唯純楽のレビュー一覧

  • 鳥籠の狂詩曲

    秀作

    これは…なんて苦しいお話なんでしょう。
    読み終わって、2人の姿に、胸を抉られる思いでした。
    このラストシーン、意見が割れそうですが、私は素晴らしいと思います。
    ヒロインを鳥籠から放とうとしたヒーロー。
    物語の終わりには、宮廷楽師となっていました。
    生活や、彼女の現状の為もあるでしょうが、沢山の人々に...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
    いくら頑張っても取り戻せないものがある。

    同じ景色を見ているはずなのに、見えているものが違う。


    惹かれたはずの“違い”に追い詰められていく。
    想いを吐き出せないまま、戦場へと赴くヒロインがついた初めての嘘。

    自分の存在の欠片すら残したくない。
    騎士としての矜持と切ない女心に心奪われた。

    ...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    辛い嘘

    とてもよかった。ヒーローの行動が今一つ理解できなかったが、理由を読んでちょっと悲しかった。まっすぐで、騎士として生死と隣り合わせのヒロインには理解してもらえないよって想いながら読みました。ハピエンですが、そこまでが辛すぎました。
  • 叶わぬ想いは、秘めたままに

    タイトルそのままのお話

    ミアの気持ちがいつか報われると願いながら
    読み続けていたのですが、、、
    今まで読んだ小説の中で一番切ないです。
    想いが叶うように。ぜひ続きを!!
    作家さまよろしくお願いします
  • 叶わぬ想いは、秘めたままに

    面白い

    紙書籍。
    唯純さん、大好きな作家さんです。
    こちら、またしても超絶切なくて、苦しいお話です。
    もう、時間を忘れて一気読み。
    なのに!残念ながら、紙書籍では未完です。
    本当に勿体無い...
    出たら絶対に買うのに。
    一迅社さん、多いですよね、未完。
    何故か、私が面白い!と思った物に限って未完...
    売れ...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    これはまた読み返してしまうと思います。
    アーシュラは格好いいんだろうけどがさつすぎてあまり好みのタイプではなかったんだけど、デュークが私の性癖にぶっ刺さって大変でした。
    自分の愚かさのせいで愛する人を失って苦しむ美青年、最高に可哀想で涙なしには読めなくて、かなり滾りました。素晴らしい。
    ウルス...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    何度読んでも

    結末は知ってても、泣きそうになる。二人のその時々の心情に胸が痛くなる小説なのに~と、時々自分にツッコミながら(笑)
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    味わい深い。

    とても上質な物語です。エロシーンは少なめですがストーリーに必要な時に効果的に入ってます、特に別れを決意したヒロインをヒーローが強引に抱くシーン、ヒロインもうヒーローに濡れないんだ!とにかくヒロインがカッコいい❗依存しない、執着しない、完全に自立してる。ヒーローと繋がるのは恋情だけ、ヒーローそこんとこ...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    久しぶりに再読

    やっぱりいいですね。
    今日は泣きたい!って時におススメです(笑)。
    ヒロインがとっても漢⁈で、カッコいい。
    ストーリーとしては、あのまま突っ走って悲恋で終わるのもありかも。
    号泣必至で、ストレススッキリ⁈逆か⁈
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
    惹かれあっていく所はとても微笑ましい2人なのに、思い合う故にどんどんすれ違っていく所は切ないです。アーシュラがホントに魅力的な性格。オススメです。
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    すごくいい!

    他の人も言っていたけど、たぶん今まで読んだ中で一番いいと感じた。
     プロットも構成もことばの選び方も全て無理がなくて読みやすいのに、グイグイ引っ張られる感じ…先が知りたくて読み進みたいのに、感動を引き摺りたくて読み進めるのがもったいない作品にあったのは本当に久しぶりです。読んでよかった〜
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    思い出の中に

    人は、その人そのものだけではなくて、周りの人の思い出の中にもカタチ作られる。というのが良くわかる構成で大変面白かったです。
    恋愛(R-18込み)と人とのつながりについてと仕事の話とを、これだけ丁寧に編み上げたお話はなかなかないと思います。読み応えがあって凄くいいです。おかげで明日寝坊しそうです。

    ...続きを読む
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    感動

    ヒロインが別れを決意したところや、ヒーローのその時の心情、ヒロインが死んだと思っていた間のヒーロー様子に切なくなってしました。

    ヒーローとヒロインが産んでいたこどもと会えたところや、その後ヒロインとも会えたところは感動しました。

    その後、家族3人で暮らす様子が欲しかったです。
  • 女王様は、黒き禍を望む(1) 残念魔女はワンコな下僕に翻弄されてます!?

    次巻は、、、

    続きを首を長くして待ってます!
    この作者さん好きだけど他の作品もすごく途中で終わってるのに(これに至っては続きがあるとあとがきに書いてあるのに)全然続編がでない、、、
    作者さんがんばれー!
  • 女王様は、黒き禍を望む(1) 残念魔女はワンコな下僕に翻弄されてます!?

    なんでだろーね!

    面白いけど、そこで終わる?‼️
    早く続きが読みたいけど、出てないの?
    検索しても無い様だけど…
    あと、一話位で終わりそうだと思ってたのに
  • 不機嫌な騎士は、運命の伴侶

    ジャンルを間違っている?

    いくつかの点を除いて、私はとても気に入りました。ただ、どうしてもTLというジャンルの作品とは思えません。異世界ものファンタジー、という感じでしょうか。

    この作者さんの他の作品も何冊か読みましたが、他作品同様、人間関係のダイナミクスに工夫があり、設定やストーリーラインがしっかりしているので、無理...続きを読む
  • 鳥籠の狂詩曲

    心に沁みます

    大まかに言えば、復讐劇で、私が慣れ親しんだソーニャとは、一味違った展開かつエンディングでした。

    バッドエンドでも、ハッピーエンドでもない、でも余韻のある結末が素敵でした。

    この作者さんの他の作品も読んでみたいです。
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    表現がとても好きです

    夫婦なのに互いに片思い。
    共に不器用すぎて読んでいて、二人共友達だったら「しっかり話し合いなさい!」って怒鳴りつけてやりたくなる。
    ヒロインの感情表現がとても切なくて胸が痛くなります。
    手の施し方がわからなくなった庭を見たときの感情が、ヒロインの気持ちとリンクしていてうまいなぁと思いました。
    ...続きを読む
  • 鳥籠の狂詩曲

    執着がすごい

    ヒロインへの執着と文化の違いから誤解をしてコトに及ぶのですが、比較的暴力的なので(殴るのではないけれどお薬使いつつなパターンもある)、苦手な方はお気をつけて〜。
    事前に知りたかったけど、話としてはロミジュリオマージュでその点もおもしろかったです。
  • 夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

    TL小説ジャンルなのが…

    タイトルからしてただ甘いだけの物語ではないのだろうなと思っていました。ヒーローヒロイン、お互い想いあっているが故のすれ違い、そこから起きる悲劇からのハッピーエンドでTL小説という括りであるにはもったいないかなと思う程には良作でした。

    ただそれだけに別にエッチなシーンはそこまでなくても良いかな、匂わ...続きを読む