江戸で部屋さがし

江戸で部屋さがし

2,090円 (税込)

10pt

3.4

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江戸の暮らしは、どのようなものだったでしょうか。江戸時代の当時の資料は火災などでほとんど失われているため、はっきりとはわかりません。本書は、残された数少ない資料にあたり、当時の住居や暮らしについて絵と文で表したものです。

進行はフィクション仕立て。町人の家へは江戸へ三味線を教えにきた若い女性が、武士の家へは参勤中の殿のお供で江戸に来た若い武士が、それぞれ見て回るという設定になっています。フィクションですが、内容は参考文献に基づき、できるだけ事実に近づけようとしています。

江戸の町家と武家の人々と、間取りの本です。あなたはどの家に住みたいですか?

第一章 町人
江戸へ、菊香深川に着く
一 裏長屋
二 裏長屋の住人 職人
三 裏長屋の住人 商家
四 裏長屋の住人 自由人
五 江戸の女たち
六 裏店住まいの女
七 表店 商家
八 大店と越後屋
九 上商家と暮らし
十 町と大家
十一 貸店いろいろ

第二章 武家
真二郎、江戸参勤
一 直参と拝領屋敷
二 下級武士の組屋敷
三 旗本の中級武士の家
四 武家屋敷の特色 座敷
五 武家屋敷の特色 夫人棟と水回り
六 書院と床の間
七 数寄屋
八 上級武家屋敷
九 大名、殿様の屋敷
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江戸で部屋さがし のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    東京で部屋を探すとなると大変だが、江戸時代の部屋はどうなっていたのか。





    主に町人と武士が住んでいたが、イラスト付きで説明しているのが今回の本。






    町人は四畳半一間が標準で、現在の価格にすると家賃は月額25000円になる。





    住居には表店(おもてだな)と裏長屋があった。表通

    0
    2022年11月24日

    Posted by ブクログ

    江戸時代の町家と武家、その住まいの間取りを巡ってみよう。
    第一章 町人・・・裏長屋、表店、大店、上商家等、暮らしと共に。
    第二章 武家・・・拝領屋敷、組屋敷、大名屋敷等、暮らしと共に。
    参考文献有り。
    江戸へ三味線を教えに来た菊香が大家さんの案内で、
    参勤中の殿のお供で江戸に来た真二郎が旗本の息子の

    0
    2022年07月08日

    Posted by ブクログ

     現代東京で、江戸の長屋暮らしを再現できないか考えている。

     江戸では通りに面した大店から路地に入ると、そこには長屋が並んでいた。
     長屋の間には公共の場があり、そこには棒手振りの物売りが出入りしていた。

     そういった、現代のビルにおいて、どうやって人が出入りできるような隙間を作ることができるか

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    江戸で住むことになった町人の娘さんが
    大家さんと物件探しをする前半と
    参勤交代で江戸詰めになった武士が
    武家屋敷を見て回る後半。

    どちらもフルカラーの間取りと
    江戸時代の版画などをもとにしたイラストが
    たくさん載っていて楽しい!

    特に前半は、時代小説を読むのに
    ああ、こんなところで寝起きしてたん

    0
    2022年09月02日

    Posted by ブクログ

    「江戸で部屋を探す」という設定に惹かれて読みはじめました。
    ストーリーの中で江戸の暮らしや家屋を分かりやすく説明してくれます。
    現代の暮らしに照らし合わせて載っているのでとても分かりやすかった。
    ただの図鑑よりも、まるでその場にいるような感覚になって江戸の生活を知ることができました。
    武家屋敷編はち

    0
    2022年08月01日

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