きゆづきさとこのレビュー一覧

この作品はアニメ版を先に見て
原作が読んでみたいと思い読み始めました。
出てくるキャラクターがみんなにぎやかで個性大爆発！
絵を描くのが好き、創作することが好きな人におすすめです。

個性的で愉快なキャラクターたちと共に巡る楽しく楽しい美術ネタの数々は、独創性が有り素晴らしい。きゆづきさとこ先生の描くややデフォルメちっくなキャラクターデザインが大好きです。

かわいいのに、美術について楽しく学べて、昔から大好きで、電子を見つけて思わず買ってしまいました。四コマがほとんどの短編なのでテンポよくいつでも読みやすいです。おすすめ。

トモカネと兄の交流とか、野球部が結構強いとことか、アニメで描かれなかったエピソードばかりになってきた。
個人的には美術の勉強にもなるし本当に終わって欲しく無かった漫画

あんまりアニメでは見なかったエピソードが沢山。
殿の入選やオフのキョージュなどそういえば気になる、な話が集まってて面白かった。キョージュの和服が尊い

書き込みやセリフな細かいので、スマホではかなり読みにくい部分もある。
アニメはこのあたりの話まで放映したのかな？キサラギの夢の描写が美しかった

色使いが本当に美しくてGAの世界に引き込まれそう。登場人物達もゆるふわな中にリアルな悩みや葛藤を抱えていてバランスにうっとりする。
アニメも好きだった、またやらないかな。

巻を進めるごとに、この世界観にどんどんはまっていきます。気になる世界の謎、切なく不思議な人々、もっと読みたい！と思わせてくれる素晴らしいお話です。今回は、ニジュクにサンジュ、クロについて、また少し知ることが出来ます。また、これまでのお話に登場した人達もちょこちょこ出て来てくれて、嬉しいです。この巻の...続きを読むラストは衝撃的でした。残り4冊と外伝1冊もあると思うと楽しみで仕方ありません。終わる時は、凄く寂しい気持ちになりそう・・・。

毎回、美術について学べる良い漫画です。絵もお話も可愛く、読むととても充実した気持ちになれます。但し、しっかりした内容ゆえ、一気読みしようとすると、意外とエネルギーを使います。なので、隙間時間に少しずつ読み進めるのがオススメです。そうすると、もの凄く満足できます！（←あくまで個人の感想です^^）

特徴的な柔らかい絵柄の芸術系の日常系4コマ漫画です。

正直、1巻～3巻くらいまでは、登場人物が多いのもあって名前も覚えられず愛着も湧かなかったですが、キャラクターを掘り下げるエピソードが積み上げられるにつれて、だんだんと登場人物の相関図が整理されてきて面白さが感じられるようになりました。
ま...続きを読むた、この手の日常系漫画って、だんだんとネタ切れ等でテーマから遠ざかった話が増えてくるものだと思っていたのですが、最終巻までブレなく「芸術」を中心に話を展開しているのがとても好感が持てるというか、安心して読み進められる理由のひとつなのかもしれません。

ただ、作画はとても見やすい一方で、解説などで文字の密度が高いページがあり、電子書籍の解像度の問題でかなり見づらいことになってます。
ペーパーでどのようになっているかわからないのですが、必ずしも解説は4コマに収めなくても良かったのでは…と思いました。

とても良い漫画です。

最終巻を読んでしまうと終わってしまう気がしてずっと買えなかった
やっと買って、読んだけど綺麗に着地したなあ
もっと如月ちゃんたちの成長を見たかったけど、これはこれでいいかもしれない
今度は美術部でがんばってね

きゆづきさんの画力の高さはハンパない…クロの最後の旅路の話も読み終えてしまった。寂しいけど、いいお話たちでした。

一巻丸ごと使っての最終話といった感じ。今までの巻全部まとめた上での最終巻、とても良かった。帯のコピーの、「万感の思いを胸に、完結」、まさにその通りで、本当に、いい終わり方だった。きゆづき先生素敵な作品をありがとう…まだ外伝と画集発売が控えているのでもう少しだけクロたちの旅が見れると思うと楽しみで仕方...続きを読むない。

カラーイラストがとても美しい。モノクロ絵も同様。芸術作品レベル。幼いクロの話、犬紳士の話、ニジュクとの夜の散歩の話が好き。

話がいちだんと重く。でも散らばったパズルが着実にはまっていった６巻。少しだけ幸せな話もあるがそれも、

最終巻。
黄金時代のおわり、そして新しい時代の幕開け。いつかは如月達面々にも訪れるであろう選択を、一足先に芦原たちが経験して進んでいきます。
ただ、この選択。人生の一大事の瞬間に思えるけど、実はこの先で何度も訪れるものであるんだなぁ。毎回が一大事で、毎回が過ぎ去ってしまえばそうでもないと感じられるこ...続きを読むとだったりするんだなぁ。それの繰り返し。先生たちだって、そんな毎日ですよ。
そのおわりとはじまりの間を、どう過ごすのか、それが選択の決め手になるし豊富さにもつながるわけなんだ。
高校1年生と3年生という、新生活への期待と不安に翻弄される日々。
その間の高校2年生という、純粋と無謀と傲慢と鬱屈との混在する時間。
あの5人が、その豊潤な時間をどんな風に過ごしていくんでしょうか。

それを見ることのできないのは残念な最終巻です。

魔女とクロとニジュクとサンジュの博士と。
物語の始まりと根幹が少しずつ明かされてきた5巻。ヒントはいろんなところにちりばめられているわけですが、それが一つのタペストリーに織り上げられるのはいつの日か。
その時、糸の一つであるクロはどうなっているのか。

クロはニジュクとサンジュがいたからこそ、ここまで旅を続けてこれたんだなと思えました。ニジュクがクロにだいじょうぶと手を向けるシーンが、自分の中でのこの漫画のベストシーンになりました。ニジュクの成長とこの旅路の危うさが詰め込まれていて、脆く儚い”白と黒”の対比が美しいと思いました。

いよいよクライマックスが近いと感じる、種明かしの詰まった一冊。
どうしたってていいことにならなそうなんだけど、どうにかなるんだろうか。
たぶんあと一巻とのこと。

それにしても人間のセンの見た目ストライク過ぎてツラい。