ハルカゼのレビュー一覧
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面白かったー。
カイはランスをきちんと大事に友人として思ってるのに言葉がきついんだよねぇ。
でも今回はわかりやすく、「嫌味」をノア風にしてランスを軽く脅迫して意思を通すのは面白かった。
ノアいいなぁ。
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すばらしくよかった!
この作者さんの書く主人公は、何かしらの秀でた能力を持っていながらも、満たされていない「持たざる者」が多い気がします。
サリも優秀な精霊使いでありながら、迫害されて育ち、現在も周囲に馴染めないという陰陽でいえば陰に属する者です。
対するパートナーのラルフはエリート街道まっしぐらの...続きを読むPosted by ブクログ -
読了後の余韻に浸る。これが読書の醍醐味だと思う。
最後までページをめくる指が止まらなかった最終巻。緊迫した雰囲気の中、それぞれの人物達視点に変わるけれど、それも違和感がなかった。様々な人の想いが優しさが心地よかった。良い話に会えたと思う。 -
こういう過去を知ってしまうと弱いんだよな私は、、
とたんに親近感が湧き、ファンになり、応援したくなる。誰しも今の姿だけでなく、紆余曲折して生きてきた歴史があるし、そういう弱い部分を知ることで、より近い距離で彼らの心に触れ合えた気がする。
不思議だな、作品中の彼らは実在しないのに、私なんかより人間味...続きを読むPosted by ブクログ -
カイの心のグルグル、これってカイの成長だよね?!大切にしたいものや生きる理由が変わってきている証拠だよね?!と思いながら、1巻からここまですごーい人生変わってるなぁと改めて振り返りました。人生何が起こるかわからんな。
(この巻だったか微妙だけど)はんぺんやスーが癒しっていってるカイが可愛い。その辺...続きを読むPosted by ブクログ -
終わっちゃった〜ふわぁ〜
絆って言っていいのか、孤立していたもの同士がどんどん繋がって笑顔が増えていくストーリー展開にもう心への温もりが絶えません。
久しぶりに小説っていいなって思わせてくれた。
まりこさん幸せになってや〜Posted by ブクログ -
ほんとに美しいんだよなぁ表現が、、、
カイとランスがお互い持ち合わせている器用さ・不器用さが読者に伝わるように言葉にされていて、人物イメージがとてもしやすい。
特にカイの苦しそうな場面は、自分も息を吸うのを忘れそうになったな、、
口数の多くない2人だからこそ、心情が文字で読み取れるのが嬉しい。個...続きを読むPosted by ブクログ -
とっても好き。中世イギリスの勉強をしているせいもあり、妖精国の描き方がすごく正確だったので作品に対する信頼度がどんどん上がりました。
カイとランスの持ちつ持たれつな関係が、BLとか男の友情とかのくくりでは表せないものですごく感触がよかった。「パートナー」で表現は果たして合ってるのかな?
、、、実...続きを読むPosted by ブクログ -
人、ばけもの、神、言霊、流しの文化、無垢の木製品、手漉き和紙、古風で風流な言葉群の中に、
スマホが登場するたびに現代にの設定なんだと気付かされる。なんとも不思議な感覚で、でもほっこりとした気分になるし、こんな世界に住みたいとも思わされ、この様な異種異様が、普通に共存し交わる世界であれば、スマホがの...続きを読む -
癒されました!ちょっとしたミステリーも恋ばなも、心がほんわかして、読み終わった時の気持ちの良さ。何度でも、癒されたい時に読みたいです。
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久しぶりに物語シリーズにはまった。
塩系男子が好きなこともあるけど、カイとランスの絶妙な距離感と思いやる心がファンタジーというプロットの中ですごくよい色を出していると思う。
基本的に怖いシーンがなく、繊細な感情を描写しているセンチメンタリズムの一派なのかなと勝手に推測。
英国での話だから、ぜひ英...続きを読むPosted by ブクログ -
この本好きです(๑˃̵ᴗ˂̵)
元親のキャラが可愛いしカッコいい。桃子も良い子。
ほっこりキュンキュンします////
シリーズ化してほしい★Posted by ブクログ -
現代函館ばけものお見合いほっこりラブ。
現代の風景にばけものが自然に溶け込んでる感じが奇妙で面白い。
イケメンに優しげな顔で結構強引に引きずり込まれたい人、ぜひ読んで。
ラストまで読むとキュンキュンしてしょうがない。
もっと読みたい気持ちで死にそうなので、ぜひシリーズ化して欲しい。
鳥好きにはたまら...続きを読むPosted by ブクログ -
ウィッツバリーに戻ってきた、やっぱり落ち着く。カイは全然落ち着けてないですけど。平穏が来るといいね……Posted by ブクログ
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これすごく好き。人間と関わるのが苦手なもの同士で少しずつ交流を深めていく様、イギリスの田舎の静けさ、薄曇りの気候、そんな空気が感じられる。Posted by ブクログ
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英国幻視の少年たち最終巻
うわあ……ついに終わってしまった……。
ここ最近で一番夢中になったシリーズ。終始低体温な感じで進んでいくんだけど、それがすごく心地よくて。間違いなくわたしの2018年読んでよかった本ベスト3に入る。
カイ、ランス、スー、シンシア、はんぺん、鞠子、エド、ハイド、美柴、グレ...続きを読むPosted by ブクログ -
英国幻視の少年たち第5巻
カイとランスのやりとりにニヤニヤ。もうふたりでずっと一緒にいればいいのに、と思ってしまう。
次で終わってしまうなんて、寂しい。寂しすぎるので、アニメ化してほしい。そしてこの物語の世界にもう少し浸っていたい。それくらい好き。Posted by ブクログ