青羽悠の作品一覧

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2024/04/05更新

ユーザーレビュー

  • 凪に溺れる
    「凪に溺れる」という一つの楽曲の周りにうごめく色んな人の感情の起伏が面白かった。
    夢を諦めるのか、
    孤独の中を進むのか
    今を愚直に生きるのか、
    色んな視点での葛藤とそれぞれが出す答えに人生の希望を貰える作品。
  • 凪に溺れる
    あるバンドマンの死去、それが様々な人々に波紋を起こす。
    本書はミステリではないがミステリ小説のような構成で一気に読ませる秀作である。
    例えばカート・コバーンやシド・ヴィシャスがその例だが、才能の詰まった人というのは普通の人生を普通に歩けない。生きるのがどうしても上手くいかない。
    本書に登場する十太(...続きを読む
  • 凪に溺れる
    純文学のような文体と言葉選び、そしてミステリ小説のような伏線や話の構成で素晴らしかった。
    アーティストの霧野十汰とその周りにいた人たちのアンソロジーになっていて、主題は10代から20代の漠然とした「なにか起きるかも」という希望とそれを失う様々な瞬間が描かれていてとても良かった。

  • 凪に溺れる
    《凪に溺れる》という1曲と関わる人たちの物語。
    読むにつれて、だんだんと物語が繋がっていく。
    もっと早くこの作品と出会いたかった。
    そのぐらい、心に染みる1冊でした。
  • 星に願いを、そして手を。
    途中、ただの青春懐古物語か…とだれた感もあったが、謎が解けた瞬間からはとても面白かった。

    ただの4人の青春ではなく、過去の3人、現代の2人の糸の絡まり合いも面白い。

    祐人の夢を諦めた…の件はちょっとわかりにくいし、だからって別れる?みたいなところはあったけれど、それも夢とは…の帰結に繋がるのかな...続きを読む

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