おかざき真里のレビュー一覧

  • &(アンド) (5)
    薫と矢飼先生の関係がわりと順調になってきただけに、シロちゃんの葛藤が苦しい。
    とはいえ矢飼先生も今後どうなっちゃうんだろう?モノローグにいろいろ不吉な予感がよぎる。

    仕事に新しい挑戦にネイルサロンに恋愛に…すべて頑張りたい、という薫の気持ちも胸を打つけど、なかなか厳しそうだなあ、と感じるのは薫自身...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    インタビューというよりは、対談ですね。
    こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
    とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
    若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しく...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    こじらせ系は食傷気味かもと思いながら読み始めたものの、やっぱり面白い。
    湯山玲子さんとの対談を含め、雨宮さんにアドバイスをする側の人が出てくるので、これまでとは少しスタンスが違って、こじらせ側でない人でも読みやすいような気がする。
    女性はもちろん、男性でも、バランスをとるのが苦手な人ほど魅力的ですね...続きを読む
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集
    うわぁ!ページをめくる度に悶えまくり!付箋だらけですよw 自意識もんだい、つらい… つらいが、この本には処世テクてんこ盛りですったら!
    うむ。このテの内面が可視化されただけでも、よい時代になったと言えるのかも。口外することなく、くすぶりまくりでしたものね、オレのじんせいw
  • サプリ 10巻
    ついに完結。
    ミナミの「ちゃんと言いなさい」が母のようでした。
    全てを包み込む母性愛なのでしょうか。
    所詮男は女には勝てないのよ、みたいな。

    田中ミズホ、かなり好きになりました。
  • サプリ 1巻
    全10巻。痛々しいラブ。仕事と恋愛。そのバランス。あっちに揺られて、こっちに揺さぶられて。こんなに良い作品だったとは、というくらいに、刺さってきた。なんだかんだ男目線で作品に入り込むことが多かった。女目線の方はいろんな人をあてはめていた。人に優しくしなければならない。そして、何のために自分はどうする...続きを読む
  • 銀になる
    続きの読みたい続きの無い話というのは、年を取ると切ないものです。
    夏草子は読んだ事ある。雑誌で、かな?
    泣いてしまった。
  • &(アンド) (4)
    薫と矢飼先生が無事、結ばれたわけですが。
    シロちゃんはドロドロしてまいりました。。。
    個人的には矢飼先生よりシロちゃん派なんだが薫を幸せにできるのは矢飼先生の方なんだろうなー。
  • &(アンド) (4)
    細かい表情まで描き方が絶妙。恋愛っていうのは不公平で不平等だ。恋愛から関係性へと意識が深まっていく様子に優しさを感じる。
  • &(アンド) (4)
    どろっとした恋を書かせたらピカイチだな。
    ストーリーで読ませるとか、漫画そのもののテクニック(なんて、知らんけど)で見せるとか、そういう漫画ではなくて、とにかくおかざき真里の洞察力と人間(特に女性)の分析力が漫画を作り上げている。サプリほどではないにしろ、重い。
    サプリからすると、言葉がさらに練られ...続きを読む
  • 渋谷区円山町
    渋谷行ったらだいたい行く円山町 
    何するわけでもないんだけどなんか独特の雰囲気ですきだよ
    先生との話が良かったなー 「桜」の続編もよかった
  • 友だち以上
    今、企画で「友達なのにセックスしちゃうふたり」みたいな小説を書いているので、大いに参考になったのであります。
    おかざきさんの漫画、最近好きになった。
  • サプリ 1巻
    『サプリ』という題名から、癒し系の漫画なのかな…と手に取ったら、これがまたすごくシビアなお話だった。徹夜や土日出勤は当たり前の厳しい仕事に勤めながら、漠然とした将来への不安を抱えた、三十路前後の女たちが、仕事や恋愛などに癒しや居場所を求めていく。
    その描写は徹底してリアルで、だからこそ心に痛く響く。...続きを読む
  • &(アンド) (2)
    「プ プロポーズしてるわけじゃありません」

    殿方とお付き合い経験のない26歳薫ちゃんの恋のお話。
    ブレーキを知らない純な薫ちゃん、三巻では矢飼先生に天然直球攻撃を炸裂させます。薫ちゃんの普段の冷静な雰囲気からすると、この攻撃はかなりの破壊力があるのではと推察されます。しかし、さすがは45歳外科医の...続きを読む
  • サプリ 10巻
    叙情的部分が多くて、ハマらないとつまらないけど、ちょっとはまってしまったので面白かった。
    働く女子が、自分に酔う感じ。だから、若干バブル風かも?
    しかし、若干ラストは駆け足だったような。最後の選択が、主人公視点で語られないのは残念。
  • &(アンド) (3)
    相変わらずキュンキュンできます。ただシロちゃんちょっと幼く描きすぎじゃない?って気はします。そこはちょっとチープ。
  • サプリ 1巻
    幼なじみのおうちにあったので買ってみた。
    これからちまちま集める予定。

    働く女子って感じの話。
    これを10巻までどうやって書くのかわくわく。
  • &(アンド) (3)
    気になりすぎて、本誌も読んでしまっている作品だけど、何度読んでもドキッとさせてくれる所を上手く散りばめてくれてるなあ。
    なんか、この先生に自分から近づいても距離取られちゃって、でも不意によってこられる感じ。たまらない。
  • &(アンド) (3)
    絵柄とか展開がオシャレで浮ついて見えるけど、なかなかどーして重たいものを抱えた登場人物ばかりなのが、生々しくてよい。リアリティーなきリアル。矢飼と薫の進展にどきどきしつつ、シロちゃんの不器用さが愛しい。

    セリフにすごくセンスがあるので、続刊も買ってしまう、多分。