峰隆一郎のレビュー一覧
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虚無を抱えた浪人のぶらり旅。修羅の連続。
峰作品らしくSEXシーンも多いが、珍しくエロの尺がことごとく短い。
戦闘のシチュエーションはバラエティ豊かで、オススメの一作。敵は旅先で色々出てくるが、メインは薩摩藩士や忍者集団。 -
大奥中臈の怒りを買って殺された御家人の敵討ちと又四郎が助けた女を追う謎の藩士たちとの死闘が同時に展開する。
後半からは女が又四郎に残していった暗号の謎解き要素も加わる。
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旧・その4。前作から1年と数ヶ月経過。享保7年(1722年)。神坂孫四郎(実は越前の犬)。深川は博徒(ヤクザ)7人衆で浪人を抑えている。弥介の首に千両。平三郎の首で登場した取手又四郎が助っ人として再登場。120人の浪人に囲まれ自害にまで追い込まれる弥介(旧・新すべて読んで今回のみ)。左柄次郎左・重症...続きを読むPosted by ブクログ
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蛇目孫四郎シリーズ第5弾。文政10年(1827年)。シリーズ全部読んだ結果、個人的に桃色寺→老中斬り→修羅の悪女→修羅の首→首切り。と読んだ方が全体の流れがスムーズに読めますよ。石翁の道場の7人の師範代の1人の茂呂十兵衛()に誘われて老中斬る手助けする。エッチ場面満載。Posted by ブクログ
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蛇目孫四郎シリーズ第6弾。文政12年(1829年)。前作、老中を斬って京に潜伏していた蛇目が2年ぶりに江戸に帰ってきたところからが今作のスタート。津香さんが嫁いでおり新たに綾さんが今後相手。再び十五屋に狙われ毒矢によって生死の境目を見た蛇目。エッチ場面満載。Posted by ブクログ
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旧・その3。前作から約10ヶ月。弥介が記憶を無くす所から始まる。九沢半兵衛(越前の犬)に再会。今作登場している五鬼荘彦齋(55歳・弥介の養い親父の弟)。偽の妻と娘。川越Posted by ブクログ
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旧・その2。前作のすぐ続きで、弥介・仁助は関八州を密偵として回る旅の話。途中で左柄次郎左も合流。坊主の示現(越前の犬・棒術・本名は取手又四郎)。エッチ場面満載ですよ。Posted by ブクログ
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旅の終わりは江戸でのライバルとの一騎打ち!
新たな敵に偽陰十郎や加賀藩も登場。個人的にはエロ外人とのフェンシング対決が面白かった。
手裏剣使いの女武芸者・松浦範が魅力的だが、最後は悲惨。というかメインキャラの大半が死に至る。
話を2巻で終わらせるためか、強引にキャラを大勢殺して収拾した感はある...続きを読む -
ようやく敵の首領である妖婆・丹を倒して決着。ラストで丹の幻術を破るシーンは結構面白かった。
まあ一応敵組織といっても、女達からは気にいられまくってたけど。
下巻は無法者集団とか反老中派の侍などが主要な敵。とりあえず主人公の妹さん助かって良かった。