対象になっている。
    職業別に様々な服装が紹介されていて、「和服にはどのような種類があるか、町人や農民は何を着ていたか」を知りたかった身としては得るものが大きかった。
    ネガティブな感想としては、
    紹介されているのが浮世絵など...続きを読む
  • 江戸で部屋さがし
    江戸で住むことになった町人の娘さんが
    大家さんと物件探しをする前半と
    参勤交代で江戸詰めになった武士が
    武家屋敷を見て回る後半。

    どちらもフルカラーの間取りと
    江戸時代の版画などをもとにしたイラストが
    たくさん載っていて楽しい!

    特に前半は、時代小説を読むのに
    ああ、こんなところで寝起きしてたん...続きを読む
  • 江戸で部屋さがし
    「江戸で部屋を探す」という設定に惹かれて読みはじめました。
    ストーリーの中で江戸の暮らしや家屋を分かりやすく説明してくれます。
    現代の暮らしに照らし合わせて載っているのでとても分かりやすかった。
    ただの図鑑よりも、まるでその場にいるような感覚になって江戸の生活を知ることができました。
    武家屋敷編はち...続きを読む
  • 絵で見るおふろの歴史
    岩山を使った蒸し風呂などの、奈良~平安のお風呂の始まりから。今のような、お湯につかるお風呂は江戸時代中期以降。
    銭湯は鎌倉時代からスタートしているもののの、庶民は江戸時代から。