ありゃあ、まさか、この(2)で終わってしまっているなんて
解毒棒を主軸に据えた、健康ってテーマは女性受けしそうだな、と思っていたから、ショックっつーよりも、驚いた
絵は上手く、キャラも立っており、ストーリーの起承転結も、しっかりしてるなぁ、と素人感覚で思っていたんだがなぁ
やっぱり、久世先生ほどの実
...続きを読む力があっても、人気が出る作品を作るってのは難しいってことか
個人的には、面白いだけでなく、日常的に役立つ知識とテクニックが盛り沢山なので、自信を持って、他の漫画読みや、体の不調を憂いている人にはお勧めできた
実際、うちの母親はじっくりと読んでいた
イケメンでクセの強い美坊主は、きっと、これからも、多くの人の体と心のツボを押して救いながら、旅を続けていくんだろう、ちょっとばかし喧しいけど、元気をくれる押しかけ弟子と共に
解毒坊のゴールドフィンガーの餌食になる人らが抱える、体と心の悩みが、誰にでも覚えがあるものってのが、この作品のツボだ、と私は思う
キャラの感覚に読み手が共感できる、それは大事だ
ピンと来ないってのは、結構、致命的だと思うので、自分は気を付けよう、と常に意識している
さすがに、続編は厳しいとは思うが、ドラマ化してくれたら、何気に嬉しい
誰に解毒坊を演じて欲しいか、と聞かれたら、私は岐洲匠さんを推したい
次回作、どんなものを読みたいか、こちらの質問は大いに悩むが、絵柄で考えると、ファンタジー系が合いそう
ただ、心理的な駆け引きや、ド派手な力と力の衝突ってのは、何か違う気がする
箒のレースものが読んでみたいかな、うん
どの回も癒したっぷり。私的に、最も役に立ちそう、と感謝したくなったのは、第7話で紹介された、疲れ目に効くツボ
携帯電話はともかく、パソコンは、漫画の感想を書く事にも、自分が読みたいライトノベルを書く事にも使うので、これは重宝しそう
この台詞を引用に選んだのは、心に効いたぁ、と感じたので
生きていれば、自分の前に何本もの道が拓かれる
どの道も、違った大変さと楽しさがある
どの道も、自分の物差しを杖にして歩いていかねばならない、自分で決めた、「なりたいもの」に向かって
歩き方ってのは、歩き出してみなけりゃ分からないし、上手くならない
自分のペースでいいのだ、歩いていれば、いつか、目標に辿り着く
真っ直ぐ歩くも、寄り道をしてみるのも、自由であり、自己責任だ