ワックのレビュー一覧

  • 月刊WiLL 2015年 8月号
    アメリカの サムの息子法。犯罪者が自分が行った犯罪について本を出版し、利益を得る事を禁止する法律。日本の制定が待たれる。

    と記載したのも、この時期には、少年Aが出版した「絶歌」が話題を呼んでいたのだ。私自身も本著を読み、殺人犯が客観的に事件を捉えることの空寒さを感じたものであるし、その収入の行き手...続きを読む
  • 月刊WiLL 2024年6月号
    ずっと読めていなかったので。朝四暮三で、加地伸行氏が書いている近代憲法論派の主張、国民が国家に対して義務付けた内容が憲法だとの解釈への反論。では、納税の義務は?と。このコーナーでは、以前、教条主義の唯物史観である中国が、靖国のような霊性を伴う半宗教行為に意見するのは???というような記事も。秀逸であ...続きを読む
  • 月刊WiLL 2015年 6月号
    2015.5.5
    AIIBは、中国共産党による中国経済の為の銀行ってことで、乗る必要はない。中国は、ADBの債務をさっさと返済しろ。
    あとは、憲法は、やはり、主権がない時代に制定されており、サンフランシスコ講和条約発行のタイミングで、自主憲法を制定するべきだったね。
  • 月刊WiLL 2015年 12月号
    なんだなんだ?櫻井よしこアゲの仕上がり。李登輝元総統と櫻井よしこの対談は良いが、他のは要るかね…。それより、飯島内閣官房参与の、中国との尖閣諸島、靖國参拝を巡っての協議の方が面白い。

    お馴染み堤堯さんの問答はTPPについて。TPPで心配すべきは2つ。1つは、ISD条項 投資家保護条項。日本で商売の...続きを読む
  • 月刊WiLL 2023年 7月号別冊 もう陰謀論とは言わせない
    全てが興味深く有意義なニュースでした。昨今の混沌とした世の中のカラクリ。絶望的にもなりますが、知っておくからこそ対処も出来るというもの。公文書や学者の論文を記載した本等も読んだ事があるので、まさしく〝もう陰謀論とは言わせない″と感じました。
  • 月刊WiLL 2016年 1月号
    2000年を超えてさえ、評価の分かれる役者がある。例えば、石原莞爾だ。政府方針を無視した関東軍。結果的に満州国の建国という勝利を齎し、それ故に、勝手な行動を取った石原莞爾と板垣征四郎を昇格、表彰までした。これには、メディアが作り上げた世論も後押ししている。軍部を重視し、政府を軽んじる空気が出来上がり...続きを読む
  • 月刊WiLL 2016年 2月号
    この号では特に、山中伸弥先生と櫻井よしこの対談が面白い。山中伸弥が大事にする言葉は研究者の恩師から言われた ビジョン&ワークハード だそうだ。ビジョンがなくてはならない。また山中伸弥は何度も公募を受け、不採用となっている。こうしたエピソードは勇気をくれる。この項、ES細胞とiPS細胞の違いなどの理解...続きを読む
  • 月刊WiLL 2015年 6月号
    デフレとは、総需要の不足が原因で発生する経済現象、と三橋貴明。

    巨星、リー・クアンユーが逝去。白人侵略のシンボルともされたシンガポール。時代を生きた混血児のカレン。人種差別。何故だろう、生まれてもいないのに、その時代が懐かしい。
  • 月刊WiLL 2015年 3月号
    暴力も一つの表現。表現の自由は制限付きである事の証左。闇雲に表現の自由を正義観でもって振り翳すのは愚行である。

    中国には、国防動員法があり、国外の中国人に対し、有事の際にゲリラとして戦う事を命令できる。実際に国外の中国人がそのような命令に従うか、オペレート面も含めて実現性は定かではない。しかし、こ...続きを読む
  • 月刊WiLL 2015年 9月号
    沖縄ニ紙に対する、百田尚樹の発言。集団的自衛権、若者のデモ、シールズについて、など。時代は確実に動き、バグが嵩張ってくる。安倍総理は、前進していけるか。諦めず、力を持ち、判断を誤らぬこと。そして、着実に積み上げる事だ。WILLの巻末、読者投稿が年長者ばかりなのが気になる。この国の未来は大丈夫か?