青羽悠のレビュー一覧
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一つの音楽によって様々な人の心を動かし交わり合っていく話。音楽は違う存在と思いながらもどこか照らし憧れ、共感している。
何かに感動する気持ち、無性に心が動かされるものに助けられては縛られるような感覚を覚えたのがあったと思い出した。成長にするにつれ過去となっていくが原動力の一つだったと思った。Posted by ブクログ -
時が流れる中で変わらない存在と、存在が消えても確かにそこに居た証。
何を伝えんとするか分かりにくいけれど、「存在」の意味を考えさせられる壮大なストーリー。Posted by ブクログ -
惰性的な日々、という感じ。
為す術なく、いつの間にか大切なものを手放してしまっていた。
、、みたいな、自分自身を正当化するための無駄に高いプライドを持っている主人公をタコ殴りにしたいくらいイライラしてしまった。笑( -'д-)y-~Posted by ブクログ -
何者にもなれない、どう生きたら良いのかわからない、何をしても満ち足りない。"大人未満"の青年たちが悩み、もがき、時には絶望しながら生きていく物語。
20代前半の著者が描く若者は美しく、繊細で、生々しい。著者の今後の作品が楽しみになった。Posted by ブクログ -
幼なじみの薫、理奈、春樹、祐人は、町の科学館で多くの時間を過ごした。
館長や奥さんの乃々さんと過ごした高校時代は、唯一無二の大切な時間だった。しかし、理奈と祐人の破局をきっかけに何となく疎遠になってしまった四人が、館長の死をきっかけに再会する。
とてもフレッシュな作品だった。
作者が16歳だという...続きを読むPosted by ブクログ -
ひとつの「木」を中心に5つの時代を歩む
完結しているようで中盤繋がりが現れる
時が進むにつれ明かされる「木」のことや、各章の展開は面白い
SFへの移行でついにきたか!と思ったのだけどなPosted by ブクログ -
古本屋でたまたま目にして気になったから購入。
著者が16歳の時に書いた作品で、16歳でこのような作品を書ける事にはただただ脱帽。
恐らく、ネットの世界にはもっと色々な作品が溢れていて日の目を見るのを待っているのかもしれない。
今作は、タイトルにもあるように星が重要なテーマになっている。
閉館...続きを読むPosted by ブクログ -
「茜さす」を先に読んだので登場人物がわかり、読みやすかった。
若者の心の葛藤。
世の中の色々なことでモヤモヤしていて辛い。
音楽も聴いた。
作るの大変だったろうなぁと思う。
企画は面白いけど、ストーリーが弱いかも。
淡々としていて共感しにくい。
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『茜さす日に嘘を隠して』(真下みこと)とつながる作品だとわかっていたので、2冊をならべ交互に読んでみました。この読み方、おすすめです!登場する若い年代の男性たちがどんなことを思い、日々すごしているのかを知ることができた作品だったなぁ…と思います。ラスト、大地くんはどうしているのか…気になりました。Posted by ブクログ