おかざき真里のレビュー一覧
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薫と矢飼先生の関係がわりと順調になってきただけに、シロちゃんの葛藤が苦しい。
とはいえ矢飼先生も今後どうなっちゃうんだろう?モノローグにいろいろ不吉な予感がよぎる。
仕事に新しい挑戦にネイルサロンに恋愛に…すべて頑張りたい、という薫の気持ちも胸を打つけど、なかなか厳しそうだなあ、と感じるのは薫自身...続きを読むPosted by ブクログ -
ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理...続きを読むPosted by ブクログ
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インタビューというよりは、対談ですね。
こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しく...続きを読むPosted by ブクログ -
こじらせ系は食傷気味かもと思いながら読み始めたものの、やっぱり面白い。
湯山玲子さんとの対談を含め、雨宮さんにアドバイスをする側の人が出てくるので、これまでとは少しスタンスが違って、こじらせ側でない人でも読みやすいような気がする。
女性はもちろん、男性でも、バランスをとるのが苦手な人ほど魅力的ですね...続きを読むPosted by ブクログ -
うわぁ!ページをめくる度に悶えまくり!付箋だらけですよw 自意識もんだい、つらい… つらいが、この本には処世テクてんこ盛りですったら!
うむ。このテの内面が可視化されただけでも、よい時代になったと言えるのかも。口外することなく、くすぶりまくりでしたものね、オレのじんせいwPosted by ブクログ -
ついに完結。
ミナミの「ちゃんと言いなさい」が母のようでした。
全てを包み込む母性愛なのでしょうか。
所詮男は女には勝てないのよ、みたいな。
田中ミズホ、かなり好きになりました。Posted by ブクログ -
薫と矢飼先生が無事、結ばれたわけですが。
シロちゃんはドロドロしてまいりました。。。
個人的には矢飼先生よりシロちゃん派なんだが薫を幸せにできるのは矢飼先生の方なんだろうなー。Posted by ブクログ -
どろっとした恋を書かせたらピカイチだな。
ストーリーで読ませるとか、漫画そのもののテクニック(なんて、知らんけど)で見せるとか、そういう漫画ではなくて、とにかくおかざき真里の洞察力と人間(特に女性)の分析力が漫画を作り上げている。サプリほどではないにしろ、重い。
サプリからすると、言葉がさらに練られ...続きを読むPosted by ブクログ -
「プ プロポーズしてるわけじゃありません」
殿方とお付き合い経験のない26歳薫ちゃんの恋のお話。
ブレーキを知らない純な薫ちゃん、三巻では矢飼先生に天然直球攻撃を炸裂させます。薫ちゃんの普段の冷静な雰囲気からすると、この攻撃はかなりの破壊力があるのではと推察されます。しかし、さすがは45歳外科医の...続きを読むPosted by ブクログ -
叙情的部分が多くて、ハマらないとつまらないけど、ちょっとはまってしまったので面白かった。
働く女子が、自分に酔う感じ。だから、若干バブル風かも?
しかし、若干ラストは駆け足だったような。最後の選択が、主人公視点で語られないのは残念。Posted by ブクログ -
気になりすぎて、本誌も読んでしまっている作品だけど、何度読んでもドキッとさせてくれる所を上手く散りばめてくれてるなあ。
なんか、この先生に自分から近づいても距離取られちゃって、でも不意によってこられる感じ。たまらない。Posted by ブクログ -
絵柄とか展開がオシャレで浮ついて見えるけど、なかなかどーして重たいものを抱えた登場人物ばかりなのが、生々しくてよい。リアリティーなきリアル。矢飼と薫の進展にどきどきしつつ、シロちゃんの不器用さが愛しい。
セリフにすごくセンスがあるので、続刊も買ってしまう、多分。Posted by ブクログ