あべ弘士のレビュー一覧

  • あらしのよるに
    小学生の頃に読んだのを改めて。二匹の関係が切なくて泣いてしまう。挿絵もまた作品の良さを際立たせている。巻が進むごとに、二匹がどんどん互いの違いを受け入れて、信頼していく様子が見えるのが面白かった。
  • あるはれたひに
    【あらすじ】
    暗闇の中でお互いを仲間だと思いこんで、再会の約束をしてしまったオオカミとヤギ。翌日、約束の場所へ現れた2匹は、果たして親友のままでいられるのだろうか? だーいすきなごちそうと、おともだちになっちゃったら、どうする?ふたりっきりでいるときに、どんどんおなかがすいてきて、おいしそうなにおい...続きを読む
  • あらしのよるに
    【あらすじ】
    あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中、2匹の動物が出会う。風邪をひいて鼻のきかない2匹は、お互いがオオカミとヤギ、つまり「食うもの」と「食われるもの」であることに気付かない。すっかり意気投合したヤギとオオカミは、翌日のお昼に会う約束をする。合言葉は、「あらしのよるに」。

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  • あらしのよるに
    お兄ちゃんがおじいちゃんに買ってもらった本。
    前からあったけど、私が読んだのは今回が初めて。
    姿が見えていたら、食べられていたかもしれないのに、見えないのと鼻が詰まってたから、友情が芽生えてくる。
    二人の話がアンジャッシュのコントのようで面白い。
    気に入りました。
  • ふぶきのあした
    小1の子供に、涙目と鼻声になりながら読み聞かせました。
    友を思いやり気遣う心。
    誰にでも持てるものではないですが、そんなガブとメイのようなやさしい気持ちを、わが子にも少しずつ育んでいってほしいなと思いました。
    感動しました。
    とてもいい本と出合えて嬉しかったです。
  • ふぶきのあした
    出会えて短い間でもかけがえのない時間が過ごせた。それだけでも十分幸せ。メイちゃんはきっと前を向いて歩いていける。小学3年生にはまだ難しかったかもしれない。
  • あらしのよるに
    嵐の夜、あまやどりに来たヤギとオオカミ。真っ暗でお互いは見えず、お互い相手が仲間だと思っている。

    大人が読んでもドキドキ。
    ちょっと長めで絵がないので、小学校中学年から。
  • あらしのよるに
    おおかみとやぎが友達になる話ですが、色々な困難を乗り越えて絆が深まっていくところも見所です!
    全7巻ありますが、いっき読みできます!!
  • あらしのよるに
    全巻読破!

    私が絵本で泣いた唯一の作品です(∩´∀`∩)

    一緒に居られればそれだけでよかったのに、周りがそれを許してくれない…

    切ないなぁ(T ^ T)
  • ふぶきのあした
    木村裕一さんの公平な、というか、とても誠実で丁寧なバランス感覚がすばらしい。
    このシリーズ一冊重ねるごとに、「でも、この先どうなるんだろうな……」というちょっとした不安感が増してきていた。どうしても、越えられない溝というのはあって、現実は「愛があるから大丈夫!」とは安易には言えない。
    とても切なくて...続きを読む
  • あらしのよるに
    オオカミの『ガブ』とヤギ『メイ』が、
    嵐の夜に偶然出会い、友情を深めていくお話です。
    あべ弘士さんの絵から自然な二匹の友情が伝わって来ます。

    ずいぶん前になりますが、映画も観に行きました。
    本当なら仲良くなれないオオカミとヤギですが、
    相手を想う気持ちがあれば乗り越えられるんだと教えてくれます(v...続きを読む
  • あらしのよるに
    あらしのよるに出会った狼とヤギ。

    自然界における狼とヤギの力関係。

    それを知っているからこそ、
    「いつ気づく?」 「いつ狼に…!?」

    という ドキドキ感、ハラハラ感を
    味わえる、大人になった今でも
    童心に 戻れる絵本。
  • あらしのよるに
    ガブとメイ 暗い嵐の夜に出会うオオカミとヤギ。シリーズ1作目ですよねw?我慢するオオカミさんと無邪気なヤギさん。あらしのよるは助走なんだよ。つづいていくよ・・・・。
  • あらしのよるに
    泣きたい時には是非。
    子供から大人まで読めば泣けちゃいます。
    映画も見ましたがストーリーが少し違いますが、個人的には映画の方がいいかなぁと。
  • あらしのよるに
    映画化される前に読んだので、映画の愛らしい絵にショックを受けました。絵本の方が好きです。
    全7巻。
  • あらしのよるに
    このシリーズは 絵本の域を 超えています。
    絵本というより 哲学書!

    信じるということは・・・
    生きるということ・・・

  • あらしのよるに
    最後まで読んだら泣ける
    絵本でもこんなすごいもの書けるんだって。


    でもBLだって言われたら萎えた
    やめてwww
  • あるはれたひに
    前作に続き、引き込まれる面白さ。昨日 真っ暗な中で出会ったとんでもない組み合わせの2人にこんな出会いがあるなんて・・・作者の木村裕一さんという方はいったいどんな人?どんな考え方をしたら こんなストーリーが考えられる?と思わせられる位おもしろいです。
  • あらしのよるに
    同名の本はいろいろあるけれど、やはりあべ弘士さんの絵のこの本です。絵の迫力、ドキドキ感が違う!
    真っ暗な中で出会った2人。それが こんな組み合わせで、こんな展開になるなんて・・・もう最高!!
  • ふぶきのあした
    「私、この吹雪の中でずっと考えたんです。命だっていつかは終わりが来る。でもわたしたちが出会えて友達だったことが消えるわけじゃないって…」死にそうなメイが、ガブを生かすために自分を食べるように説得するシーンの言葉。号(┳Д┳)泣