さいとう・たかをのレビュー一覧

  • 仕掛人 藤枝梅安 28巻
    仕掛之九十五「梅安残熱」
    公開仕掛。敵を倒す工夫がお見事。
    細かい工夫が一流の証拠といえる。

    仕掛之九十六「梅安雁渡し」
    闇の中でも梅安たちに気づく狂犬浪人村井。
    割に合わない死闘。

    仕掛之九十七「梅安因果雪」
    女仕掛人の悲劇を描く。
    亀右衛門さんが粋で好感がもてる。

    仕掛之九十八「梅安二人羽...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 26巻
    仕掛之八十五「梅安伏待月」
    荒木又右衛門の助太刀も題材に侍社会の意地比べの愚かさを描く。

    仕掛之八十六「梅安走り蕎麦」
    畜生ばたらきとか鬼平の用語満載。更に柏原先生と小四郎が活躍するところは剣客商売っぽい。

    仕掛之八十七「梅安四更梳刻」
    一番呪いたくなるのは巻き添えで殺された小六爺さん。

    仕掛...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 31巻
    仕掛之百十二「梅安地獄変」
    またこのモブの絵柄が変わってきた。
    今回の的をどこで監禁してたのか謎が多いが一番驚いたのは鬼に扮した彦さん。シュワルツネッガーの如く筋骨隆々としていている!

    仕掛之百十三「梅安入墨」
    拉致監禁した女性に入墨を施した挙句殺そうとするド外道。

    仕掛之百十四「梅安切放」
    ...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 24巻
    仕掛之七十三「梅安臥煙」
    祭りでの仕掛け。これは確かに事故死に見えないことも無い。

    仕掛之七十四「梅安秋出水」
    柏原先生の弟子、天狗矢頭小四郎登場。

    仕掛之七十五「梅安月下美人」
    目明し重蔵の顔が一番悪人面。

    仕掛之七十六「梅安無尽講」
    舞台が1804年になったことを示しているが詐欺商法は昔か...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 29巻
    仕掛之百一「梅安疑心暗鬼」
    敵か味方か、新たなる元締め藤岡屋。噂の売り買いをしているという設定が良い。

    仕掛之百二「梅安鬼神雷神」
    雷仕掛。

    仕掛之百三「梅安情傘」
    彦さんエピソードだがこれは切ない。
    そして因縁は続く…

    仕掛之百四「梅安忘八」
    仕掛ける相手の調査の重要さが分かる。
    仕事に雑は...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 25巻
    仕掛之七十九「梅安十徳」
    仕掛の相手が非道どころか道理の通った立派な侍。

    仕掛之八十「梅安解体新書」
    玄朴先生の小物っぷりが素敵。

    仕掛之八十一「梅安夜見世」
    侍社会の汚さが分かる話。

    仕掛之八十二「梅安瘍変」
    遂に将軍とお目見えする梅安先生。

    仕掛之八十三「梅安抜け荷買い」
    因果は車の輪の...続きを読む
  • 仕掛人 藤枝梅安 21巻
    仕掛之六十三「梅安青田道」
    虚無僧とか紙の切り貼りとか細かいディティールが面白い。

    仕掛之六十四「梅安琥珀胆」
    浅井先生永久の眠りへ…

    仕掛之六十五「梅安霊岸島」
    前の話からの松平定信暗殺未遂事件の顛末。

    仕掛之六十六「梅安土用鰻」
    女を信用するべからず。
  • 仕掛人 藤枝梅安 22巻
    仕掛之六十七「梅安陰陽師」
    相手を意のままに操る恐るべき陰陽師が梅安と小杉さんに襲い掛かる。

    仕掛之六十八「梅安伊達半纏」
    梅安さんの患者が殺されたことから発した盗賊の隠し金の話第一弾。

    仕掛之六十九「梅安隠し金」
    第二弾。盗賊たちの悪辣な顔が秀逸。
  • 仕掛人 藤枝梅安 23巻
    仕掛之七十「梅安地獄針」
    江戸城の金蔵破り事件発生。
    今度の敵は大物老中。

