林将之のレビュー一覧

  • 増補改訂版 葉っぱで調べる身近な樹木図鑑
    葉っぱ全体の形や外周のギザギザ、葉のつき方が、こんなに違いがあって、それらの特徴で木が見分けられるとは、全然知らなかった…
    木を見るのが楽しくなり、散歩が楽しくなる本。
    木を見ると立ち止まってしまい、運動にはならないが…笑
  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える

    おもしろかった

    「人間は、自らが生き残るために、紅葉や自然の色を美しいと感じる本能と感性を備えている」
    つまり、人間にとって都合のよいものを美しく感じるというわけだ。
    美しいと思うものが一致する人は価値観も一致するかもしれない。
    かといって、それでうまく行くかどうかはわからないのが難しいところ。
  • 山溪ハンディ図鑑 14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類
    電子書籍としては☆1木の葉っぱの付き方から調べる図鑑で、きちんと系統立てられている。持ち歩いて調べるには厚すぎるのが難点。紙版を電子化しただけなので、書籍内のリンクがない。電子化したのなら、葉っぱから該当樹種に飛べるくらいのリンクは欲しい。
  • 葉で見わける樹木 フィールド・ガイド
    携帯性、表紙の耐久性、そしてなにより検索のしさすさ等を総合的に考え、この本に勝るものはないと思われる。
  • 葉っぱで気になる木がわかる Q&Aで見分ける350種 樹木鑑定
    いつもジョギング中や散歩中に見かける街路樹、庭木。
    我々人間の都合でひどい仕打ちを!
    狭い、暗い、手ひどく切られる・・・
    でも、どっこい頑張って生きる木たち。

    これを読んだら街中で木を見る目が変わります。
    ああ、この木は大変だけど頑張れ、
    コイツはしあわせそうだなぁと。
    やさしい目で木たちを見てあ...続きを読む
  • 葉で見わける樹木 フィールド・ガイド
    先輩自然観察指導員の方も持ってらっしゃいました。
    葉をスキャナーで取り込んで縮尺を%で表示してあるので、分かりやすいです。また、似たような葉も同じページに掲載されているので比較もしやすいです。
  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える
    タイトル通り「葉っぱはなぜこんな形なのか?」という考察も面白かったが、樹木に魅せられた人の、人生、就職や仕事としても面白かった(『バッタを倒しにアフリカへ』を読んで面白かった人はこの本も楽しめると思う)。
    葉っぱの「ぎざぎざ」がないツルッとした葉は温かい地域に多く、沖縄と北海道の人だと、どちらが見慣...続きを読む
  • 山溪ハンディ図鑑 14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類

    旧版に比べ200種類増加

    葉っぱの一覧があって、そこから調べる形式。電子版なので、葉っぱのダブルクリックで飛べると良いが、紙を電子化しただけなので無理
  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える
    この本を読んでしまうと、著者の樹木図鑑(複数ある)を読んでみたくなる事間違いなし。

    個人的な希望として、北半球・南半球それぞれの針葉樹・広葉樹の歴史的変遷・勢力についても触れてもらいたいと思っている。


  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える
    園池公毅の『植物の形には意味がある』は大変面白かったのだが、裸子植物の葉っぱについては書かれておらず、裸子植物の葉っぱがなぜあんな特殊な形なのか書いてある本はないかなあ(一般書で)と思っていたら、これには書いてあるようなので喜んで読んだ。
    『植物の形には‥‥』はいかにも学者らしく、仮説を立て、観察・...続きを読む
  • 秋の樹木図鑑 紅葉・実・どんぐりで見分ける約400種
    秋だしたまには秋っぽい本でも読もうかなーと思って見つけたのが、こちらの1冊。

    とにかく掲載される樹木の情報量と写真の量が多い本でした。

    作るのめっちゃ大変そうだけど、
    作った人いったい何者なんだろうと思って経歴を見ると、樹木図鑑作家とある。

    なにそのレアな職業。
    確かに、さすがは樹木図鑑作家と...続きを読む
  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える
    図鑑を編集されてる方の豊富なフィールドワークから得られた鋭い観察眼と考え方は大変興味深かったが、「僕はこう考える、科学的にどうなってるかは知らない」というスタンスで本が進むことに違和感を感じた。

    著者曰く、科学的知見とは異なることや間違ってることが含まれてるかもしれないが、本書は論文でも知識紹介本...続きを読む