    仕掛之七十一「梅安蘇生針」
    剣豪柏原弥次郎先生登場。

    仕掛之七十二「梅安裏表」
    小杉さんと相対する柏原先生。
  • サバイバル 4巻
    東京都内編が本格的になります。
    自給自足を目指し、家庭菜園を始めるサトル。そして、気になっていた銃撃音の主。女の話といい、最初からろくでもないのはわかっていましたが、この世界になってからもそういう金や権力、地位などを求めるのが人間の欲望と性もあるのかもしれませんね。

    危機感がないのかもしれませんが...続きを読む
  • サバイバル 3巻
    相変わらずに混乱しているアキコさんを懸命に看病しつつ、食料を確保するサトル。これが、愛なのか、単なる寂しいからなのか最後までわからないところはありますが、必死でした。
    そして、2度目の地震と津波。サトルの判断で、海に飛び出しなんとか助かることができ、ネズミの襲来は集団自殺を遂げるという形で収束しまし...続きを読む
  • サバイバル 2巻
    2巻では見えていた向こうの島から流れ着いた女性と出会います。ま、よほどじゃない限り、男ならこの境遇でであった女性を好きになりそうですが。。。

    案の定でした。

    いや、いいんですけど笑
    そうとは知らず、しかも、離れ島は最初、まだ裕福な生活をしていたとのことで、好き嫌いだったり食べ物をその辺にそのまま...続きを読む
  • サバイバル 1巻
    評価が高いのもわかりますし、内容がタイトル通りのサバイバルなので、その生き方を学び考えるには面白いかもしれません。
    まだ、一巻なので未知なところもりますが、私はあまり話の趣旨と言うか、ストーリーがよくわかってないです。
    ただ単にサバイバルの本で生きることが目的なんでしょうかね。
    地震が起きて、目が覚...続きを読む
  • サバイバル 1巻

    無人島サバイバル

    題名どうりサバイバル。主人公以外に人間はほぼ出てこない。どうしてこれを作ったのか、作者の意図がわからない。絵は古い感じ。1巻のみ読んだ。
  • ゴルゴ13(156)
    うーん。さいとうプロ不調の時代かな。あまり勉強にならない巻です。時代を反映している内容が全く無いのは珍しい。
  • ゴルゴ13(128)
    表題作の「演出国家」よりも「300万通の絵葉書」が好き。自分の仕事の流儀に極限までこだわりを持つ。自分のプライドのために仕事にこだわりを持つ面倒くさい人間はたくさんいるけど、自分が決めたルールにとことん妥協しない人間は少ない。

    毎日毎日ひとは妥協しながら生きていく。少しはゴルゴの要素を自分のものに...続きを読む
  • サバイバル 1巻
    一人で行きていく為の知恵(?)が満載。ついつい読み込んでしまう。サトルの知識、生命力はもの凄いものがある。にしても、ネズミ恐ろしい‥。
  • ゴルゴ13(3)
    話もバラエティに富んできた不朽の名作3巻。

    【駅馬車の通った町】
    巻末の解説にもあるとおり時代劇調。無用の介っぽい。

    【狙撃のGT】
    ゴルゴの超絶狙撃テクニックを示した最初のエピソード。
    調達屋のオヤジ初登場。

    【メランコリー・夏】
    余韻の残る切ない話です。
    ヒューム部長初登場。

    【猟官・バ...続きを読む
  • 鬼平犯科帳 11巻
    読み応えのあるボリューム。
    相変わらず木村がどうしようもない奴ですがそれもまた良しです。
    おみよが可愛らしいです。
  • ゴルゴ13(160)
    今回は久しぶりのゴルゴの正体とは?なストーリー。
    正直、これまで描かれた数々のゴルゴヒストリー物と比べると話にならないのですが…。
    ただ、ゴルゴがトラックの荷台にて多数のブタに囲まれて逃げるという、めったに拝めないシーンがあったので★3つ。
    ブタにブヒブヒ言われながらも自分を狙った人間についてあの顔...続きを読む